黒猫のうたた寝

  

韓国のディザスタームービー。
公開されて数日、どうやらとんでも映画系という評価
も出ているようですが、密かに楽しみにしてて本日鑑賞♪
まぁ、超日本語吹替えだったけど、疲れなかったので
よしとして。

冒頭の船の遭難シーンは『パーフェクトストーム』
押し寄せる大津波は『ディープインパクト』
女の子を救い出せ！っていうのが『２５２』
海難救助隊では『海猿』と『守護神』
いろいろな作品連想したりしますけど、なかなか
楽しめているのは、いろいろ突っ込みどころが多い
せいでしょうか。
橋の上で一息ついた後のライターの投げ捨てで
それは、ダメでしょうという次のシーンの予測の後の
あまりにも強運なコメディ担当の主人公の幼馴染
肩ふるわせて笑っちゃいました・・・。
特徴的な方々は、やっぱりしぶとく生き残れるん
ですね(笑)
あと、博士の家族の再会シーン・・・撮り方はあれが
定番になっているんでしょうか？
もう、そろそろほぉらほらほら廻っても感動しないよって
ごめんなさいね(爆)
津波が到達するまでの間のラブコメシーンが結構
バカバカしいけど韓国のラブコメらしくって好きですが
その辺りは、天災は日常に突然降りかかってくること
で、予測ができないから覚悟なんかもあるわけなく
対比としての描き方としてはよかったのでは。
メインの中で死んでしまうキャストとして、彼を選択
したのは、一番爽やかな印象を与えるからに違いない
っと、なぜか思ってしまっている猫なのです。
それにしても、テーマの割に、ほんっとに重いものが
残らないディザスタームービーでした。
ん？でも『デイ・アフター・トゥモロー』も『２０１２』も
劇場出たら、それまでって感はあったかも＾＾；
でも、この作品ほど、笑ってはいなかった気がします。
うたた寝指数は0



  

名古屋でもやっと公開になりました『ゾンビランド』
予告観ていても、ちょっと変なコメディ路線なゾンビ
映画と認識してましたが・・・
結構な突っ込みどころ満載で楽しんできました。

一応人間が汚染されゾンビ化してしまった世界・・・
といえば、悲惨な・・・とかって形容詞が似合いそうな
ものなのですが、生き残っているのがクセあり系な
というか、ヒーローじゃない普通の人々って設定が
既におかしい(笑)
そして誰も信じられないという状況ながら、たまたま
出会った4人。
目指すはパシフィックランド・・・ゾンビはいないという
遊園地。

主役の一人は気弱な元々は引きこもりの青年。
気弱で他人との接触を極力避けてたから実は無事だった
ようなもんって＾＾；；；
そして彼とは対極の存在、マッチョなゾンビハンター
表情変えずにゾンビをバッサリ倒しちゃう。
なのに・・・ジャンクなお菓子のトゥインキーが大好きという
変なとこにオタクなおっちゃん。(笑)
ある意味オタク指数が近いものがあったのかもしれません。
この二人がたまたま出会い、男二人なら女二人も登場すれ
ば、ほぉら、チームとして男女比OKだよねっと姉妹が登場。
姉は青年と同世代、妹は子供設定でおっちゃんとのバランス
とってみましたというキャスティング。
当初は信じてないから、騙し合い。利用できるとこだけ利用
して、したたかに生き延びなきゃね～っという姿勢で進む
このお話は、勿論ゾンビ映画なのでスプラッターシーン
ありますけど・・・
血も飛び交いますがベースがコメディだから、怖いというより
も笑い飛ばしていけちゃいます。
閉鎖されて人気がないからゾンビがいなかった遊園地も
開門されて、灯りがついて、賑やかになったら人間じゃなく
ても行きたくなりますよね(笑)っと集結～～～
バカすぎて笑うしかないです、ほんっと。

