黒猫のうたた寝

  

わーい♪凶暴なピラニアと裸の美女が3Dで飛び出して
くる～～～
ある意味、夢のようなB級ホラーに間違いありません。
『ハイテンション』のアジャ監督がリメイクした
『ピラニア3D』ついに公開ですよ。

ビクトリア湖畔の恒例イベントの季節がやってきて
湖畔には破目を外したい若者たちが集まってきた。
ところが地震の影響で地底湖に閉じ込められていた
絶滅したはずの太古のピラニアが湧き出してきた。
静かに忍び寄る悪魔に、まだ誰も気づかない。

エリザベス・シューが保安官で3人の子供の母。
その長男で結構目立つのは、あのマックイーンの孫
スティーブン・Ｒ・マックイーンなんですと（笑）
冒頭ちょっとだけリチャード・ドレイファスが出るし
クリストファー・ロイドもちょっとだけ登場するし
思った以上に豪華なキャスティングで思わず微笑んで
しまいますよ。
襲いかかるピラニアに立ち向かう武器がフライパン
だったり、ボートのモーターだったり、切り裂かれた
ピラニアの肉片が雨あられ。
美女の裸体が水面下で人魚のように絡み合いサービス
満点なのは、お約束通り♪
勿論、生き残るものとざっくりピラニアに食べられ
ちゃうものは明確にわかりやすくて。
実は美食家だったりするピラニアくん。
吐き出されたアレが飛び出して爆笑です。
そして、最後の最後に･･･これは始まりなのよ～～って
古代のピラニアの成魚って、一体どれくらいの大きさ
なんだ～～～～って（笑）
お次は『ピラニア3DD』ってデラックス？（爆）
うたた寝指数は0
久しぶりに楽しくてしかたない作品でした。
  

原作読んで、映画化されることを知り公開を
楽しみにしていた作品です。
キャスティングで櫻井くんが一止、宮崎あおいが
ハルさんということで、なんとなくイメージは一致。
展開もほぼ、小説に沿って描かれています。
でもちょっと残念、古狐先生が登場しない。
古狸先生と合わせて、いいキャラなのになぁ～（笑）

病院で繰り返される毎日・・・地方の病院の激務の
現実。
ささくれそうな神経を癒してくれるのは、妻の榛名
と御嶽荘の住人たちとの交流。
果たしてこのままでいいのか？と迷いながら診療に
明け暮れる一止。
そんな彼の前に大学病院から見放された末期癌患者の
安曇雪乃がやってくる。
既に手の施しようはなく、見守ってあげることしか
できない患者。
何が正しいのかは一止にはわからない。
でも目の前の患者をほっておくことはできない。
医局に所属し、良い医者になることもひとつの道で
あることに間違いはないが･･･果たして一止の選択は？

夏目漱石を愛読し敬愛するがゆえに、妙に古めかしい
しゃべり方になる一止を、櫻井くんが好演しています。
派手なパフォーマンスはないのですが、静的な演技が
結果的によかったのではと思います。
でも、あのヘアスタイルは＾＾；ちょっとね、、、
パーマのかかった髪型は、時と場合によっておばさん
チックなのです。
まぁ、救急の当直でよれよれになって、こうなった
っという妙な説得力はあるような気がします（笑）
淡々と語られるある医師の日常･･･。
安曇さんのケースも、病院にいればよくある話なの
ではないでしょうか。
ほんの少しの、相手を思いやる優しさが心地よく感じ
られました。
うたた寝指数は0  

公開前までホラーなのにノーチェックだったなんて
猫らしくもなく（笑）
製作は『パラノーマル・アクティビティ』監督と脚本
は『ソウ』のスタッフということがクローズアップ
されています。
あ、『パラノーマル・アクティビティ』は今一つ
食指が動かない系のホラーなんですよね、、、
いや、でも作ったのは『ソウ』のスタッフなら面白い
はずと踏みました（笑）
観たらね、面白いじゃないですか♪
好きだわ、こういうの。

引っ越してきた家の屋根裏で長男が謎の昏睡状態に
なってしまった。
母親のルネはこの家に何か嫌なものを感じていた。
息子のダルトンの状況もこの家と無関係ではないと
夫のジョシュ訴え、別の家に引っ越したがダルトン
の目が覚める様子はない。
そして、前の家で感じた気配が新しい家でも感じら
れることに気づいたルネ。
果たして、この家族にまとわりつく気配の正体は？

