2009年08月28日

96時間☆独り言

リーアム・ニーソンの疲れた親父風情がある
外見とは裏腹な、元工作員のスーパーダディぶり
息つく暇なく一気に最後までいける作品です。
『96時間』タイムリミットは拉致されて4日間
娘を救い出すためにパパは頑張ります。
ほんっと、普通のパパでなかったから成立した
救出劇でございます(笑)
そして娘も箱入りだったからこそ生き延びたって
設定・・・
身持ちの良さの大切さと、親切すぎるハンサムには
ご注意すべきでしょう~という格言(?)を添えて
ほぉらね、パパが一番お前のことを思ってるんだよ♪
そんな声がお空から聞こえてくるようです^^;

それにしても、この後始末・・・誰がしたんでしょうね。
舞台となったパリは・・・この後どうなったんでしょう?
そんな突っ込みも微妙に入れながら・・・
家族を守るお父さんがんばる!作品はやっぱり面白い!
ということで、うたた寝指数は0
  

Posted by にゃんこ at23:35

2009年08月28日

南極料理人☆独り言

おいしいご飯があれば、まぁどんな状況でも
どうにかなるもんです。
『南極料理人』は南極ドームふじ基地を舞台に
その観測隊員8人の日々を描いた作品です。
-70℃にもなる極寒世界での1年半の観測生活
集まったメンバーは気象学者のタイチョー
氷雪学者の本さん、そのサポートの院生にいやん
大気学者の平さんに医療担当ドクター
車両担当の主任、通信担当の盆、そして料理担当
西村くん
この単身赴任は究極(笑)

集まったキャラクターのそれぞれが絶妙なかけあいを
見せてくれます。
その、とぼけ加減の面白さは、場内にあったかな笑いを
もたらします。
その上、きちんと作られたおいしそうな食事♪
極寒の地では基地の外が天然の冷凍庫。
年間一人当たり食材8tの消費とすればの在庫の山
とはいえ、偏食すれば無くなるものも出てくるもので
きたろう扮するタイチョーのラーメンに対する執着心
1日でもラーメンを食べれないと死んじゃう。。。
日本人ならこの気持ち、わかる人いるよね(笑)
今日の気分はエビフライ♪何がなんでもエビフライ♪
こんなこと言われちゃったら、エビフライにしてみるか~
っというのだって・・・まぁ食材があれだから^^;;;
インパクトある存在感に目が点になるけど(爆)
料理をつくるおかーさんなら、わかるよね。
その後の・・・こんなはずじゃなかった~~って状況
に、あくまでぼそっと文句を言いつつ、
でも作ってくれたことに感謝して黙々と食べる家族。
そう、観測隊員たちは1年半の疑似家族なのです。
西村くんは、まさにおかん(笑)
おとんイメージは本さんでした。
おいしいごはんって、やっぱり人に元気をくれる
もんだなぁ~~

お昼がおむすびと豚汁の日のシーンでのワルキューレが
やっぱりツボにはまった猫なのでした。
イクラで当たり♪っとタイチョーがにんまり。
あ、でも猫はおかかで結構にんまりしちゃうタイプです。
安上がり(笑)
うたた寝指数は0



  

Posted by にゃんこ at16:48

2009年08月28日

ホワイトスティルトン ブルーベリー

昨夜、友人と呑んだお店のチーズの盛り合わせで
これ!!!美味しい♪というチーズ発見。
でも、画像は撮り忘れ(爆)
ホワイトスティルトン ブルーベリー(情報↓)
http://www.order-cheese.com/mlmg/2007/0807.html
(以前の情報なので、このサイトで今日時点の販売は
みつかりませんでした^^;;;)

