2013年09月30日

イノセント・ガーデン☆独り言

静岡県での映画の公開は、相変わらず遅いのは
もう仕方のないお話。
『オブリビオン』が公開された頃上映開始になった
パク・チャヌク監督のサイコスリラーです。
ただいま、シネマイーラで公開中、独特な雰囲気で
印象に残る作品です。

インディアの18歳の誕生日・・・
大好きだった父が事故で亡くなった。
そしたら行方不明だった叔父チャーリーが現れた。
チャーリーと暮らすようになって、インディアの周囲
から人がいなくなっていった。
にこやかな笑顔・・・でも何かがおかしい叔父。
そして彼の真実の姿が判明した時・・・インディアは
一つの決断を下す。

繊細で感じやすすぎる少女インディアを演じた
ミア・ワシコウスカの表情を観ていると、能の面を
連想しちゃうのです。
穏やかな面に秘められた般若の顔・・・
叔父の異常な気質と、インディアの心の底にあるもの
の共通点。
じわじわ背筋が冷たくなる感覚があります。
でも、殺したり、血しぶきが飛んだりしても・・・この
映像美はなんなんだ!?っていう不思議感覚。
猫的には好きです(笑)
その庭の大きな丸い石は、もう単純に目印じゃん
とか、最初から、胡散臭いのはあなたですよねって
思えちゃうので、ポイントはいつ、その真実の顔を
目の当たりにすることができるのかっという感じです。
だからなのか、途中意識が飛んでいてうたた寝指数
20分という感じなのですが^^;
ま、そんなに気にならない程度。(ぉぃ)
それにしても、父親はこのこと想定してたのでしょうか?
それならそうで・・・そっちも結構怖いお話だと思うのです。
  

Posted by にゃんこ at01:00

2013年09月29日

そして父になる☆独り言

赤ちゃん取り違え事件・・・故意にだったわけでなく
かつて頻繁に起こってしまったことが今更?って
思ったのは鑑賞前の印象。
『そして父になる』観ました。
今まで子供だった、でも大人になって、親になった。
親になっても、ただそう呼ばれるようになっただけで
実感するのって、やっぱり相手としっかり対峙してから
なのでしょう。
役割としか受け止めていなかったマニュアル的裕福
家族の典型のような野々宮家と、自営業で、子供と
しっかり向きあっている斎木家。
6年間一緒にいた時間と、血のつながり。
果たして、何が一番大切なのか?
いろいろな立場で淡々と観ながら、考えることができる
作品です。
是枝監督の撮り方が、見守りっているような感覚で
猫的には心地よかったです。
二つの家族が選んだのは、それぞれの子供を元の
親のところに・・・ということでした。
もう二度と逢わないという言葉も最初の頃には口に
出していた野々宮家の父(福山くん)でしたが
ちゃんと相手と向き合わなきゃいけないことを学び
”親になる”ことを実感して・・・この後この家族は
いろいろなことがあることでしょうが、きっと子供たち
にとっていい方向に進むんだろうな・・・っと思わせて
いい余韻を残して終わります。

猫自身は、血の繋がりの認識が希薄なほうだと思い
ます。
年を経て、今になってから親戚とかの繋がりを意識
するようになってきた感じなので、もし同じ立場になった
としたら、当事者の子供がどうしたら一番笑顔で生きて
いけるのか、考えたいなぁっと思いながら観終わり
ました。
確か、海外ではそのために二つの家族が隣り合った
家で子供の為に一つの家族のようになって生活して
いるというような番組を見た記憶があります。
うたた寝指数は0

リリーさんの父親、いい味出してなぁ(笑)
  

Posted by にゃんこ at10:45

2013年09月24日

アイアン・フィスト☆独り言

とりあえずタランティーノが絡んでいる作品ということ
で、チェックしようとは思っていました。
内容的にラッセル・クロウが出ていることしか気にしてない。
実際観てみたら、思い切りアジアのカンフー系アクション
映画で始まって・・・なのに黒人が登場してるのに疑問符
走らせているうちに、寝ちゃったりして^^;

とりあえず、部族抗争と跡継ぎ問題に巻き込まれた鍛冶
職人が、切り落とされた両手に鋼鉄製の手を付けて、謎の
白人の協力の元、復讐を遂げるお話・・・で、
舞台は娼館でルーシー・リューがまた、ごっつう強い娼館
の女主で登場すると(笑)
とりあえず、最終決戦に乗り込む辺りからでも十分楽しい
作品です(爆)
まぁ、ピンポイントで、黒人の鍛冶職人と、イケメン跡取り
と首領の後釜を狙う部下だった銀獅子と、胡散臭い
ラッセル・クロウと娼館の綺麗なおねー様たち押さえて
おけば大丈夫。
(って、言い切っちゃっていいのかは、保障しません(ぉぃ)
95分だけど、うたた寝指数50分。
それでも、後半起きていれば、元は取れると思います。
評価は〇(後半クライマックスは◎)  

Posted by にゃんこ at00:51

2013年09月15日

ガッチャマン☆独り言

ありか、なしか?っと問われたら、猫的にはありかな?