ちょっと『ポルターガイスト』に似た風味もあるなぁ
っと思いつつ鑑賞
主役家族がビジュアル的に好感がもてるキャスティング
まぁちょっと、パトリック・ウィルソンには、何か含み
があるんだろうなぁ～っと思えちゃうけどね（笑）
嫌な気配の描き方が、ホラー好きにとってはウキウキ
させてくれるのがうれしいです。
ちょうど、小野不由美の『ゴーストハント』のシリーズ
読みはじめていたので、エリーズ含めダルトンの状態を
科学的に検証するチームの様子に興味津々。
そのチームの一人が脚本も書いたリー・ワネルでした。
以前なら、霊媒師と科学的検証スタッフが同じチーム
なんていう状況はなかったなぁ～（笑）
そんなことで時代の流れを感じたりしました。
うたた寝指数は0

悪魔の造形は･･･京劇なんかのお面連想しちゃいます。
どちらかといえば、怖くないんだけど（爆）
ドキドキ指数上がったのは最後の最後かも。
　

  

結果的に字幕観たかったなぁ～っと思ったのは
『カンフー・パンダ2』
ボイスキャストにゲイリー･オールドマンですと？
敵キャラの孔雀シェン大老･･･あーーイメージ合う。
DVDになったらチェックですね。
とりあえず、なぜパンダのポーがガチョウのピンさん
に育てられたのかの謎の解明。
そしてシェンの悪の手から平和を取り戻すことが
できるのか。
キャラクター判った上で観る方がより楽しめるとも
思いますが、何よりも子供が結構キャラキャラ笑い声
出してくれちゃってて凄いと思います。
吹替え版で昼間観たので、親子鑑賞が多い時間帯だった
こともあったんですが、会場のあちこちからほんっとに
楽しそうな歓声が上がってました。
やっぱりパンダの力は凄いわ。
そして絶妙な笑いのポイント･･･掴みはOK。
おとな的には、オープニングとエンディングの切り絵映像
も楽しめます。
ところが猫の場合カンフーもの、ちょっと堕ちる場合が
多くって、こんなに面白いのにうたた寝指数15分
鑑賞中の子供たちの歓声で目が覚める始末（爆）
そういえば、ナニコレ珍百景で岡山県の一般の方が白孔雀
飼っているとの映像観ました。
たまたま偶然？（笑）  

イースターって言葉は知ってるけど、意味的には
知らない人も多いんじゃない？
イースターバニーとかイースターエッグとか
言葉やグッズは知っているとはいえ、復活祭って
日本じゃ馴染みないもんね。（笑）
復活祭に子供たちが捜したイースターエッグや
キャンディ。
実はイースター島にイースターラビットのキャンディ
工場があって、そこではヒヨコ達がイースターの為の
卵やキャンディを製造して復活祭に間に合わせている
なんていう設定で始まる物語。
イースターラビットは世襲制。でも次代を担うはずの
イービーはミュージシャンになりたい夢がある。
内緒で家出して、知り合ったのは将来を模索中の人間
のフレッド。
でもイービーが家出している間にイースター島では
ヒヨコ達が反乱を起こしていた。
んーーーーっと、復活祭はどうなるの？
イースターヒヨコてあり？（笑）
中途半端な、世継ぎのラビットと青年の今後は？

自分の本当にやりたいことと、やらなければいけない
こととのバランスがうまくいくのは難しいけど、視点を
変えれば･･･実現できるかもねっというお話。
実写とアニメの融合だったとは、観に行くまで知らず
フレッドをジェームズ・マースデンが演じてて吃驚
したりしてました。
んーーっと、もうちょっと年下のほうがキャラ的に
合っているような気もして、多少の違和感が当初あった
んですけどね。
子供目線的には、もうちょっとヒヨコの陰謀と反乱シーン
があったら面白かったのにとも。
反乱分子のボスのカルロスって結構面白いキャラだったし
音楽大好き踊っちゃうヒヨコのフィルもお尻フリフリ
腰つきかわいかったし、キャラの濃さではヒヨコだった
んですよねぇ（笑）
うたた寝指数は0
エンディングは楽しいのはグルーの月泥棒と同じ（笑）
そういえば、ヒヨコもミニオンも黄色だわ～
  