そして、究極はBMの贅沢すぎる使い方＾＾；；；
いっやぁ『ゴーストバスターズ』大好きですからいいですけど
こういう出演でも引き受けちゃうハリウッドスターの太っ腹
加減凄いですよね。
ゾンビのメイクしてればゴルフにも行けちゃうのだっなんて
・・・『東京ゾンビ』の翔さんですかって思ったり。
そういえばピエロに対する青年のトラウマ・・・
もしかしてキングの『IT』のピエロのペニーワイズが原因だった
りして。
そんなこと思いながらトゥインキーって静岡のお土産のこっこに
似てるのかなっと思った猫なのです。
蒸しケーキにミルククリーム入ったこちらはドーム型。
形は違うけど、コンセプトは似てる？
んじゃ、揚げこっこって、もしかしたらイケてるかも？(笑)
うたた寝指数は0

  

コミック全巻一気読み終えた後での鑑賞です。
おかげさまで、仙崎は絶対死なないと信じています(笑)
ただし、LAST MESSAGEは意味深よね～

国家プロジェクトの天然ガスプラント”レガリア”での火災事故
そして、その現場に迫る台風の猛威。
逃げ遅れたレガリアの従業員、専属の女医、レガリアの設計士
そして潜水士の仙崎と新米潜水士の服部。
果たして5人は生き延びることができるのか？！

オリジナルとはいいながら、原作コミックのいろいろな部分を
エッセンスにしています。
新米の服部くんの葛藤は、原作にも似たようなエピソードが
あったような気がしますし。
2作目で環菜に公開プロポーズ(笑)した仙崎。
結婚して3年目の結婚記念日当日、彼女に当てたメッセージ
不安で不安でしかたがないときに届いた懐かしい彼の声
泣きどころのツボ押さえてるなぁ～
そして、彼らを救助する為に、海上保安庁のメンバーだけで
なく、同じ想いを抱いた人々は、ひとつのことを成し遂げる
ために力を合わせ繋がっていく。
原作の最後のエピソードのエッセンスが加味されています。
国家プロジェクトのプラントの維持と人間の命を天秤に
かけて、どちらが重いかの政府側の判断軸、鶴見辰吾が
嫌味たらしく演じあげ、でもこの作品では、結果的には
嫌な奴はいないのよね。(笑)
1作目、ドラマ、2作目と続けて観ている人には、かつての
登場人物も続々登場しますし、楽しくお祭り鑑賞できるかと。
ちなみに2D鑑賞。うたた寝指数は0です。  

飼い猫の黒猫を探して、猫に関する思いがけないことも
知る。
『ネコを探して』を観てきました。
癒されに行ったつもりで、ええ、しっかり寝ましたが(爆)
それ以上に、人間の身勝手さも感じたりして。。。
ごめんね、にゃんこ達。そしてありがとうって思います。

めずらしく、アニメで始まるドキュメンタリー
つかみはOK。飼い主は愛猫のクロを探しに別の世界に
入っていきます。
そこは外国のこともあれば、日本のこともあり、過去を
観ながら、また現代のあちこちを巡る猫探しの旅・・・
人間と共存しながら、ある時は人間に迫りくる危険を
知らせたり、ある時は人間に癒しを与える存在に。
猫が人間に与えてくれたものって、無意識だったけど
計り知れないくらいの大きさがあるんだって感じます。
そんな猫に対して、人間の接し方は自分本位です。
水俣病の危険性を身をもって教えてくれた野良猫たち。
そこに居るだけでローカル線の活性化をしてくれた猫。
線路の維持管理の為に飼育されていたけど、経営者が
変わって捨てられた猫。
ホテルの部屋で宿泊客を歓待する猫は、誰にでも
なつかなければ意味がない。
痴呆症専門病院で死を迎える患者を見守る猫。
カワイイという言葉に振り回され、そして捨てられる猫。
自由で気まぐれ媚びない姿に憧れながら、一生外に出さ
ないで部屋に閉じ込められた猫。