ほろほろっと口の中でほどけて、ブルーベリーの
感触がいい感じ♪

ただし、食べすぎそうです(爆)
デザート感覚なんだもん、、、
どこか売ってるところ探索中~  

Posted by にゃんこ at10:27

2009年08月26日

しゃばけ☆一気読み 著者:畠中恵

以前手越くん主演でフジTV系列で放送された
『しゃばけ』の原作を図書館で借りてシリーズを
一気読み(笑)
お江戸を舞台にした長崎屋若だんなの妖怪推理帖は
猫的に結構はまります。
伝奇もの好き、ファンタジー好き、もののけ大好き♪
ミステリーや推理小説読みふけって育ってますから
しかも、文体が読みやすいときた日にはねーーー
この夏は”しゃばけシリーズ”堪能するしかございません。

◆しゃばけ
◆ぬしさまへ
◆ねこのばば
◆おまけのこ
◆うそうそ

『しゃばけ』と『うそうそ』以外は短編集でしたが
意外とその短編集が面白いんです。
若だんなと佐助と仁吉、そして妖たちのそれぞれのエピソード
思わずじわっときてしまうエピソードもあったりします。
結構好きだったのは、佐助と仁吉のはるか昔のエピソード。
だからこその、若だんなの守役なんだなぁって、経緯がよく
わかります。
スイーツ好きな猫としましては、栄吉くんの作った
とんでもない和菓子も食べてみたいなっと思ったりもします。
あくまで、お腹を壊さない程度ってことですけどね。(爆)  

Posted by にゃんこ at22:28

2009年08月24日

ナイトミュージーアム2☆独り言

夜の博物館は大騒ぎ♪の『ナイトミュージーアム2』
こんな博物館あったら、面白いだろうなぁ~っと
ほんっと、思います。
観に来ている観客は、本物みたいに凄いよねぇ~
なんて会話しつつ・・・実は夜になると生き返るんだよ♪
って事実知ったら、きっと大騒ぎになるんでしょうけど。

1作目の後、ラリーは商売が成功、会社の社長になっていた。
そして例の自然史博物館では、展示物の入れ替えの為
スミソニアン博物館の地下倉庫に大部分の展示物が
運び込まれることを知る。
しばしの別れをしたラリーの元に、ある日ミニチェアカウ
ボーイのジェデダイアからのSOSが届く。
猿のデクスターがスミソニアンに例の石板を持ちこんで
しまって大変なことになってしまったと。
そう、スミソニアンの展示物も^^;;;動きだしちゃった!

前回よりも舞台が広くなり・・・ちょっと収拾がつきにくく
なってしまっているかもしれません。
だって、舞台はスミソニアン・・・世界一の広さを誇る
計18の博物館、美術館、国立動物園・・・この広大さは
一晩ですべてを描くには無理がありすぎでしょ?
でも小ネタは相変わらず楽しいものがあります。
それにしても、猿とベン・スティラーの掛け合いは
なんでこう、面白いのでしょう(笑)
デクスターには、パートナーが登場♪
そしてラリーの今回のパートナーはアメリア・イヤハート
女性として初めて大西洋単独横断飛行に成功した実在の
人物だそうです。
エイミー・アダムスが演じていますが、クラシカルで
凛々しいスタイルがよく似合ってます。
博物館内での展示物の飛行機乗りまわしちゃうシーン
ワクワクしながら観ていました。
勿論彼女は生き返った展示物なので、ラリーとの
ちょっと切ないお別れが待っているのですが。
でも、ラリーにはしっかり運命の出会いが控えてます。
まぁ、そんなお約束も含め、楽しめます。
うたた寝指数は0


  

Posted by にゃんこ at00:20

2009年08月22日

恋と花火と観覧車

お休みの土曜日、ぼーーっとTV欄を眺めていたら
あら、懐かしい(笑)
『恋と花火と観覧車』の放送がある♪
そういえば、途中までは覚えてるけど、最後はどう
なるんだっけ?っと思いながらTVで鑑賞。
原作が秋元康ということで、当時の空気をなるほどなって
感じながら観てました。

結婚情報サービスのパーティで再会した二人。
妻と8年前死別した森原(長塚京三)と野々村史華(松嶋菜々子)
無口な中年男は、紅茶が好きだという史華に魅かれていくが
自分の感情をなかなか出すことができない。
告白しようと決心がついたときには、彼女は外国へいって
しまった。

