2013年06月27日

アフター・アース☆独り言

ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が親子役で
共演したシャマラン監督作品です。
アレ?シャマラン監督出てました??

崩壊した地球は原子の世界にも戻り、人間が住むには
危険度MAXの世界になっていた。
人類は、そんな地球から別の星に移住したが、そこでも
エイリアンの脅威が待っていた。
父は、そんな世界でエイリアンに立ち向かうことができた
立派な戦士・・・でも僕は。。。
まだまだ未熟な少年は、立派すぎる父との旅先で、地球に
不時着せざるを得ない事態に陥る。
生き残ったのは父と二人だけ。しかも頼りになるべき父は
怪我をして動けない。
助かるには分離した機体の残り半分の墜落現場で
ビーコンを入手して救援信号を発信すること。
果たして二人の運命は?

果たしてって書いたけど、親子ものシャマラン作品だし
とりあえず、よかったねーーってことになる結末は認識して
観ているわけです。
だから、危機に陥っても、大丈夫♪このアドベンチャー
ゲームは次へとステージをさくさく進めていきます。
いろいろ屈折したキタイ少年の心の中には、エイリアンの
犠牲になった家族が殺されるところを見ていることしか
できなかったという自己嫌悪感もあるし、彼の成長の物語
としても成立はしているのですが、どうも薄味な感じでした。
なんとなく、昔のトンデモ感が懐かしいなぁ、、、残念。
っとちょっと思ってしまった。(それ、普通じゃない(笑)
何しろ最後のラスボス・アーサーが、ちょっと怖くないし。
(なんだか、造形もかつて見たことあるような感じのキャラ)
評価は〇
うたた寝指数はSF・宇宙・ジャングルだったから15分
シャマラン作品だという認識まったく欠如してたというのは
ほんと、しょんないオチでした(爆)


  

Posted by にゃんこ at10:10

2013年06月23日

華麗なるギャツビー☆独り言

この前のお休みに観ようと思ったら、たまたま吹替版3Dが
ちょうどいい時間。
それは、ちょっとね^^;;;っと思ってやっと字幕版で観たの
がつい先日のお話。
監督がバズ・ラーマンだったことで、鑑賞決めた作品。
そういえばレッドフォードの出演した作品は観てなかったわ。

バズ・ラーマン監督、『ムーラン・ルージュ』で思い切り
はまった♪
っと思ってたけど、その前に『ロミオとジュリエット』(レオ様
主演)で、意外にこのアレンジは好きだ~~っと思ってたの
です。
当時は、監督が誰だから観る!なんて見方はしてなかった
ので、無意識にいい!
っと思ったら結果的に同じ監督だったという。(笑)
たぶんそれ以降、監督も意識して観るようになった気が
します。
そうゆうことで、たぶん、きっと、大好きだーーーっと予測
しての鑑賞。
そして、ストーリーは予告だけの認識で、サスペンス??
っと刷り込まれたけど、ほんとはどうなの?

語り手となるニックは、小説家になりたかったけど証券マン
になった青年。
回想して完成した作品は、彼の出会ったジェイ・ギャツビー
という大邸宅で毎夜華麗なセレブが集うパーティーを主催
する謎の青年の切なく哀しい愛の物語。。。
彼が愛し求め続けたのは、人妻となった恋人デイジー
彼女の為に、彼は財をなし、彼女との偶然の再会を夢見て
セレブが集まる場を作り上げ・・・
やっと彼女と再び愛し合えるはずだったのに、、、
運命の女神は純粋な愛を求めただけの男の人生を弄ぶ。
そして、狂った歯車は男に悲劇をもたらす。。。

うーーん、とってもありがちなお話であるのにもかかわらず
この吸引力は凄いわ(笑)
イメージは歌わないムーランルージュ。
キラキラと華やかで派手な狂乱の動の映像と、ギャツビー
が見せる自信に満ちた強さと、その奥に垣間見える純粋さ
のギャップ。
ディカプリオの演じるギャツビーは魅力的です。
そしてその純愛からくるストーカーぶりが、結果として
切ない。
タイミングはOKだったのに、結局彼女は冒険できない
人妻。
おいしいとこだけいただいて、でもやっぱり夫を裏切れない
という・・・優柔不断でありがちな結論。
後姿の哀愁、彼女をみつめる優しい表情と、成り上がる為
になんでもやってきた残酷非情な一面・・・凄いな。
でも、もうちょっと・・・全体が細身になってくれるとうれしい
のだけどな~~~っと思っちゃう(爆)
どうも、最近やっぱりジャック・ニコルソンに被るのよね。
タイタニックの頃や、ロミオの頃はもうちょっと、、、ねぇ
(これ以上は・・・自粛)
うたた寝指数は久しぶりに0
評価は◎
  