猫に与えられた勝手なイメージが独り歩きしてる、、、
思いあがった心が鏡に映る・・・前半寝てたけど、目が覚め
ます（ぉぃ）

あなたに巡り合ったその小さな命・・・
見守ってくれるその命と、きちんと共存できる人間で
ありたいものです。
うたた寝指数は20分
でもね、印象に残る作品です。  

佐藤秀峰の『海猿』全12巻が、今漫画on Webというサイトで
無料で一気読みができます。
映画公開に関連しての作者の粋な計らいです。
その恩恵にあやかって一気読みしちゃいました。
映画とドラマを観ていた人には、比較ができて面白いかな。
ちょうど、TVでも映画の1作目と2作目放送も重なってますし
あぁ、このキャラが、こう違うのかとか、このエピソードをこう
使ってたのかと、うなずきながら読んでいました。
ラストエピソードの航空機事故の物語が、印象に残っています。
さぁて、3作目映画は、どのエピソードと関連してるのかな？
まぁ、仙崎が死ぬことはないだろうと予測だけしてますが(笑)  

9月17日の公開・・・お休みじゃん♪ってことで
初日鑑賞してきました。
狙ってたのは初日初回だったんですが、一番小さな劇場
で上映と言うことで、いつもなら飛び込みセーフなのに
ギリギリで行ったら満席表示＾＾；；；
しかたなく次の回での鑑賞に切り替えました。

イタリアで食べて、インドで祈って、バリで新しい恋に出会う。
タイトルまんまな物語です。
ヒロインはNYでキャリアも結婚も手に入れた女性。
順風満帆な生活のはずだったのに、バランスが崩れてしまう。
悩んだ末、夫に離婚を申し出るが、理解してもらえず泥沼に
年下の恋人ができるが、離婚の成立した頃には、その恋も
うまくいかなくなっていた。
すべてをリセットして旅に出る決心をするヒロイン。

イタリアの生活では、自由に本能の解放(笑)
食べるのに意欲的なのって、ほんっといい顔してるんだ。
パスタもピッツァもアイスクリームも食べるときの美味しそうな
顔で・・・イタリアン食べたくなります。
とりあえず実は、冒頭から20分記憶がないのでなぜバリ？
っていうのは予告での予備知識によります。
気がつくと離婚の話はしてるらしい。新しい若い恋人が
できていた。でも夫は離婚してくれない～ってとこからの
鑑賞です(爆)
結局目的がはっきりしないって、説得力に欠けちゃうのか
別天地で自分探しでは『トスカーナの休日』とか『プロヴァンス
の贈り物』あたりのほうが見やすいかも。
３ヶ国渡り歩かなくてもいいんじゃないかなとも思っちゃう。
イタリアはほんっとに行きたかったとこだと思うけど、インドは
どうなんでしょうね。
象と早く出会っていれば、次にどんどん進めたのにっ。
すごろくでいう、サイコロ降ってみたら、象に出会えないので
お休みでーーすって(爆)そんな感覚でした。
あぁ、バリは遠いなあ～って、たぶんきっと思います＾＾；
そんな遠いバリでやっと恋！
ハビ様指数は結構低めだったんですね。
まぁ、顔が濃いから印象強さはMAXなんですけど(笑)
うたた寝指数は20分。
ジュリアの笑顔は満喫できます。  

イケメンだらけですが堤監督・・・漫画が原作。
そして上映時間も結構長めっということで、どうなの？
っと思いつつ、佐藤健くんのコユキに魅せられての観賞。
既に、ステージシーンの処理の仕方に対してネットで
判明していたから、いざそのシーンになったときは
これか～～～っということで納得しながらも・・・
ちょっと物足りない気分で原作コミック読みたい！っていう
気持ちがむくむくっと＾＾；
そして結局映画観た後でTUTAYAでまずは20巻まで借りて
その日のうちに一気読みしちゃいました。(笑)
映画はちょうどコミック10冊分くらいの内容でした。

いじめられっこのコユキ
BECK(犬)を通して知り合った竜介からギターを貰い、それが
きっかけで、何も変わらないと思い込んでた生活から
新しい世界に踏み込む。
でもまだ、彼は自分自身が凄い才能を持っていることに
気づいていない。
同級生のサクちゃんが、竜介が新たに結成したバンドの
ドラマーとしてスカウトされた。
竜介の妹の真帆は、コユキのボーカリストとしての才能に
最初に気づき、注目する。
やがて彼も竜介のつくったバンドBECKに参加することに
なる。
そして、あることをきっかけに注目されたBECKは野外フェス
に参加できることになるのだが・・・

