黒猫のうたた寝

  

東映の70周年記念作品との仰々しい
オープニング観てからの本編です。
あーーーじゃあ力の淹れ方違うかな？

戦国時代が舞台で、信長と濃姫を軸に
2人が出会い、本当の夫婦になり
行き違いがありつつも最後は同じ想いで
生涯を閉じるまで
キムタクと綾瀬はるかの演じた信長と濃姫
しっかりした想いを持って嫁いできた彼女に
影響されて大きくなっていく彼
面白いアプローチで描いてるなぁと思う前半
気持ちがすれ違ってしまう中盤
信長を慕って崇めていたはずの光秀が
彼に勝手に失望して暴走する後半
解釈がおもしろいなーと
そして本能寺の変で、ふたつの別れ道
ちょっと信長協奏曲　意識してる？
というか、ほんとは死んでほしくないから
妄想したいのは、猫も同じか（笑）

とはいえ、168分の上映時間
公開初日の午前中の鑑賞者の多くは年配者
途中、トイレに立つ人が多くて気になるなー＾＾；
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇
綾瀬はるかの濃姫よかったなーーー

  

映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる
性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録を基に
映画化した社会派ドラマ

以前FOXのセクシャルハラスメント題材にした
『スキャンダル』連想しながら観てました
あちらはTV局の局員たちが告発していくストーリー
こちらは女性記者が、実態を調べ被害者だけど
声を上げることができなかった被害者たちに
丁寧にアプローチして、真実を告発できるまでの
ストーリー

それにしても、自分の行為は棚に上げ
家族の中では、自分はハラスメントをするような
人物ではないと言えるのってどんな神経
しているんだろう？
時代は流れ、世界の意識は変化する
昔はこうだった、それが当たり前だったと
言っても黒が白になるわけじゃない
当たり前で片付けちゃいけない
誰かもやってるからと人のせいにしてもいけない
傲慢で無意識であることは残酷だ。。。
でも実証できなかったら、黒はグレーで黙認される
何もかもはっきりすることが、いいわけではないって
そんなこともあったりするけど、人権に関しては
ちゃんと守るべきこと、声をあげるべきこと
そんなこと大真面目に考える上映時間でした

うたた寝指数は10分
真面目に考えても寝るんだよね（爆）
評価は◎

  

月9ドラマからの劇場版
検事（hero）から弁護士（99.9）になり今回裁判官が
主人公のはずなんだけど（笑）
坂間さんは、弁護士の研修中。
結局、入間みちおとの因縁は変わらずの設定で
振り回されながら、でも真実にたどり着く
その真実が、結果的に苦いものになっても・・・
それは坂間さんが乗り越えなきゃいけない道

がんばれ！坂間千鶴っと観終わった作品です（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎にしたいけど〇


  

4月公開予定の名探偵コナン劇場版は
哀ちゃんがメインらしい
ということでTVでの放送分の再編集版上映
されていますね。
お正月だし、こーいう編集版もいいかなぁ
家族で観ても安心感あるものね
時間も90分くらいなら、トイレも我慢できる！
（ここ意外に重要）
いろいろなキャラクターの人間関係に、おぉ～～
っと思いつつドキドキとニヤニヤとで最後まで
（TVで、このエピソード辺りは観ていなかったらしい）
以前、ある程度は漫画のコナンを一気読みしてますが
なんか読み直したい気分になったのはね
人間関係再確認したかったから（笑）
うたた寝指数は0
評価は〇  

ホイットニー・ヒューストン の伝記映画
『ボヘミアン・ラプソディ』的に観に行く
洋楽好きだったけど、なんとなくリスペクト
していなかったんだよねホイットニー
あの頃はマドンナだったりしてたんだ＾＾；
改めて曲を聴くと、今だから響くものが
あるなぁと思った
それにしても、有名になるということ
富を得るということについて
いきなり時の人になる
いずれにしても、何かボタンを掛け違った
人間関係になっていくのが切ないね
心許せる人が家族にはいないって
辛いよね
生き急いでしまってるようなアーティストに
しちゃう世の中って、なんなのだろうね

