黒猫のうたた寝

  

過去のディザスタームービー寄せ集めた感覚の
『ジオストーム』突っ込みどころ満載なのが、ある意味
楽しい作品です。
『インディペンデンス・ディ』『アルマゲドン』『２０１２』
『デイ・アフター・トゥモロー』なんかのエッセンスが
あちこちに。
主演がジェラルド・バトラーの時点で、既に胡散臭い
エド・ハリスやアンディ・ガルシアも登場して悪い奴
って実はねーーーっていう感も着地点的には
やっぱりねーーっという納得感も(笑)安定感あること
間違いなし。
劇場出たら忘れる系ですが、割り切って観れば
いいのではとも思います。

気象衛星の力で気象を安定させている現在の地球。
作ったのはアメリカ人の科学者。
一つの国で管理するより地球規模で管理しようと
いうことが決まって、近々管理する権利を譲渡する予定
そんなときに気象衛星が暴走し始めた。
いったい何が起こっているのか・・・
気象衛星のシステムを構築した科学者のジェイクは
弟との確執でいったんは仕事を奪われていたが、再び
宇宙に向かうことに。
地球の壊滅までのカウントダウンを果たして止めることが
できるのか？
そしてこの陰謀をたくらんだ人物は？

兄と弟の確執は今一つ分かりにくいけど＾＾；
シークレットサービスの彼女はなかなか素敵なキャラ
です。
ちなみに吹替えで観て、あとからブルゾンちえみだと
知って・・・びっくりしている(笑)
うたた寝指数は0
評価は〇  

1作目、結構楽しんだので2作目も登場！
ってことで楽しみにしてました。
コリン・ファースが復活、ジュリアン・ムーア
が悪役で登場。
配役が超豪華。ハル・ベリーやジェフ・ブリッジス
チャニング・テイタム・・・エルトン・ジョン？
えーーーー！？

ハリーが亡くなりガラハットとしてキングスマン
になったエグジーの前に、かつての候補生仲間
チャーリーが現れた。
まさかのキングスマンの主要メンバー壊滅
から始まった今回。
親戚筋のアメリカの諜報員グループ・ステイツマン
の力を借りてサイコパス・ポピーの麻薬組織の壊滅
とキングスマンの組織復興を目指すエグジーと
マーリン。
そして死んだはずのハリーが二人の前に現れる。
強力な麻薬の力で世界を支配しようとする組織から
愛する人たちを救うことができるのか？

相変わらずのアクションシーンのスタイリッシュさに
ドキドキしちゃいます。
カンフーヨガとはまた違った楽しさ。
ジュリアン・ムーア扮する麻薬グループのボスの
無邪気な微笑の裏の残酷さ加減半端なく
エルトン・ジョン（本人）の使い方がよいわー♪
うたた寝指数は10分ほど。
さて、3作目もいっちゃうのかな？
新旧ガラハッド・・・結局どっちがガラハッド？
と思いつつ。
評価は◎よりの〇




  

お正月の鑑賞に、このにぎやかさと華やかさは
ちょうどいいのかもしれません。
カンフー・ヨガ観てきました。
ジャッキーが考古学者で財宝探してチームと
世界各地を駆け抜ける。
インディージョーンズ風味にライオンと一緒の
高級車が総動員したようなカーアクション・・・
その時の舞台がドバイなだけに凄すぎる～
そしてヨガとカンフーアクションと美女が満載
（彼女たちスタイルがすっごくいいの(笑)
どこで切って観てもわかりやすーーい♪
そーいう猫は、いつものごとく前半寝落ち
いやうたた寝40分してもそこそこ楽しかった。
しかも最後がボリウッドダンス。
中国とインドの豪華絢爛お正月映画ということで
2018年幕開け
うたた寝指数は40分
評価は◎よりの〇  

２０１７年の年間鑑賞99本ということで100本に
至りませんでしたが、相変わらず映画館で寝る！
という鑑賞も多数な1年間でした。
秋口から年末にかけてが、そんな感じ＾＾；
とはいえ、年末にかけてよい作品に巡り合えたのも
いいもので。
では、うたた寝大賞発表です♪

■洋画　52本■
ベスト作品（順不同）うたた寝指数0
　●ＳＩＮＧ／シング（アニメ）
　●ムーンライト
　●グレートウォール
　●わたしは、ダニエル・ブレイク
　●パトリオット・デイ
　●カーズ／クロスロード（アニメ）
　●スパイダーマン：ホームカミング
　●猿の惑星：聖戦記（グレート・ウォー）
　●新感染　ファイナル・エクスプレス
　●ドリーム
（次点）
　●スター・ウォーズ　最後のジェダイ（10分）
　●KUBO／クボ　二本の弦の秘密（10分）（アニメ）