主人公たちには、いい出会いもあるんだけど、試練もそれなり
に与えられるという設定。
まぁでも、原作漫画なだけに、大きな危機はうまい具合に回避
できるように助っ人が登場するのね。
ちょっとハラハラドキドキ(笑)
ライバルと敵キャラ（？）の造形は・・・結構笑えます。
だって、どこかで見たぞ～～って風情があるんだもん。
ライバルバンドはビジュアル系バンドって設定だし・・・
その音楽プロデューサーは・・・あの人系？って(爆)
獅童さん・・・怪しいよ！ほんっと(笑)
クライマックスのステージは盛り上がります・・・が、でもやっぱり
ちゃんと歌っている姿が観たくなります。
コユキの声は万人を魅了する・・・だからこその演出は観客の
想像力にまかせちゃって何かを感じてくださいというもの。
でも、だったら『20世紀少年』のケンヂみたいに詞が聴きた
かったなぁ～・・・
『プライド』だって、ちゃんと歌わせてたのに（監督違うけど）
うたた寝指数は0
ちなみに、原作のBECK（犬）のほうが造形強烈でした。
ブルテリアだったかな？映画の方は。
原作コミックは34巻までのようで、あと14冊♪がんばって借りて
読もう～～～っと。  

溝端淳平がよさこいの衣装を着て踊ってる予告観て
ちょっといいなって思ってました。
何といっても”踊り＆パフォーマンス系”は好きな系統
試写会観た友人から、意外にもよかったよ～っとの
声もあって（実は試写会誘われたけど、日程的に無理
だったのがとても残念。。。）公開初日の初回に鑑賞。
背中押したのは、ちょうどこの時名古屋の女性映画祭
真っ最中で土日にもかかわらずレディースディだったの
です(笑)

カメラマンを目指す新平は5年ぶりに故郷の高知に
戻ってきた。
そこで5年前に別れた恋人の香織と再会。
彼女の妹さくらの夢の為に、一度は解散したいさこいの
チーム”いちむじん”を復活させることの手助けをすること
に。

かつては小児癌を発症したら治す術がなく生きても5年。
そんな宣告を受けた少女が、よさこいを踊りたいという
強い願いを、家族や友人たちの協力で実現させた物語。
実話絡みだそうですが、その中に主人公新平の夢の実現
を重ねています。
忘れかけた気持ちを思い出させてくれたのは、故郷でした。
見過ごしていたことを、もう一度ちゃんと目を開いて見つめ
直すチャンスを与えてくれたのは、一生懸命生きようとして
いる難病の少女でした。
そういうシチュエーションって、ありがちなものですが、味付
具合の匙加減がいいのか、いさこいのパフォーマンスの
見事さに見ごたえもあり楽しく鑑賞できちゃいます。
脇を固める高島礼子や宮崎美子、隆大介の演じる親達が
若者たちを見守っている感じも、あったかくて。
ひとりで突っ張って生きているつもりで、ほんとは人は誰かに
見守られて生きている。
それにしても、20代前半の若者たちの葛藤や若気の至りに
ついては、そろそろ、こそばゆーーいなんて思ってしまうのは
年とったってことなんでしょうね～(笑)
うたた寝指数は0  

久々にDVDまとめ借りで鑑賞しちゃおう♪っと夏だからホラー
なんていうことで、このタイトル突っ込み系との情報から
借りちゃった(笑)
情報元はmigさんから。
セルラーって携帯でしょ？でもこっちは『THE CELLAR』　
なので・・・セラー＝地下貯蔵室、ワインセラーとかで
おなじみの言葉・・・なんでこうなった？(爆)
物語は学生4人が貸別荘で体験する怖い話。
そして3人が行方不明、見つかった1人は精神錯乱状態。
学生は美大系の男子3人女子1人。
最後まで残るのはパターン的に女子？
と思いきやそんなに美形じゃなかったので男子でした(爆)
たまたま借りた貸別荘。
冗談で話したりしてた怖い話や、その家での出来事が
ホントになってしまって精神的に追い詰められる。
何かがあるとわかったときには、のみこまれている・・・
何かに獲り憑かれた学生たち・・・