今や流行の婚活・・・あぁ、昔からあったんだっけなぁ~
長塚京三が、とっても素敵な中年男性の役演じてます。
こういうキャラ設定なら、そりゃ魅力あります。
無口だけど、気配りができ、容姿もなかなかなもの。
松嶋菜々子の演じる史華が魅かれるのも納得。
彼女の婚活ライバルとして深浦加奈子が出演していた
ことで、彼女が観れたのが感慨深かったです。
ラストはちょっと小洒落てますが、今、改めて観ると
なんとなくがんばりすぎてます^^;;;って感覚になって
しまいました。
再会の花火とキスのシチュエーションは悪くないんだけど
それは、ちょっとやりすぎでしょう、、、って(苦笑)
もう10年以上前の作品と思えば、当時はこれが洒落てた
と捉えていたかもしれませんが。
うーーん、年月が経つとどうも手厳しいものです(笑)
でも、まぁTVでドラマとしてぼーっと観るには
ちょうどいいかな。  

Posted by にゃんこ at22:06

2009年08月21日

ココ・シャネル☆独り言

シャネルブランドの製品は残念ながら香水くらい
しか持ったことはないのですが^^;;;
『ココ・シャネル』観てきました。
ええ、シャーリー・マクレーンがあごに手を添えて
斜め上目線のあのポスターの映画です(笑)

幼いころに母と死別、修道院に子どもたちを託した
父親は、別の女性と家庭を築き新しい生活を送って
いたことを知ってしまった後のココ・シャネルは
年頃になり、お針子としてパリのサロンで住み込みで
働き始める。
久しぶりのコレクションで失敗したココの回想が
はじまる。
彼女がここまでやってこれた理由。
愛する者に裏切られたことで、愛することよりも
自立することへの気持ちが強かった彼女。
愛されても、タイミングをはずし、最愛の彼とも
結局死別することになる。

時間配分から言えば、若き日のココが描かれている
方が多いのですが、シャーリー・マクレーンの
登場シーンのほうが強烈で、我が道を行く成功した
女性の頑固ぶりが目立ちます(爆)
振り回される男性陣・・・かわいそうだなぁ、、、
『あの日の指輪を待つ君へ』でも似たような強烈さ
あったような気がするんですが^^;;;
できれば、もっと仕事面でこんなに凄かったって
いうココ・シャネルが観てみたかったなぁ。
ドーヴィルでの街で見かけた労働者たちがよく着用
する素材を使っての、部屋で女二人のファッション
ショーしてる光景の後、これ!っと組み合わせた
ファッションで街中闊歩するなんていうシーンが
結構好きでした。
いろいろなきっかけで誕生した、女性の為の素敵な
ファッションをエピソード絡めながら、その変遷を
描きだしてくれてたら。もっと面白かったかも。
でもね、ランチ後なのにうたた寝指数は0(笑)
やっぱり、女性はファッション関連興味があるのだ。

  

Posted by にゃんこ at00:25

2009年08月18日

トランスポーター3アンリミテッド☆独り言

『トランスポーター』も、もうシリーズ3作目
リュック・ベッソンが絡むヨーロッパ・コープの映画は
劇場を後にしてしまえば、どんなんだっけ?なんて
思うんだけど、鑑賞中はスタイリッシュなアクションと
スピード感にワクワクしながら観られるものが多いので
ストレス解消には最適です(笑)
相変わらずのカーアクションにジェイソン・ステイサムの
脱ぎっぷり(え?)のいいアクションに加えて、今回は
自転車を使ったアクションに、おぉ!!っと目を見張ります♪

車から一定距離離れてしまうと自爆するブレスレットを
依頼主から装着されてしまったフランクは、赤毛の美女と
指定された場所に依頼品を運ぶことを余儀なくされる。
マルセイユからミュンヘンと振り回され、果たして最終目的地
は一体どこで、依頼主の目的は?