Posted by にゃんこ at01:08

2013年06月22日

絶叫学級☆独り言

『りぼん』でホラーコミック連載っていうのがちょっと新鮮に
感じられたという。
少女マンガのホラーものっていえば、古賀真一さんの作品
とかを週刊マーガレットで読んだし、楳図 かずおさんの
作品も週刊少女漫画誌で連載もされたこともあったけど、
『りぼん』や『なかよし』はちょっと違うと思ってた(笑)
amazonで見かけた『絶叫学級』の絵柄は、なるほどなっ
ていう感じで少女マンガの大きな瞳のかわいいキャラで
果たしてこれでどんなに怖いもの?ドロドロしてるもの?
っと思いながら、観てきましたけど。
結論・・・グロさやドロドロゲロゲロ(何?)はないけど、
どちらかといえば精神面での人間の醜さが描かれた怖さ
という感じ。
美少女は別格、だから何やってもいいのよ~~~って
いう選民意識が刷り込まれると、怖いことが起こるのよ
っていうひたすら美少女堪能作品というイメージでした。

かわいいって・・・実は怖いのよ^^;;;
うたた寝指数は0
評価は〇
物足りなさはかなり、、、あるかな。
絶叫指数はあっちゃんの勝ち(え?)  

Posted by にゃんこ at10:51

2013年06月22日

クロユリ団地☆独り言

前田敦子主演のクロユリ団地は、なんとなく過去の
いろいろな作品の設定をMIXしてこうなりました、という
そんな感じがした作品。
ちょっと神経質そうなイメージのヒロイン。
引っ越し先の隣室の住人は得体が知れない。
知り合った男の子は、何かが変。
そして彼女が毎日迎える朝の家族の食卓は、同じ話題
の繰り返し・・・。
何か違和感を醸し出す単純な繰り返しに気が付いて
しまったら、なんとなく予測がつくような^^;;;
今度はミノルくんに注目。この子が中心で次々に犠牲者
エピソードが派生するのでしょう。
(だから既にドラマも放送したんだろうなぁ)
”遊ぼうよ♪”ノック、ノック・・・
これ、定番ながらよくあるパターン。
だから、開けちゃダメなんだよ~~~!っとわかりながら
あーーーやっぱり開けちゃった、、、ダメじゃん
っと結末見えてるけど、あっちゃんの表情で観ちゃう
作品なのかもしれません。
うたた寝指数は15分
評価は〇
  

Posted by にゃんこ at09:45

2013年06月13日

はじまりのみち☆独り言

木下惠介監督といえば、浜松出身の映画監督です。
どちらかといえば、映画よりもドラマの印象があるのです。
なんでかなぁ?(笑)
どちらかといえば、原恵一監督目当てで観に行った感も
あります。
『はじまりのみち』
なぜ、このタイトルなのかなぁ?っというのが素朴な疑問。

戦時中、自由に映画を作れないことに我慢できずに映画
会社に辞表を出した惠介は実家の浜松に戻り、病気の
母を疎開させるために2日間かけてリヤカーで疎開先の
山村に向かう。
その道程の中で、一度はあきらめかけた映画の世界に
戻ることを決心する・・・

加瀬君もユースケも田中裕子も顔質が似ているなぁ
(総じて地味目)
リヤカーで山道を淡々と引いていく道程も・・・地味目。
物言えぬ母が静かに見守る。
地味目なのに、そこかしこに印象に残るシーンがある
のがとっても不思議。
映画はやめたっと言いながら、その行動は、やはり
映画から離れることはできないことを意識していく。
やっとたどり着いた宿に入る前に、母の身だしなみを
丁寧に整える心配りとやさしさは象徴的。
このシーン、母に・・・っというより主演女優さんに対しての
いかに彼女を美しく見せるか一生懸命になっているという
そんな映画製作者の姿勢を見せられているような気に
なってくるのです。
そして地味な道程の中で、ほんっとにいい味出してくれた
濱田岳の演じた便利屋の青年。
道化役ながら、重要なキーマンになる存在というおいしい
役を演じ切り、助演男優賞ものだと思うのですが・・・
興業的に、いまひとつの状況になっているからどうなの
かなぁ?
ラストまでの木下惠介監督の作品が映し出され、この
たった二日の出来事が、彼の今後の映画製作にどんな
影響を及ぼしたのかがわかる構成になっているのは
上手い作りでした。
でも、ちょっとその映像が長かったような気がするのも
確か^^;;;
うたた寝指数は0
評価は◎に近い〇
ちなみに、そのあと観たのは『オブリビオン』で見事に
寝ちゃいましたけどね(笑)
  