あぁ、そういえば、こういうのって寝る系のホラーです＾＾；
『パラノーマル・アクティビティ』とか『ブレア･ウィッチ・
プロジェクト』
そそられてたのにもかかわらず、実際はうたた寝指数が
異常に上昇した作品たち。
DVDだと復習ができるから猫にはちょうどいい具合かも
でもだからといって、謎は謎のままで明確にならない(笑)
なにかが憑いている場所・・・だから行方不明になったのは
それに憑かれて別の次元に引きずり込まれた・・・
だけど、なにが憑いていたのかは解明してくれないの。
結局そのわからなさにイラっとしたりして、、、
最初は見過ごしていたものが真実を語っていたと悟らせる
シーンはちょっと好き。
でもなんだかなぁ～・・・劇場なら敵前逃亡します(笑)  

事の始まりは東京渋谷の交差点・・・
雨の降る中、傘もささずに横断歩道の真ん中に立つ
一人の若い女性。
雨の雫がほほを濡らす。
放心したような瞳に獰猛な光が宿る・・・その瞬間それは
始まった・・・

ミラ・ジョボヴィッチ主演の『バイオハザード』ももう4作目に
なりました。
今回は3D上映も・・・というか2Dの上映が見当たらなくて
しかたないかっと先行上映初日に3D観に行ったら、その
後で2D上映してる劇場みつけて先行上映2日目に2Dも
観に行っちゃうなんて・・・とんでもないことやってきました。
しかも、2回とも同じようなところで意識飛ばしちゃってるし
まぁ、何とも猫らしい鑑賞報告なんですけど。
どちらかといえば、2Dのほうが疲れなくていいんだけどな。
いずれはメガネをかけなくても立体映像が楽しめるように
なればいいのに・・・っと勝手なことを思います(笑)
アンブレラ社は結局何をしたいのか。
不老不死は見果てぬ夢・・・たどりつくまでの犠牲は厭わぬ
って世界規模でやってるのが、なんともね＾＾；；；
Tウィルスと融合できる最強の遺伝子を持つアリスを監視
しながら高みの見物をしているのは一体何者なんでしょう。

アリスと別れたクレアと仲間たちは安住の地アルカディア
に辿り着いているはずだったが、彼女たちを追ってアラスカ
に着いたアリスは、記憶を失ったクレアと出会う。
生存者を捜してロスの刑務所に立てこもったグループと
遭遇し、アルカディアが船であることを知った二人は、その
刑務所に誤解されて監禁されていたクレアの兄クリス・
レッドフィールドと、生存者達とともにアンデッドに取り囲ま
れた刑務所から脱出を図り、アルカディアに向かう。
果たして、そこにKマート達はいるのか？

やっぱりミラのアクションは気持ちがいい♪
Tウィルスのおかげで超能力を手に入れていたアリスも
今回中和薬によって超能力を失っている。
でもねーーーー逆にその方がよかったかも。
クレアは、Ⅲよりも活躍指数が上昇。そしてついにですよ
クリス・レッドフィールド登場♪
って、こんなにごつい御仁でしたかね＾＾；；；っと思ったん
ですけど(爆)
演じたのはウェントワース・ミラー・・・TVドラマの『プリズン
ブレイク』の主人公演じた彼。
ゲームやってたときの印象、こんなんだっけ？ということ
なんですが、何しろ猫がバイオハザードのゲームやった
のって、かなり昔のお話だしなぁ。
そして最後の最後に・・・あの女性・・・あれってジル？
次回作にはミラは出演しないって話もあるような話もネット
で目にしたんだけど。
さぁ、次に行きますよ～～っという終わり方・・・
どこまで続くんでしょうね？
まぁ、たぶんきっとまた懲りずに観に行ってしまうのでしょうが。