美女と書きましたが^^;;;これはどうかは観方次第(笑)
『フィフス・エレメント』に出てたミラをもっとケバケバしく
したような?でもスタイル抜群、脚の長さと綺麗なラインには
見惚れます(笑)
ただ、ぶっ飛んでいるようで、まだまだ子どもで、背伸びして
突っ張ってるんだけど、ふと出てくる心細げな表情に、ん?
と思ったりして観ているうちに、不思議とヒロインとして
受け入れちゃったんだわ(笑)
おなじみマルセイユ警察のタルコーニとボートで釣りを
楽しむ風景がスピード感あふれるカーアクションと対照的。
でも、事の起こる前と、事の終わった後の、のほほんとした
こーいうシーンの会話が洒落てたりします(笑)
うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at00:28

2009年08月16日

30デイズ・ナイト☆独り言

アラスカのある町を舞台にしたヴァンパイア映画
たまたま、映画の公開前に観ることができました。
とはいえ、^^;;;字幕なしなので感覚的に受け止めて
理解は果たしてあってるのかが謎なのですが(笑)

30日間続く夜を迎えたアラスカ州バロウで事件が起こる。
最初は犬ぞり用の犬たちの惨殺事件・・・
そして、電気が止まり電話も不通・・・街の警察官エバン
は発電所で管理人の死体に遭遇する。
そして謎の集団が街に現れ、住人を襲い始める。
集団の正体は・・・ヴァンパイア
彼らは殺戮を楽しんでいた。。。
果たしてエバンと仲間たちは生き延びることができるのか?

ヴァンパイアは昼間は動くことができない存在。
太陽の光に当たれば塵となる。
従来の作品なら、よぉ~し夜が明けた♪これでもう大丈夫
になるはずが、このアラスカ・・・夜が明けないっていう
そんな設定にすごく斬新なものを感じてしまいました。
待てども、720時間は陽が射さないって、救いのなさ。。。
我慢の限界、超えちゃうよね。
ジョシュ・ハートネットがスーパーマンでないのがいい。
すっごく葛藤して、愛する者を守る為に出した結論と
すべてが終わった後のラストシーンが切ないです。。。

ただね、この作品のヴァンパイアは、はかない美形ではなく
ちょっとゾンビに通じる爬虫類系なんだわ。
一応爬虫類系美形なんでしょうが口を開くと、丸飲み
されそうな風情があります^^;;;
うーーん、かじられたくないな、、、と思うところ。
そこが『トワイライト』とは違う。(笑)
あっちのヴァンパイアには首差し出しちゃってもいいかも
なんて思えるもの。

英語のみ鑑賞のわりに、うたた寝することなく(笑)
夢中で観ちゃいました。
  

Posted by にゃんこ at00:03

2009年08月15日

ウルヴァリン X-MEN ZERO☆独り言

おなじみX-MENのスピンオフ・ムービー
『ウルヴァリン X-MEN ZERO』の公開まであと少し。
運よくちょっと早めの鑑賞を楽しんじゃいました。
ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンの生い立ち
から、なぜ彼がこういう運命を歩むようになったのかが
描かれていて、記憶をなくす前の彼の葛藤を観ることが
できます。

ミュータントとして特異な能力を持ったローガン。
同じようにミュータントである兄ヴィクターと幾多の
戦場を駆け巡り、死ねずに生きながらえてきた。
その戦闘能力を買われ、ストライカーにスカウトされ
特殊任務のチームのメンバーとなる。
だが、その任務に嫌気がさしたローガンはチームを抜け
カナダの山中での静かな生活を選ぶ。
そして今、彼はそこで出会った女性ケイラと送る生活に
満足していた・・・