ジョン・キューザックに渡辺謙、コン・リーに
チョウ・ユンファと菊池凛子。
豪華なキャスティングで太平洋戦争前夜の上海を
舞台にしたアメリカと中国と日本の微妙な思惑を
含んだ関係。
いつ崩れるかもわからない均衡･･･
そんな中、上海に赴任してきた諜報員ソームズ。
同僚で親友のコナーが殺され、犯人を突きとめるべく
動き出す。
捜査線上に浮かぶ、上海三合会のボスのアンソニー・
ラスティンとその妻アンナ･･･そして日本軍情報部の
トップであるタナカ。
コナーの愛人とされた娼婦のスミコが謎を握っている
らしい･･･

友人の奢り2本目で観たこの作品。
ジョン･キューザックは相変わらずツルっとした顔してる
なぁ～っと変なところに注目。
ついでに謙さんも、どちらかといえばツルっと系。
チョウ・ユンファもそういえばそんな感じ。
いかにも濃い顔系じゃないので違和感なく画面にはまって
いるのかなぁ？っと（笑）
変なことばかり注目してると、どうもキーポイントになる
ところで寝ているようで、スミコは最初コナーと一緒の
シーンと、最後のアヘンでボロボロ瀕死のシーンしか記憶
になく、一体どんなことがあったのか妄想で辻褄合わせて
しまったんですが･･･
スミコってタナカの元妻じゃないのかなっと思ったのは
果たして、妄想なのかどうなのか？（笑）
そう思うことで、結局登場する男性キャラは誰もが、純粋
に愛する女性の為にカッコつけてるんだなぁ～
などと思っていた猫なのです。

寝墜ちが2回、、、うたた寝指数20分(30分あったかも?)で
この解釈で間違ってないとしたら･･･凄いものあるなぁっと
自分を褒めちゃうんだけどね（笑）


  

いや、たぶんきっと寝るはず・・・っと思って
観に行くのどうしようか悩んでいたら、友人が
快気祝いで映画奢ってくれるなんていう申し出。
しかも太っ腹にIMAXで。
寝る理由として、3D苦手で上映時間長いことが
かな～～りなネックになっていたんだけど
IMAXなら、もしかして寝ないかもなんてね（笑）

まさか1969年の月面着陸の時から、始まっていた
なんていう設定が面白い！
人間が初めて宇宙に出たそのときに、既に宇宙人
は地球の衛星の月に辿り着き、地球を狙っていた
わけで。
そして、その事実を隠匿していたNASAと政府。
社会人になったサムはまたまた大活躍。
嘘のようにノンストップで最後まで楽しめたのは
やっぱりIMAX効果なのでしょうか。
ヒロインの交代は、ちょっと残念だったけど
しっかりそれをネタにしちゃうサムのママの台詞
でクスっと笑っちゃったりしちゃった。
今回ジョン・タトゥーロに加え、マルコヴィッチに
悪役でパトリック・デンプシーも登場。
フランシス・マクドーマンドがシモンズに因縁のある
政府の高官で登場。
すっごく高圧的で鋼のような女性好演してました。
シモンズとの関係が、ちょっと興味津々で、裏話暴露
があったら、面白そう。
そして、NESTが出撃する際、最初に挙手した黒人兵士
印象に残るビジュアルです（笑）
ここ絶対イケメン設定にしたんだろうなぁ～
なんて余計なことも妄想。
でもやっぱりメインはトランスフォーマーたちですよね。
オプティマスもいいけど、やっぱりバンブルビーが好き。
うたた寝指数は驚異の0。
IMAXってやっぱりいいなぁ～
値段が下がれば、もっといいのになぁ。



  

いや、たぶんきっと寝るはず・・・っと思って
観に行くのどうしようか悩んでいたら、友人が
快気祝いで映画奢ってくれるなんていう申し出。
しかも太っ腹にIMAXで。
寝る理由として、3D苦手で上映時間長いことが
かな～～りなネックになっていたんだけど
IMAXなら、もしかして寝ないかもなんてね（笑）

まさか1969年の月面着陸の時から、始まっていた
なんていう設定が面白い！
人間が初めて宇宙に出たそのときに、既に宇宙人
は地球の衛星の月に辿り着き、地球を狙っていた
わけで。
そして、その事実を隠匿していたNASAと政府。
社会人になったサムはまたまた大活躍。
嘘のようにノンストップで最後まで楽しめたのは
やっぱりIMAX効果なのでしょうか。
ヒロインの交代は、ちょっと残念だったけど
しっかりそれをネタにしちゃうサムのママの台詞
でクスっと笑っちゃったりしちゃった。
今回ジョン・タトゥーロに加え、マルコヴィッチに
悪役でパトリック・デンプシーも登場。
フランシス・マクドーマンドがシモンズに因縁のある
政府の高官で登場。
すっごく高圧的で鋼のような女性好演してました。
シモンズとの関係が、ちょっと興味津々で、裏話暴露
があったら、面白そう。
そして、NESTが出撃する際、最初に挙手した黒人兵士
印象に残るビジュアルです（笑）
ここ絶対イケメン設定にしたんだろうなぁ～
なんて余計なことも妄想。
でもやっぱりメインはトランスフォーマーたちですよね。
オプティマスもいいけど、やっぱりバンブルビーが好き。
うたた寝指数は驚異の0。
IMAXってやっぱりいいなぁ～
値段が下がれば、もっといいのになぁ。