ちなみに東京のシーンの後アラスカでクレアと再会するあたり
で意識飛んでます。
3Dでも2Dでも・・・同じ結果となりました(爆)
うたた寝指数は10分
アリスだらけの東京シーンで、オリジナルは？って探しました。
ひっつめポニーテールのどの彼女？って
（実はそのひっつめ具合でみんなマルガリータヘア？っと
思ってしまったのですが(爆)
でもちゃんと、オリジナルは区別してましたねぇ(笑)  

妻夫木くんと深津さん主演の『悪人』
試写会に同行させていただきました。
今回は、なかなか見やすい席ゲットできて環境は
いい感じ（笑）

あるOL殺人事件。
犯人は当初、彼女が最後に逢っていた大学生かと
思われていたが、実は彼女が出会い系で出会って
つきあっていた男と判明する。
その男は、自宅から姿をくらまし、やはり出会い系で
知り合った別の女性と逃亡していた。

◆OLを殺してしまった男＝悪い奴？
＝祖父母想いの無口な青年だけど、恰好は派手
◆殺されたOL＝悪い奴？
＝親にとってはかわいい一人娘。でも男性との付き合い方
は計算高く、独りよがりな性格。
◆大学生＝悪い奴？
＝だって、何も悪いことしてないじゃん。おかしいのは、
あんたらだろ？っていう傲慢な青年
◆一緒に逃亡する女＝悪い奴？
＝はじめて心を合わせられる相手と離れたくないから逃亡
しようと勧めた
◆殺されたOLの親
＝一人娘が殺された理由がわからない。殺されるような
娘を育てた悪い奴？
◆殺人を犯した男の祖母
＝マスコミは騒ぐが、孫が罪を犯した理由がわからない。
殺人者を育てた悪い奴？

見方によって相手の印象は、変化する。
女から見た男は、悪人ではなく愛した男だし、祖母から見た
男は無口でおとなしいけど優しい孫だった。
OLから見た男は、車の運転とSEXはいいけど結婚相手には
ならない男だし、そんな彼女が結婚を夢見たイケメン大学生
は、王子様ではなく実は性格がいけてない嫌味な男だった。
そんなOLも両親から見れば、かわいい一人娘だったけど
大学生から見れば、独りよがりのうざい女なだけだった。
観終わってみれば、悪人である男の印象は弱く、深津さん
演じた女と、柄本さん演じた父親と祖母の希林さんが
心のスクリーンに残っている感があります。
女は、男のことを信じ続け、たぶんあのまま彼の手で
死を迎えようとも彼に対して愛を貫くんだろうな・・・
裏切られてばかりの人生の中で唯一裏切らない相手
だったにもかかわらず、信じきれなくて・・・という男の哀しさ
心の中は、まだ未熟な少年のままだったような気がします。

舞台は日本の地方都市とはいえ、逃避行の果ての灯台での
映像はどことなく外国映画の印象です。
うたた寝指数は0
バスの運転手さんが祖母に投げかけた言葉が、じんっときます。


  

もたいまさこのばーちゃんとアメリカ人の3人の孫
兄モーリーは引きこもりのピアニスト
妹リサは勝気な女子大生
そしてぼくレイはロボットオタクの研究者
バラバラだった兄弟がやむなく同居し英語の話せない
ばーちゃんと暮らし始める。
やがて、レイはばーちゃんがトイレから出るたびに深い
ため息をつくことに気づき、それがなぜなのか気になり
始めるのだった。
そして、バラバラだった兄弟はばーちゃんとの生活で
一歩前に進み始める。

荻上直子監督の作品は、やっぱりごはんがおいしそう。
しかも普通のごはん。
『めがね』は寝ちゃったんだけど、『トイレット』は寝なかった。
やっぱり舞台が外国の方が合うのかなぁ？
おかしかったのは、レイが葛藤することの対価がすべて
3000ドルだってこと。
ロボットのプラモデル3000ドルって、どんなシロモノ？(笑)
何もしゃべらないけど、ちゃんと見守ってくれている
ばーちゃん
ばーちゃんが可愛がっている猫のセンセーと併せて
あの小さな家は、ほっとできる空間・・・
我が家なんだなぁっというので癒されてください。
場合によっては、気持ちよく寝られるかもしれません（ぉぃ）
ラストでレイがいたく感動するウォシュレット・・・
実家にも先日設置されました。
実家に帰ってはじめて遭遇した時にとっても感動しました。
それまでも、実家ではウォシュレット15年くらい使ってて
最近壊れたので、最新式になったんですけど、レイじゃない
けど、わぉ♪って思わず声あげちゃった(笑)
うたた寝指数は0
モーリーのピアノが、なかなかよかったです。
  