戦場を駆け巡るシーンの中では、かつての戦争映画の
作品の映像を思い浮かべるシーンもありました。
観終わってからwikipediaのサイトでウルヴァリンを
調べてみると、そっか、映画はここをアレンジして
いるんだなぁ~っと感慨深く読みふけってしまいました。
CGを駆使しているため、面白いのですが、なんだか
ふわっとすることたぶん5分くらい(苦笑)
あ、あれ?^^;;;っと疑問符が飛び交った後半ですが
考えてみれば、昔からよくある定番なパターン(笑)
女性が絡むと、どうも男は物事が見えなくなるというか
そんな部分に苦笑しつつ、やっぱりこのシリーズずーっと
観てきていますので、いずれX-MENになるべき子どもたち
が登場したり、最後の最後に、あの人が登場したり
いたしますと、心が浮き立ちます(笑)
エンディングの後のおまけに至っては、えーーーって
思ったけど、これもやっぱり鑑賞後のwikipediaサイトで
謎は解明されました(笑)
ってことは、いつかは舞台設定が・・・ってことも
あるんでしょうか?
スピンオフもどんどん出そうなX-MEN
今後もお祭りのように楽しみです。
うたた寝指数は5分

  

Posted by にゃんこ at23:33

2009年08月12日

そんな彼なら捨てちゃえば☆独り言

一応平日だし、レディースディでもないし
混んではいないだろうな~~って思ったら
意外にも、結構観に行っている女性多いのね、、、っと
実感しまくった『そんな彼なら捨てちゃえば』

男の子があなたにいじわるするのは、あなたのことが
好きだからよ♪

そんな言葉は恋愛マンガの常套句(笑)
あぁ、でも世の中、どこの国でも同じようなものなのね
っと苦笑しながら頷いてしまうプロローグ。
男の女の駆け引きは、ついつい自分の都合のいいように
思いがちであったりして。
慣れてくると、相手のことがわかっているようで
わからなくなってくることもある。
自分の望みが叶わない、この人は運命の人じゃない
この人は、私のことを何とも想っていやしない。
そんな彼なら捨てちゃうと、実は結構真実がわかるもの。
思い込みが激しくて、いけてない(笑)ジジだって、
7年越しの同棲でも彼が結婚に煮え切れないベスだって
幸せなはずなのに夫が浮気してしまったジャニーンだって
自分の方を向いてるはずの男と妻のSEXを覗き見する状況
に陥っちゃったアンナだって
ええ、男を一度スパンっと断ち切ったことで次が開ける
わけなんだわ(笑)
うたた寝指数は0
ちなみにエピソードとしてはベスのが好み(笑)
めずらしくベン・アフレックが誠実でお得な役回りなの♪
昨今の婚活も連想できるような作品なので、だからこその
集客なのかもしれません。

  

Posted by にゃんこ at23:21

2009年08月12日

縞模様のパジャマの少年☆独り言

ナチスの映画で子どもが主人公・・・強制収容所関連の
作品といえば『アンネの日記』を思い出しますが
これはユダヤ人から観たナチスを描いていました。
この作品は、ドイツ人の8歳の少年が日常的に出会った
ユダヤ人の8歳の少年との交流と、無垢で純粋であるが
ゆえに起こってしまった出来事を描いています。
クライマックスの衝撃的な描き方は・・・胸をぎゅっと
鷲掴みされたような感覚に陥り、その描き方の見事さに
目が離せません。

8歳の少年ブルーノは軍人である父の仕事の関係で
街から田舎の家に引っ越してきました。
そこには同い年の友達もなく、ただ裏庭の先に見える
農場には縞模様のパジャマを着た子どもを見かける
のですが、父親はその農場に続く裏庭に入ることを
禁じます。
でも、好奇心の強い冒険好きなブルーノは、こっそり
裏庭から農場に向かいます。
そこが、ユダヤ人の強制収容所であることを彼はまだ
知りません。
そして、その収容所の責任者が父であることも・・・

街中ではユダヤ人への弾圧があっても、連れて行かれた
彼らがどうなるのかを意識することはなかった。
強制収容所の近くに住むことになり、屋敷に下働きで
収容所からやってくるユダヤ人と出会い、屋敷に出入り
している軍人からの情報、家庭教師が教えてくれる
ドイツの歴史の知識に違和感が生まれる。
だって、ブルーノと友達になったユダヤ人の少年は
パジャマを着ているし鉄条網の向こうにいるけど
僕と同じだし、一緒に遊ぶ仲間じゃないか・・・
だから、困ってる友達の為に僕は何かしてあげたかった。
少年が、ただ純粋な想いで行動したことだったのに
大人にとっては皮肉な結末が待っている。
うたた寝指数は0