Posted by にゃんこ at23:31

2013年06月10日

エンド・オブ・ホワイトハウス☆独り言

原題が”OLIMPUS HAS FALLEN”でこの邦題?
っと頭の中クエスチョンマークで観始めたら、物語の
中で、ホワイトハウスをOLIMPUSと称してるという
ことが判明して、へーーーーーーーの嵐になった
頭の中。
ジェラルド・バトラーが大統領のシークレットサービス
という設定。
その大統領は、アーロン・エッカートでした。
そして、モーガン・フリーマン・・・またまた登場^^;
でも、猫が微妙に反応したのは大統領夫人。
アシュレイ・ジャッド 久しぶりに観たなぁ~~~~
という作品は『エンド・オブ・ホワイトハウス』
ホワイトハウスがアジア人の襲撃を受け占拠された中
大統領を救出するため、たった一人で敵に向かうのは
元シークレットサービスのマイケル・バニング。
イメージは”ダイ・ハード”
たった一人でテロリストに立ち向かうので、ちょっと重なる
感じかな。
テロリストは北朝鮮出身の設定・・・って^^;微妙にありえそう
で凄い設定だなぁ、、、っと思いながら観てました。
でも、結構突っ込みどころもあったりして(爆)
ある意味ゲームみたいな進み方していくせいでしょうか?
結構サクサク、ミッションクリアしていく主人公・・・これなら
まぁ最後は大団円なんだろうなぁ。
おかげさまで、うたた寝指数は0
スカっとしたいときに観るとちょうどいい作品です。
アーロン・エッカート・・・ついに大統領。
最近、アメリカの大統領関連の作品やドラマが多いの
ではないかっと思う今日この頃。
夏には『ホワイトハウス・ダウン』なんて映画も公開です。





  

Posted by にゃんこ at23:39

2013年06月05日

オブリビオン☆独り言

トム・クルーズ主演のSF。
何かとっても、観たことあるような気がしていた。
というか、いろいろな過去のSF映画の設定が
いろいろ盛り込まれている感を予告を観た時点で
連想しまくっちゃったというのが『オブリビオン』
あ、ゾンビもどきのミュータントは出ません(笑)

地球が崩壊して、人々は別世界タイタンへ移住。
ジャック・ハーパーとヴィカが状況監視の為だけに
地球に一定期間派遣されているというのが始まり。
そして・・・そんな地球に宇宙船が不時着・・・
生存者の女性を観て、何かを感じるジャック・・・
ところがヴィカはその女性ジュリアを排除しようと
する。
生存者なのに、なぜ?
ジャックが今の状況に疑問を抱き始めたことにより
隠された真実が明らかになってくる。

『WALL-E』と『アイ・アム・レジェンド』MIXしたら
こうなった・・・というのがまず連想した作品(笑)
ヴィカとサリーがCGぽいイメージが凄く強くて
なんだかアンドロイドぽく思って観ちゃってました。
(結果的に・・・印象はあながち間違っていない)
監視の日々は、結構変化もなく、当たり前の
プログラムをルーティンでこなしてるようにも
思えちゃった辺りで、寝落ちしてたくせにジュリア
登場でしっかり目が覚める辺り、自らの達人
ぶりに呆れますが・・・だから面白いのは中盤から
後半だってことで(爆)
うたた寝指数は30分。
選曲はうまいな~~。サントラは時代的に好み。
あの伏線の着地点が、そこだったかのラストで
注目は49と52の数字。
覚えておいて・・・なるほどと思ってください。  

Posted by にゃんこ at23:27

2013年06月05日

リアル~完全なる首長竜の日~☆独り言

セイシングという意識のリンクが『インセプション』ぽいなぁ
っと思っていた『リアル~完全なる首長竜の日~』
佐藤健と綾瀬はるか・・・監督は黒沢清。
期待値、ちょっと高めで鑑賞です。
とりあえず、予告ありきで観ていると嫌な感覚になること
と言ったら半端ない。
佐藤健扮する浩市が、自殺未遂で昏睡状態となった恋人
敦美(綾瀬はるか)の意識を取り戻す為にセイシングという
先端技術を使い、彼女の意識の中に入り込むのだが・・・
っという流れのストーリー。
前半、違和感感じながらの鑑賞は、後半理由がわかると
いうことで、お楽しみに(笑)

余談ですが、どうも寝る傾向について考察してみた。
とりあえず、砂漠・宇宙・森の中・海だけ・・・寝ます。
”だけ”っていうのがポイントだなぁ。
状況かわると目が覚めるもの。
今回は病院の白い壁と、浩市の服装が原因だった
のではないかと思われます(爆)
浩市の服ってね、色は変わるけど上下一緒のトーン
で、デザインもいつも同じだったのよね。
あと、無機質だとか、夢の中も弱いのよね~
ということで、前半うたた寝指数30分と報告させて
いただきます。
ちなみに前半の綾瀬はるか・・・怖いけど、それ以上に
中谷美紀が不気味イメージでした(ぉぃ)
(胡散臭いとも言い換えられる)  

Posted by にゃんこ at22:24
プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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