  

ブロンソンの映画のリメイクだそうです。
ちなみにオリジナルは未見。
ブロンソンの出演作であるのなら、おっとこ臭ーい作品
なのかなって想像して、ちょっと躊躇。
でもジェイソン･ステイサムのプロフェッショナルな姿は
『トランスポーター』でもカッコよかったので時間もあるし
行ってしまえっていう鑑賞でした（笑）

暗殺のプロであるアーサー・ビショップは、所属する組織を
裏切ったという親友ハリーを暗殺する指令を受ける。
ハリーの葬儀で、久しぶりに彼の息子スティーブに再会した
ビショップは、因果なことにスティーブを仕事の助手とする
ことになる。
その後、ハリーの裏切りについて裏があることに気づいた
ビショップ。
そしてスティーブも父を殺した相手がビショップであることに
気づいてしまう。
信頼していた相手の裏切り、組織との攻防、ビショップと
スティーブの今後の関係はどうなる？

冒頭の南米コロンビアでの仕事ぶりから、その緻密さに
魅了されます。
いやぁ、暗殺の手際に魅了されていいのか？とも思います
が（笑）映画だもんね。
やっぱりこのプロフェッショナルぶりは、気持ちいいもの
です。
もうね、素直に観て、すかっと騙されてプロの仕事ぶりと
ステイサムの渋さ堪能しちゃってください（笑）
うたた寝指数は0
ちなみにエロ指数はちょっと隠し味程度。
とはいえ、ハゲなのにステイサムはかっこいいんですよね♪  

せっかく駅前に出掛けるので、用事が済んでから
観られそうな作品さがしたらノーチェックのこの
作品が時間的にヒットしました。

臨月の妻を誘拐されてしまった、准看護師。
犯人からの要求は、ある事件に絡んで入院中の男
を連れてくれば、妻と交換するとのこと。
警察の協力は、得られない状況で、彼は妻を救い出す
ことができるのか？
そして、この事件に隠された秘密とは？

思いがけず巻き込まれた事件が、悪徳警官絡みで
善良な一般市民の主人公は振り回され、おまけに
刑事殺しの濡れ衣まで着せられてボロボロに。
テンポよく、サクサク展開しスピード感もある
フランス映画です。
寝る傾向のものではないのですが、どうも主人公
のビジュアルが、今一つ好みじゃなくて当初乗れ
なくて(^-^;
一瞬気を抜いたら眠りの国に堕ちてました。　
刑事殺しの濡れ衣辺りからの鑑賞ですが、うまい
具合に、逃げ回るハラハラドキドキですっかり
目が覚めてここからはラストまで一緒に走りきる
ことができました(笑)
妻はキュートで結構好みのビジュアルだったのに。
でも、ほんっとにベタぼれなのね。彼の一生懸命
さには脱帽です。
ただ、容赦ない悪人たちの人質に対する暴行行為
は、ちょっと痛すぎるかもしれません。

うたた寝指数は20分
大団円の後日談は、エンドロールの後のほうでも
よかったかも（ぼっそっ）  

『ぼくのエリ200歳の少女』のハリウッドリメイク版が
公開されています。
こちらのタイトルは『モールス』原作と同じタイトルと
なっているので、知らない人が観たらリメイクだとは
思わないでしょうね（笑）

既にオリジナル観ていますから、やっぱり比較鑑賞
になってしまうのですが、展開のしかたはまったく
同じでしたね。
うたた寝しちゃうとこまで同じになるとは、思わなかった
けど、、、。
オリジナル観てないなら、たぶんハリウッド版のほうが
観やすいでしょう。
設定はいろいろ原作から変更していますけどエンタメ
としてら受け止めやすい感覚ですから。
キャスティング的にもアビー演じたクロエ・グレース
・モレッツと、オーウェンのコディ・スミット=マクフィーは
ビジュアル的にも受け入れやすいもの。
原作読んでいなかったので気づいてなかったエリ（アビー）
の性別については、その後ネットで確認しましたが
リメイク版は、アビーを原作通りの設定にはしていなかった
ようですね。
それはそれで、オーウェンが選んだ道が単純にアビーに
対する純粋な愛情となって、ダメ出しのようにかつての
写真まで出してきて、胸きゅん指数上げているのでは
ないかとも思いました。
とはいえ、オーウェンの選択の行末は・・・写真の少年と
同じになるのだろうから・・・
いつかこの繰り返される運命の輪が切れることはあるので
しょうか？