少年を取り巻く大人たちの描き方もそれぞれの葛藤が
うまく描かれていて、見ごたえがあります。
ヒトラーの思想を肯定せざるをえない軍人と、客観的に
ユダヤ人への弾圧に対して違和感をぬぐえない一般人と。  

Posted by にゃんこ at22:38

2009年08月09日

大決戦!超ウルトラ8兄弟

ウルトラマンは子どもの頃よく観てました。
まぁ、弟がいるせいもあり特撮モノって結構
観てるんですよね。
WOWOWで観たこの作品は・・・すっごく楽しかった♪
だって、結構一生懸命観ていたあの昭和のウルトラマン
ハヤタやダンやゴウや北斗がパラレルワールドで
登場して、それぞれ絡んだ女性隊員と結婚していたり
しちゃうんだもん(笑)
すべてのウルトラマン登場ってわけじゃなかったけど
主だったメンツは大集合してるし、ストーリーの
構成も結構面白いものがありました。

ウルトラマンが空想の産物でしかない世界に怪獣登場
世界を救えるのは7人のウルトラ戦士。
でも彼らは自分がウルトラ戦士だということを
忘れてしまっている。
ウルトラマンが実在する世界からやってきたミライは
ダイゴに呼び掛ける。

それぞれが、それぞれの想いを思い出しウルトラマンに
変身するのが感動的です。
ただね、怪獣たちが最終的に合体した姿は^^;;;今ひとつ
いけてません(爆)
うたた寝指数は0
ちょっと劇場で観たかったかも(ぼっそっ)(笑)
  

Posted by にゃんこ at00:28

2009年08月09日

バッド・バイオロジー 狂った性器たち☆独り言

名古屋のシネマテークでは、他の映画館ではたぶん
上映しないような映画を公開してくれる貴重な
ミニシアターです。
そうそう、東京のシアターN渋谷やシネ・パトスで
公開するようなB級ホラー系、結構好きな猫にとっては
ちょっと、素敵な劇場だったりします。
今回のこの作品も6月くらいにシアターN渋谷の公開作品
だったりします。
やっぱりこれ系好きな映画友達が、ちょうど鑑賞して
バカで面白いっと勧めてくれました(爆)

もう、タイトルからしておかしいでしょ?
ちょっと人とは違う性器を持ってしまった男と女
男のそれは、人格を持った巨大な物体
女のそれは、異常な発達を遂げ、2時間の間に
懐胎分娩をこなす物体・・・ただし正常な胎児を育成
するには・・・促成すぎて無理が生じる^^;;;というシロモノ
そんな二人が出会ってしまったら・・・
究極の胎児が生まれるかも・・・???

『ララピポ』に登場したララピポくんはユーモラス
なんだけど、人格を持ったそいつの行動は怪しいの(爆)
要するにニョロニョロくんなんだけど、正々堂々と
表から女性にアタックかけられないわけで^^;;;
まぁ壁を突き破るって行為が、そいつの強さを象徴してる
って設定なんでしょうが・・・面白すぎるよ、、、これ
女側は、まるでカマキリのメスそのもの。
自分が満足、ごちそーさま♪であればどんな相手でも
いいわけでその後の分娩は、単なる排泄でしかないって
このブラック加減凄いものがあるなぁ。
悪趣味だと思えば、それまでなんだけど笑い飛ばして
鑑賞できる方にはお勧めです。
ちなみに、デートで来てたらしいカップルもいたりして
10人程度の鑑賞人数だったかな。
うたた寝指数は0

実は、これを観た日に『ザ・フィースト2』と
『ザ・フィースト3』の9月公開を確認しました♪
(●^o^●)楽しみです♪(爆)

  