原作読んでからの観賞になりましたが、木村多恵と
清子さんのイメージ・・・ギャップあるんじゃない？
なんて予告観た限りでの感想。
ところが、意外にも・・・合ってる(笑)
したたかにたくましく、自己本位・・・生き延びるための
選択には、本能的に間違わない。
やっぱり女性って基本的に種として強いのね～

漂着したのは40代の日本人夫婦
次に漂着したのは20代～30代の日本人の若者たち
そして中国人の青年が6人
場所は無人島。
人口比率男23人に対して女1人・・・
40代の平凡な主婦だった清子さんは・・・たった一人の
女性として大事にされていました。
でも、そのうち、このいびつな関係は破綻していきます。
果たして無人島からの脱出は叶うのでしょうか？

原作はもっとドロドロしていたんだけど、映画はかなり
さくさくあっさり味でした。
窪塚くんがワタナベ役と聞いたときは、違うんじゃない
って思ったんだけど、木村多恵さんとのバランスとして
は丁度よかったのかもしれません。
まぁ木村さん自身があっさり風味な印象ですものね。
それでも、いつもよりもたくましいおばちゃんでした。
豚肉♪ラブ♪♪なんて、まずは食べ物が最優先という
姿勢の清子。
”ケンタッキー”には・・・爆笑しちゃいました。
同じ立場にいたら、猫は何に釣られるんだろうな。
正常な今なら、ケーキなどに釣られるのでしょうが・・・
無人島の異常な状況下・・・あ、やっぱりお肉かも(笑)
うたた寝指数は0
窪塚亀仙人の甲羅・・・かなり笑った。似合ってたし。
チョウ・ユンファもやっぱり甲羅背負わなきゃねぇ(爆)  

大竹しのぶと宮崎あおいが親子役って
ちょっと、チェックしたくなりませんか？
『オカンの嫁入り』試写会で観てきました。

看護師をしながら、夫の死後一人でがんばって
娘を育ててきたオカン。
そんなオカンがいきなり結婚するからって娘に紹介
したのは・・・30そこそこのヤンキーみたいな青年。
びっくりして反発するのは・・・娘としては当たり前。
でも実は・・・オカンは末期の癌患者。
ようやっと巡り合った相手は、そんな彼女をまるごと
受け入れてくれた希有な相手。
何も知らない娘は、当初そんなオカンの行動を
受け入れることができなかったが・・・

昔ながらの下町の人情ものという感じです。
オカンと娘は、大家さんのおばちゃんちの敷地内の
別棟に住んでいて、しょっちゅう行き来をしてる。
おかずを持ってきてくれて一緒に食卓囲んだり
オカンと喧嘩した娘の避難場所が大家さんの家
だったりする。
口さがない近所のおばちゃんたちが大家さんの
家に集まってわいわい話に花を咲かせていたりする。
昔はこーいう人情ものって、あんまり観る気にならな
かったりしてたけど、そんなに悪いもんじゃないな
っと最近思ってます。
人間成長したのか、年齢を重ねたせいか(笑)
でもさすがに、親の結婚に娘の月子ほどの反発は
しないだろうな＾＾；；；
たとえ、自分と年齢が近くても、それはそれ。
まぁ、これも年齢を重ねたから言えることかもね(笑)
大竹しのぶの白無垢姿・・・強烈でしたが、あのシーン
は胸が熱くなりました。
そういえば、「長いことお世話になりました」ってちゃんと
言ってなかったなぁ・・・若さゆえの照れ隠しのような
挨拶でごまかしちゃった気がする20代後半。
しょーもない娘で申し訳ない（笑）
うたた寝指数は0  