『ガッチャマン』観てきました。
キャラクターのビジュアル的には、OK
世界観の設定的には、面白いという印象。
ギャラクターは、ウィルス感染した人間が変化した生体
で、新人類(能力者)であることと、感染した人間で変化
できるものは、もともと能力者の遺伝子を持った人間で
あるというのは・・・まぁよくあるパターンだったけど(笑)
ヴァンパイアもの好きな方は、ギャラクターの在り方に
なるほどねっと思うところもありましょう。
ベルクカッツェという存在の在り方も嫌いじゃない。
能力があることで、人間をギャラクターから守る存在と
しての義務と責任を運命づけられてしまうことに対して
自由を求めてなぜ、悪いの?
選択する自由は?
何が、ほんとの幸せなの?っという問いも投げかけて
みてはいますが、あんまり強く印象に残らないのが
ちょっと残念かなぁ、、、

賛否両論になるのは、『キャシャーン』のときの同じ感覚
です。
アニメはアニメ、映画は映画で割り切った方が観やすいか
と思いました。
いろいろ、こんなシーンはどこかで観たことあるなぁ~とも
思いますが(笑)まぁ、そんなのは最近どんな映画でも
あることだし気にしない!

それにしても、綾野剛・・・よく出てるなぁ。
なんでもやっちゃうのが、柄本明さん的でもあるなぁっと
思う今日この頃。
岸谷さんの南部博士は・・・ビジュアルイメージ合わせた
ということでしょうか^^;(ちょっと猫的には微妙で、、、)
うたた寝指数は0

  

Posted by にゃんこ at10:58

2013年09月02日

きっと、うまくいく☆独り言

浜松でも公開していましたが、観損ねてしまった
インド映画です。
170分と長いのですが、その長さも感じないほど
泣いて笑って、3人の大学生の出会いと別れと
再会までを見守りました(笑)
すごい!寝てないよ!!!
(しかもランチの後にも関わらず)

エリート大学に合格して、そこで出会った3人の
学生。
自由奔放で成績優秀なランチョー
生まれたときからエンジニアになれと育てられた
けど、ほんとは写真を撮りたいファルハーン
貧しい苦学生で家庭の事情がプレッシャーになって
しまって萎縮してしまっているラージュー
卒業して社会人になりそれぞれの道を歩み始める
ことができたのは、ランチョーと出会ったから。
でも、そのランチョーは卒業してから行方がわからず
ランチョーをライバル視していた万年2位のチャトル
から5年後に呼び出され、消息がわかったランチョー
に会いに行くことに・・・
その中で、なぜランチョーがみんなの前から姿を
消したのかが、わかってくる。

ベースはコメディ、でもそれぞれの成長物語になって
いて、タイトルの”きっと、うまくいく”というのが
全てのことのキーワード。
とっても安直な言葉かもしれないけど、この言葉を
信じて、前を向いて進むことって凄いパワーを生める
っと猫も思うのです。
バカばかりしてるけど、それぞれいろいろな想いを
持って学生時代を過ごし、将来のことを一生懸命
考えて夢を実現する・・・
何のための勉強なのか?ほんとは何が大事なのか
思えば『風立ちぬ』の主人公も・・・そうだったなぁ。。。
ただ、好きだった・・・だから一生懸命になれた。
泣き笑いしながら楽しんできて、感想書きながら
そんなこと感じた夜でした。
うたた寝指数は0
評価は◎に花つけます。
12月にはDVD、BD出るそうです。
これは要チェック!

  

Posted by にゃんこ at01:27

2013年09月02日

ローン・レンジャー☆独り言

ジョニデが、パイカリのスタッフと西部劇・・・
あれ?ローン・レンジャーって昔ドラマであったような?
そしてジョニー・・・またメイクしての登場です。
ローン・レンジャーの相棒トントという悪霊ハンター(?)
冒頭の遊園地の展示で、少年が出会う変なインディアン
人形じゃなくって・・・本物?
変だ~~っという始まりから、かつてこんなことがね・・・
っと語られる・・・
そんな妙な展開のつかみはOK。
とりあえず、誰がローン・レンジャーになるのか把握できた
ところで・・・寝堕ちてしまったんですが^^;
後から友人に確認したら、それはそれでよかったみたい
(え?)
だって、面白いのはほんっと後半のウイリアム・テル序曲
バックにはじまる列車を舞台にした大活劇だったから
(って言い切っていいのか^^;;;)
このアクションの作り方、ほんっと心浮き立つんだわ。
うたた寝指数は150分中60分
でも後半だけで評価は◎だったりする不思議な作品です。

それにしても、トントって何者?っという余韻を残して・・・
続編作るのかな?これ。  

Posted by にゃんこ at00:30

2013年09月02日

スター・トレック イントゥ・ダークネス☆独り言

またまた宇宙大作戦?
昔の人なので、どうしてもスタートレックじゃなく
宇宙大作戦でエンタープライズでカーク船長と
スポックとドクターマッコイなんだけど。
若返った2009年のクリス・パインの映画も結構
楽しんじゃいましたが、2013年の本作もエンタメ感
花丸状態です。
ええ、ほんっとよくできました!楽しめました♪っと
スタンプ押しちゃいます。
突っ込みどころも、勿論満載ですが、そんなことは
こういう作品で、あーだこーだ言うのは野暮でしょう。
そして悪役・・・かっこいい(笑)
ジョン・ハリソン演じるベネディクト・カンバーバッチ
遺伝子操作を受けて誕生した優生人類という設定
そしてその血は・・・冒頭の伏線が後半でうまぁく・・・
生かされてます。
寝る暇なかったなぁ~
ちなみに吹替3D。
この夏、何もかも忘れて楽しめた映画です。
うたた寝指数は0

蛇足ながら・・・宇宙戦艦ヤマトのユニフォームの色分け
ってエンタープライズ号の乗組員のユニフォームの色分け
と似てるかも。
1966年からのTVドラマだから、ベースにはなっているよね。
(たぶん・・・勝手な思い込みかも^^;;;)  

Posted by にゃんこ at00:02
プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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