他人の人生垣間見て、なんかちょっと寂しくなった
うたた寝指数は10分
評価は◎よりの〇
  

インド映画はエンタメ指数高いのだけど
上映時間が長めの傾向＾＾；
ちょっと観る前に覚悟がいるんだけど（笑）
観ちゃうと、なんか行けちゃうもので
『ＲＲＲ』噂通りの面白い作品です
TOHOシネマズでは公開ないみたいで
MOVIXかユナイテッドシネマか単館系の
映画館でしか上映ないみたいで
シネマイーラ　上映してくれてありがとう！
ついでにお正月映画として最高に面白い！！
えーーい　語っちゃうよ（笑）

偶然出会った2人の青年
英国の植民地時代
大義のために警察に潜入した彼
総督夫人に拉致された妹の救出に動く彼
偶然出会い、友情をはぐくみ
でもそれぞれの想いを実現させるには
・・・対立せざるを得ないのか？
植民地の住人への英国人の仕打ちと
人間の尊厳を守るために動く彼ら
2人の想いは・・・
という筋立てなんだけど、冒頭から
ドキドキが止まらないアクションの連続
ゾンビのような暴徒と化した民衆ｖｓたった一人
猛獣ｖｓ捕獲するための大作戦
英国人とのダンスバトルの華やかさ
エンタメ指数がめちゃ高い
そしてそのテンションに引きずり込まれて
目が離せない
（でも、やっぱり15分ほど寝てる（爆）
それぞれ志を持つ彼らが、使命と友情とで
どちらを選ぶ？がどちらも選ぶ！のがいい
結局ね、想いは同じだってことで
やっつけなきゃな相手も同じだし
炎の男は、ほんとに炎の男です
（クライマックス乞うご期待）
総督夫人の悪人指数がMAXで変態すぎ（爆）

うたた寝指数は15分
評価は◎

  

2022年劇場鑑賞は126本
最高に寝たのは80分
2回観たのは『すずめの戸締まり』『ブレッド・トレイン』
※ちなみに1回目寝てないけど2回目寝てるけど
観たいシーンは起きてたらしい

【洋画　うたた寝指数0　◎評価】
21本中のベスト10（公開順）
◆コーダ　あいのうた
◆スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム
◆ベルファスト
◆トップガン　マーヴェリック
◆ブラック・フォン☆独り言
◆ジュラシック・ワールド／新たなる支配者
◆犯罪都市　ＴＨＥ　ＲＯＵＮＤＵＰ
◆ミセス・ハリス、パリへ行く
◆ザリガニの鳴くところ
◆アバター　ウェイ・オブ・ウォーター
次点　・ブレット・トレイン

【日本映画　うたた寝指数0　◎評価】
32本中のベスト10（公開順）
◆グッバイ、ドン・グリーズ！
◆ハケンアニメ
◆メタモルフォーゼの縁側
◆キサラギ駅
◆サバカン　ＳＡＢＡＫＡＮ
◆ヘルドッグス
◆アイ・アム まきもと
◆耳をすませば（実写）
◆ある男
◆ＴＨＥ　ＦＩＲＳＴ　ＳＬＡＭ　ＤＵＮＫ
次点　・すずめの戸締まり

【うたた寝指数60以上のくせに評価はいい】
◆ミニオンズ　フィーバー
◆ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス
◆ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
◆名付けようのない踊り
◆THE BATMAN ザ・バットマン
◆フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
◆マトリックス　レザレクションズ

【うたた寝指数0のくせにワースト】
◆“それ”がいる森

【うたた寝指数45以上でいまひとつ】
◆大怪獣のあとしまつ
◆真夜中乙女戦争←80分
◆アムステルダム

【2022年観る人選ぶぶっとび賞】
◆ザ・メニュー
◆ＭＥＮ　同じ顔の男たち

2023年も映画が楽しめますように！