すっごく寝たくせに高評価（え？）
　●キングコング　髑髏島の巨神（60分）
　●ローガン・ラッキー（90分）
　●ｇｉｆｔｅｄ／ギフテッド（90分）

音楽最高♪（でも15～20分寝た）
　●キング・アーサー
　●アトミック・ブロンド

■日本映画■47本
ベスト作品（順不同）うたた寝指数0
　●湯を沸かすほどの熱い愛
　●彼らが本気で編むときは
　●夜は短し歩けよ乙女（アニメ）
　●帝一の國
　●夜明け告げるルーのうた（アニメ）
　●忍びの国
　●東京喰種トーキョーグール
　●君の膵臓をたべたい
　●亜人
　●ＴＡＰ　‐ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ＳＨＯＷ-
特別枠
　●ふくろい市民映画『Magic Town』池田千尋監督作
　●ユーレカと氷の炎（短編）浜松映画祭出品

うたた寝大賞
　●劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち（70分）
α波が出まくっていたのか猫を観ながらうたた寝しまくって気持ちよく劇場後にしました。
まぁ、らしいというか（笑）

2018年も、素敵な作品と出会えますように♪








  

実は年明け1本目。でもこれの評価は2017年に
入れてしまいたいので。
（だって、早朝の上映だったので、どうしても行け
なかったんだもーーん、、、）

アメリカのロケットの有人宇宙飛行計画が成功した
のは・・・彼女たちの力があったから
という表には出ていなかった物語をフューチャー
能力よりも人種・性別で差別されていた時代
いや、そうじゃないんだっと置かれた環境の中で
声を上げる彼女たち。
ちゃんと、やることやって、正当な主張をして・・・
認められていく過程。
一番大事なのは、宇宙飛行士を無事に帰還
させること。
それを可能にするのは、権力を持っている人でもなく
男性であるべきという理由もなく、白人であるべきという
理由もない。
同じ目標のために適材適所でベストを尽くして実現
させることが重要なんだということ。

女性が凄いということだけではなく、認め合って
成し遂げることがすべてである。
そして、正当なことは声をあげること。
あ、根回しは忘れずに(笑)
それとっても重要～
うたた寝指数は0
評価は◎
キルスティン・ダンスト・・・そういう年齢になったか～
っと妙にしみじみしちゃった＾＾；
あ、そういう猫も歳重ねてたっけ（自爆）
  

あれ？アニメ・・・っと年末観に行けそうな
映画チェックしてたら見つけたこれ。
観たまんま、舞台は日本？そしてアメリカ？
日本フューチャーすることも多いので
別段不思議でもないのだけれど・・・
なんかクォリティー高そうなって＾＾；
実は気づいていなかったアカデミー賞ノミネート
ストップモーションアニメ・・・想像以上に
クォリティー凄いです。
何度でも観たくなる・・・
もしかして2017年の映画鑑賞ベストに入れちゃう
そんな感じ。

人でない月の住人だった母が好きになった
地球の侍。
相思相愛になった二人だったが、そんな関係を
彼女の父・月の帝は赦すことができなかった。
殿上人と下界の人間、身分違いの恋の果てに
生まれた少年KUBO
月から追放、月の帝に片目を奪われ、最終的に
両親も殺されて・・・
圧倒的な力を持つ月の帝に対抗できるパワーとは？

映像クォリティーも凄いけど、ストーリー展開もいい。
結構王道的なものなんだけど、うまくピースを
繋げてくれているのが気持ちよくはまるのよ。
うたた寝指数は10分（寝た原因は明確で
作品のせいではないのよ～～（爆）
評価は◎
久しぶりにパンフレット買う(笑)
  

アン・ハサウェイ主演の作品なのですが
韓国に突然出現した巨大な怪獣。
ところがこの怪獣、実は失業して、彼氏に
見限られ失意で田舎に引きこもったグロリア
とシンクロ。
怪獣が暴れれば死人も出る！？
かつての同級生でグロリアをバイトで雇った
いい人のオスカーは彼女の秘密を共有したが
実は彼も・・・巨大ロボットにシンクロ
この顛末は果たして？

イメージはめちゃコメディ感覚だったのですが
一見”いい人”でも屈折した想いがある・・・
それがこんな形で表出（怪物騒ぎ）
しかも、下手に力を持ったときのそれぞれの
対処の違い・・・
ダメダメな状況だけど、善し悪しの判断はしっかり
していたグロリアにラスト、スッキリ爽快感。
話の中身は大したことないといえばそうなんだけど
大きな風呂敷広げたところは嫌いじゃない。
アメリカの片田舎と韓国とで繰り広げられるバトル
クライマックスはドキドキしちゃいました。
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇
（ちなみに万人共通評価じゃないと思う(笑)