Posted by にゃんこ at00:00

2009年08月07日

山形スクリーム☆独り言

最近、ほんっと山形舞台にした映画製作多くなりましたね。
竹中直人が監督の一応ホラー(笑)『山形スクリーム』
ええ、叫び声はキャンキャン上がりますよ、これ。

落武者の里にやってきた歴史クラブの女子高生4人
なぜ、ここに?っという理由も後からわかるんだけど
ある意味顧問の女教師の陰謀的合宿なのよね。
ところが800年前の落武者が復活しちゃうのだ。
怨念を晴らすのだーーーっとばかりに村人を殺戮
しかも、その上、ゾンビとして蘇らせちゃうんだから
たちが悪いよね、、、
ついでに、落武者の拉致された恋人の生まれ変わりが
女子高生の一人だったというおまけも付く。
巻き込まれた彼女たちの運命はいかに?

それにしてもホラーにサラバンド・・・
まだ観てないけど『ザ・フィースト3』でも使われて
いるらしく、その前情報があったせいかおかしくって
クスクス笑ってました。
ホラーなんだけど、竹中さんだから笑いの重点のほうが
高いしね~
女子高生たちも成海璃子以外はけっこう癖のある設定
だったし、登場する俳優も沢村一樹、デビット伊東が
真面目~に落武者演じれば演じるほど胡散臭い(笑)
唯一しょうもないんだけど、よかったね~と思った
温水さん・・・ゾンビになると髪の毛が生えてくる(爆)
ゾンビの人たち、なんかとっても楽しそうなのが
印象に残ります。
あとは女教師マイコの雄叫び”チンスコウ!!”
でもね、せっかくチェンソー出したんだから、でっかい
鋏も登場して欲しかったかな~チョッキン♪って
うたた寝指数は0

それにしても璃子ちゃん、アップになると肌荒れが
目立ちすぎ^^;;;修正できるはずなのになぁ~っと
おせっかいにも思ってしまいました。
  

Posted by にゃんこ at22:26

2009年08月05日

サマー・ウォーズ☆独り言

8月1日から夏休みを1週間いただきました(笑)
恒例の夏祭りだから、甥っ子に会いに実家に来いと
弟からの指令が入り、のんびり実家で数日過ごして
今日に至るわけですが(笑)
そして、ほんとは映画の日の1日に観たかったこれは
結局2日のレイトショーで鑑賞してきました。
夏休み、おばーちゃんの家、親族みんなでおいしいごはん
あとは、花札!(笑)シチュエーションが重なります。

高校の憧れの夏希先輩に頼まれて、彼女の長野の田舎に
同行することになった健二。
長野県上田市の陣内家は、戦国時代から続く旧家
90歳になる栄おばーちゃんの誕生日を祝うために集まって
くる親族一同。
健二はそこで、夏希の婚約者として親族に紹介されることに。
何かとんでもないことになったと思った健二だったけど
経験したことのなかった、田舎の夏休みと大家族に
とまどいながらも1日が・・・終わり・・・夜が明けて
まさか、地球規模でとんでもないことが起こっているとは

冒頭のOZの紹介映像で、んーーーっとこれはどういう映画
だったっけ?って思いますが(笑)
実は、ここがポイントだったりします。
ネットの仮想世界のIDを取得して、自分のアバターを
作成しそこで、すべての生活に必要なサービス利用の
申込みも公共料金の支払いもできてしまうシステム
そのOZがハッカーのプログラムによってシステム崩壊の
危機に陥ってしまう。
人間便利なことに慣れてしまうと、いざ、それが使えなく
なったときにどうしたらいいのかわからなくなりがち
ダイハード4でもデジタルVSアナログって
シチュエーションでNY中がとんでもないことになりました。
ここでは田舎の旧家に居ながら、地球規模のバトルが
バーチャル世界で繰り広げられる身近さに、思わず
のめりこんでいってしまいます。

自分がやるべきことを、自分にできることをそれぞれが
きっちりやっていくこと。
そして最後まで諦めないこと。
人の繋がりの温かさ。
がんばれ~~~!!!
ってスクリーンの中の健二に夏希にそしてキング・カズマ
に声援を送り、万歳を叫びたくなること必至(笑)
うたた寝指数は0
この夏、リピートしたくなる1本です。
そして今年のベスト作品上位にランクされること
決まりかな~(笑)
ちなみに、猫の出身校は、せっかく高校野球の県の決勝
まで行けましたが・・・
粘れなかったのね、、、残念^^;;;
やっぱり15回まで粘らなきゃ?


