黒猫のうたた寝

  

タランティーノ監督の作品だし、今週で公開
終わりだし・・・サミュエル・L・ジャクソン出てるし
とりあえずチェックしたいなぁ～っと思ったけど
雪に閉ざされた山小屋と160分の上映時間
やばいなぁ～～～でも阿部ちゃんのエヴェレスト
よりは寝ないかも？と思いつつの鑑賞。

冒頭の雪景色・・・賞金稼ぎの男と連行されている
女囚と黒人の賞金稼ぎと町の保安官になりに行く
という南軍の裏切り者
そしてスキップして（え？）山小屋での毒殺事件。
果たして犯人は誰でこのあとどうなる？

血を吐いて倒れる男・・・の当たりからなので
１章と２章は完全に端折ったのですが＾＾；
すみません、ここからでも十分楽しいです。
なぜって次の章で謎解きしてくれるから（爆）
結局賞味９０分位の鑑賞でもいいじゃんって
言ってしまうと監督に申し訳ないですよね。
たぶんちゃんと起きてたら、もっと面白かったかも。
うたた寝指数70分
評価は起きてた分でも◎
相変わらず容赦なく血みどろなので苦手な人は
観ないでください。（ぉぃ）  

ようやく時間ができて久しぶりの映画鑑賞は
アカデミー賞脚色賞受賞のこの作品から。
とはいえ、１３０分の上映時間どうなる？

アメリカでの２０００年代の金融破たんの際、先見の明が
あったトレーダーのマイケルは市場が破綻することを予測
した上で、サブプライム・ローンが暴落した際に巨額の
利益を生む金融商品「CDS」を大量に買うことを決断する。
彼以外にもそれを察知した個人投資家の若者たちも同じ
ことを元トレーダーと組んで一山当てようと目論む。

住宅バブルが崩壊してリーマンショックを含む一連の
金融危機の際に、こういうこともあったんだ・・・と思いつつ
そもそも借金返済の信用度が低い客層に高金利で貸付て
回収できる確率も低いんじゃないの？っと普通に考えれば
リスク高いんじゃないのかなって思うものなのに・・・
この頃って思い切りマヒしてたんだなぁ～っと
上手く立ち回れるのは一握り・・・それもたぶん当初は変人
扱いなんでしょうね。
展開がドキュメンタリーぽく、登場人物が状況を語ったり
ちょっと風刺的な部分が面白いと思います。
そこそこ金融知識あったので、多少目を瞑ってしまっても
展開についていけたのでよかったかな～（爆）
うたた寝指数は60分
評価は起きていた時間分は◎