うたた寝指数は30分
ちなみに復習で『ぼくのエリ』観た時は今度はうたた寝
しませんでしたが・・・これってやっぱり観る時間に限りなく
関係ありかなぁ？（鑑賞はお昼時）  

109シネマズ名古屋のエグゼクティブシートで
初日に鑑賞してきました。
予告で観た時から、寝る系統の作品であることは
あらかじめ予想していたんですが・・・でも果敢に
挑む自分を褒めてあげたい（どこが？）
　
寝そうな要因としてはBBCのネイチャードキュメンタリー
ぽい映像とクラシックの音楽のサントラ
予告でもモルダウをバックに映像が流れるでしょ？
α波をこれでもかと創出してくれているのが予測でき
台詞が重要なものではなく、あなたの感性で感じて
くださいね～的なもの、凄く感じちゃうわけで（笑）

厳格な父と優しい母と二人の弟
そんな家族に囲まれて過ごした少年時代。
中年になって、そこそこの成功を収めているジャック
の心は、社会的な成功とは裏腹に晴れることがない。
そして思い出す、幸せな幼少時代と、両親の間で
自分がどうしたらいいのか判らなくなり、反抗した
少年時代・・・
回想することで、彼は自分の心を見つめ直し、今
生きてきたことの意味を感じる。

幼少時代から少年時代への子供たちのキラキラした
映像・・・
公式サイトによれば、演じた子供たちは素人だそう。
にもかかわらず、あまりにもはまり込んでいるのには
びっくりさせられます。
兄弟のひとりは、表情がブラピにそっくりで実子？でも
年齢が＾＾；；；なんて思いつつ見入ってしまいます。
ジャック役の少年も、屈折していく心が見え隠れして
まさか・・・初めての演技とはね。
ほんっとに、この子供たちありきの作品です。
ブラピ父のジャックの首に腕を回すしぐさや、頭を
ぐりぐりなでるシーン・・・父に反発するあまりなのか
愛情があるシーンのはずなのに、威圧感を感じる
シーンになってるのがやっぱり、心象風景なのかな。
とりあえず、寝ながらも感じ入るシーンが多かったのは
確かです。
うたた寝指数は90分。
  

ヒロインの女優・・・どこかで観たような？
っと思ったら『永遠のこどもたち』で主演した
ベレン・ルエダでした。
しかも今更ながら、ハビエル・バルテムを初めて
認識した『海を飛ぶ夢』で弁護士フリアを演じてて
あ、ヒロインの名前ってフリア？なんかひっかかる
もの感じたのは、この共通項？（笑）
そういえば弁護士のフリアは若年性アルツハイマー
この作品のフリアは、じわじわと失明に至る病気持ち
たまたまなのでしょうが、不思議な共通点を見つけて
にまにましている鑑賞後なのです。
って、本編鑑賞とは無関係なんですけどね～

双子の姉サラの訃報・・・警察は自殺したと視ている
が妹のフリアはサラの死に疑問を抱く。
サラは角膜移植手術を受けたばかりで死ぬ理由がない。
友人関係を調べ始めたサラの前に、調べる先で次々不審
な人物の影がよぎる。
そして彼女の周囲で人が死に、彼女自身も姉と同じ病気
で失明の危機に至る。
幸いにも角膜移植手術を受けることができたのだが・・・
果たしてサラの死は他殺なのか？フリアの運命は？