天界と下界の狭間・・・そこでぼくはプラプラに選ばれて
もう一度生き返るチャンスを与えられた。
ただし・・・元の自分の体で生き返るのではなく、まったく
他人の体で。
そしてぼくは、小林真という15歳の少年として生き返った。
彼のことは、まだ何も知らない・・・

『カラフル』観てきました。監督は原恵一。
原作知らないで観てますから、もっと違うもの想像していて
いい意味で裏切られた感じです。
真の体にホームスティしたぼくは、やがて大切なものが
何かを知り、そして真の体はもう一度死を迎え・・・
生まれ変わったぼくは、小林真の家族や友人とどこかで
すれ違う・・・家族や友人は彼が見えないけど何かを
感じる・・・そんな感じだと(笑)
ある意味合っていて、違ってる(笑)
真は、いじめられっ子で、家族の間はギクシャクしていた。
こんなバラバラな家族は他人事ながら、なんだかなぁ
っと嫌悪感を抱くぼく。
たった一人でがんばっていた真、好きな絵を描くことで
世界と折り合いをつけていた。
でも自らを消滅させたいと思ってしまって行動してしまった。
そんな少年のほんとの気持ちがわかったとき・・・ぼくは
ぼくが何者だったのかを理解する。
そこに至るまでの描き方は前半淡々としていているし
どうもぼくという魂と真のキャラが受け入れづらい、、、
真じゃないぼくが、頑なに母親を拒絶するのに居心地の
悪さを感じてしまう。
でも後から考えてみれば・・・それがあったからこそ段々
変化していく真（ぼく）に対してエールを送りたくなって
くる。
このひとは、こういう人って見た目だけではわからない。
白か黒か赤か青か・・・塗り分けてみたけど・・・ちゃんと
向き合ってみると実は単色な人はいないんだって(笑)
それでいいんだよって思えるようになって・・・はじめて
ぼくは僕であることがわかる。

早乙女くんと歩く玉電の跡巡りは、実際に歩いてみたく
なってきます。
そういえば、高校の志望決めたのってどんな感じだった
かなぁ・・・
あの頃は遙か遠くに行ってしまってますが＾＾；
あ、、、決め手は通学が一番楽な学校・・・でした(爆)
うたた寝指数は0




  

アルゼンチンを舞台に描かれたミステリーベース、
でも実は愛の深さを描いた作品と。
巷の評判はとってもいい作品です。

裁判所を退職し、かつてかかわった事件を小説に
しようとしていたベンハミンは、あの頃の女性上司
に逢いに行く。
事件は25年前の女性暴行殺人事件。
一度は誤認逮捕で捜査打ち切りになりながら
殺された女性の夫の彼女への愛の深さにうたれ
再捜査をし、一時は犯人を逮捕するところまで
いったにもかかわらず、上層部の政治的思惑で
終身刑のはずが釈放されてしまう。
そして、逆に命を狙われ始めたベンハミンは
自分の身代りに同僚がベンハミンの自宅で惨殺
されたことから、地方に飛ばされることに。
それが、彼の命を守ると信じた女性上司の手で・・・

冒頭の駅でのシーン。不安定な焦点の合わせ方は
主人公の瞳に映るものとしての描き方だったんだなぁと
後半ラストでよくわかります。
物語としては、面白いと思うのですが体力的に疲れて
いたせいか（そうなのか？）結構意識が飛んじゃっても
いいや＾＾；なんて思いながらの細切れ鑑賞になって
しまいました、、、
答え合わせしたら、ちゃんとストーリーは掴んでいること
後から知人に確認しましたが(爆)
別の映画友達曰く・・・丁寧に丁寧に描いていて・・・
だからなんか長いなぁって感覚になったそうです。
うーーん、納得だなぁ（ぉぃ）
25年経って、殺された女性の夫を改めて訪ねた時の
”終身刑”の衝撃・・・
予測の範疇ですが、愛する者を失って時が止まった
二人の男（夫とベンハミン）の抜け殻人生を支えたもの
が切ないなぁ。。。っと思います。
うたた寝指数は30分から40分
寝たけど、嫌いじゃない作品です。(笑)