  

Posted by にゃんこ at23:01

2009年08月01日

ボルト☆独り言

おぉ~~~トラボルタが吹替してるわ♪
『ボルト』観ました♪ディズニーアニメです。

鼻の黒い真っ白な犬のボルト
大好きなペニーとの出会いは子犬の頃
そしてボルトと名付けられ…成長した白い犬は
ペニーを守るスーパードッグとなったのだ!!!
…というのはTVの中だけのお話。
でも、ボルトは自分がスーパードッグだと
ずーーっと信じていた。
ところがひょんなことから、ボルトは間違ってNYに
運ばれてしまう、、、
果たして大好きなペニーの元に戻ることはできるのか?

冒頭のシーンのスーパードッグぶりは、このアニメは
すっごいSFだ~~~!!!
なんて真面目に思わせてくれます(笑)
カラクリがわかった頃には、連想してしまった作品は
『トゥルーマンショー』
箱庭から飛び出しちゃったボルトの勘違いキャラぶりに
最初は苦笑するものの、その一途さと勇敢さには
最後に拍手を贈ってしまいます。
旅する仲間になる黒猫のミトンズとハムスターのライノ
ハトのトリオ'sのアニマルキャラたちの描き方も
いい感じです。
なかでもライノは強烈なキャラで、最高な演技で魅せて
くれます。
アニマル'sが目立つ中、ペニーのマネージャーの
嫌味たっぷりな悪役ぶりもちょっと注目(笑)
流行るかなぁ~?
うたた寝指数は0
公式サイトの予告は日本語ですが、猫はもう一回観るなら
やっぱり字幕です。
だって・・・トラボルタだもん(笑)
ちなみにペニーの吹替えは『ハンナモンタナ』主演の
女優さんです。


  

Posted by にゃんこ at21:25

2009年08月01日

アイスエイジ3 ティラノのおとしもの☆独り言

久々に晴れたと思ったら、暑すぎる^^;;;
溶けそうな猛暑の中『アイス・エイジ3』で涼んできました。

キャラクターはいつものメンバーにまずは安心感
マンモスのマニーとエリー、ナマケモノのシド
サーベルタイガーのディエゴ
フクロネズミの兄弟の関西弁マシンガントーク
そしてお馴染みリスもどきのスクラット
相変わらずドングリ☆LOVEで追っかけっこして
いますけどね、今回は彼に絡むスクラッティ登場!
モモンガみたいな女の子キャラですが(笑)
なんとなぁく、宝物取り合うルパンと不二子みたいに
観えちゃったりしました。

マンモスたちの住む世界の地下に、失われた世界が
広がっていたって設定は、なかなか面白いものがあります。
氷が割れて地下の空洞でシドが拾った卵が3個
これがまさかのティラノの卵だったことがきっかけで
物語が展開していきますが、シドのママぶりが見事(笑)
3個の卵にそれぞれ顔を描いてほんとの子どものように
語りかけたり、あたふたと追いかけまわす姿は妙にツボに
はまって楽しいことこの上ないです。
しまいには、ママティラノに対抗しちゃうって・・・
普通じゃありえませんが、いい感じに物語は進んでいきます。

マニーとエリーに子どもができてしまったら、家族から
仲間外れになってしまったような気持ちになってしまった
シドも、寄る年波を感じて、足手まといになってはと
孤独に生きて行こうと思うディエゴも、それぞれ居場所を
再確認してハッピーエンド♪
安心感の持てる夏休み作品ではありますが、集客はいまひとつ
って、ちょっと残念かなぁ~
うたた寝指数は0
そしてなぜか、このところアニメ映画三昧^^;;;
まだまだこの後も続きそう(笑)
  

Posted by にゃんこ at00:00
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劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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