視力を失いつつあるフリアの視野から観た風景・・・
誰かがそこに居るのに、見えない不安を煽ります。
前半は、フリアの暴走ぶりが、ちょっと痛くて気を
抜きたくなって、うたた寝指数が上昇＾＾；
あれ？っと思ったら、フリアは手術を受けた後に（え？）
彼女の夫が行方不明になって、そこまでボコっと抜け
ているんですが、でもそこからでも十分面白いです。
だって、結局まだサラの死の真相が判明するのは
ここからだから（ってこういう斜め読み的観方が正当か
どうかとは、別の話です（爆）
既に登場人物が凝縮されているけど、やっぱりフリア
目線で観て行くと、ドキドキ感煽りますよ。
見えてる、見えてないの駆引きとか、カメラのフラッシュ
が光る瞬間の一瞬での判断が生死の分かれ目とか。
表に出なかった犯人の屈折した心情を現した逮捕の
顛末とか。
そして、ラスト・・・ほら、君の瞳の中に宇宙が見える・・・
究極の愛情が切なくなる。
この女優さんの手の表現が、猫的にツボにはまります。
この手と指・・・触ることで瞳以上に愛情感じました。
うたた寝指数は30分

それにしても、結構クセのあるキャラクターが登場。
みんな怪しく思えたりします＾＾；；；
それも意図のうち？




  

メル・ギブソン、久しぶりの主演作だそうですが
なんとなく、メル・ギブソン観るのを避けている気が
するのですよね＾＾；
『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』とかほとんど
観てないし・・・・って言ってもそれ以外で監督作は
結構観てたりするし、『フォーエバーヤング』なんか
は好きだったりするんですが、ハードボイルドとか
刑事もの寝る傾向強いから避けてる可能性強いなぁ

今回もスルーというか、ノーチェック。
でも、評判良さげなのが気になります。
そして、この夏休み・・・観たい映画がない（爆）　
騙されたと思って観に行きました。
愛する娘エマを目の前で射殺されたクレイブン刑事。
逃走した犯人の狙いは、刑事の自分だと思って捜査
を始めるが・・・狙われていたのはエマだった。
彼女は勤務先の軍需産業の犯罪行為を明るみにしよう
として、殺されたのが判明する・・・
果たして父は彼女の無念を晴らすことができるのか？

レディースディなのに、この映画の観客・・・男性比率
高い！
というか、ほとんど年齢の高い男性で、女性は2~3人。
確かに、どちらかと言えば男性が好みそうなジャンル
だもんね。
メル・ギブソン年とったなぁという感慨もあったけど
娘の為に突っ走る姿には凄味がありました。
そして、とっても・・・切ない。。。
たった一人の娘を失った父親の慟哭。
失うものはもう、何もない。このままカラッポで生きて
いく気力もない。
彼女の願ったことを、自分の命をけずっても構わない
から叶えたい・・・
でも・・・メル・ギブソンじゃなきゃできない話だよね（笑）
または、リーアム・ニーソンとか、ブルース・ウィリス系
ラストシーンには、きゅんっとしてしまいました。
うーーん、やっぱり娘を持った親父の映画だなぁ。
そういう意味では、この客層はまさに・・・ドンピシャ
なんでしょうね。

うたた寝指数は0

  

GWではしんちゃんで、そして夏休みには
カーズでのスパイ大作戦（笑）
しんちゃんはスパイにスカウトされて、メーターは
勘違いされてのスパイ活動と違いはあるのですが。
2Dの吹替えでお気楽に鑑賞してきました。

ライトニング・マックィーンの参戦するレースに
初めてチームメイトとして参加できることになった
彼の親友のメーター。
でも、天然のメーターの行動はともすれば騒動を
巻き起こす。
そして、日・仏・伊・英のワールドグランプリでは
主催者のアクセルロッド卿と新燃料アリノールには
密かに陰謀の匂いが・・・
マックィーンに誤解され、これ以上迷惑はかけられない
っと、帰国することにしたメーターだったが、諜報員に
間違えられ協力を求められる。
（スパイじゃないのにね～（笑）微妙に話が合っちゃうの）
ワールドグランプリをめぐる陰謀からマックィーンのレース
を守る為にメーターの大活躍が始まる。
果たしてマックィーンとメーターの友情は？

メーターの声ってぐっさんなんですよね。
まったく、ぐっさん臭感じなかったのは、凄いな。
おんぼろの田舎者レッカーのメーターだけど
彼は、すごく自然体・・・そしてレッカー車としての
知識はあなどれない凄い奴。
ある意味我が道を行くタイプなので誤解されやすい
ところもあるんですけどね。
でも、それがメーターのいいところ。
そんなメーターが大活躍する作品でした。
へこみ傷は、思い出であり、勲章なんだよね。
新しいものもいいけど、年季のいったものには
素敵な年輪がある。
使えるものなら、ほんとはとことん使いたいとは
思うんだけど、やっぱり修理代嵩むのは痛いなぁ＾＾；
と思ったりいたします。
うたた寝指数は0