2014年04月30日

じゅういちぶんのいち☆独り言

漫画が原作の『じゅういちぶんのいち』は4月に公開された
作品です。
ある高校が舞台となり、まだチームとしては人数がいない
サッカー部を中心に、その周囲の普通の高校生たちを
描いています。
どこにでも、いそうな高校生活を送っている彼らの心に
秘めた想いで、胸が熱くなる感があります。
実はちょっと注目している片岡翔さんが監督の作品。
事前に情報知った時に原作をネットで立ち読みしました。
ちょうどソラくんのエピソード。これがあって、彼の今がある
ことを知った上でストーリー展開を楽しんでいたりして。
まさか、そこにこの伏線もってくるんだって思ったり(笑)

女子マネージャーの家族の中での葛藤
元野球少年が、帰宅部からサッカー部に入部するまで
元少年サッカーチームの彼が、再びサッカーに戻るまで
演劇部の女子たちの想いと、カメラでキラキラを追い
続ける女子。
そして、反面部活動には興味を抱かない高校生たち。
高校という箱の中には、枠の中でおとなしくしている大半
と枠の外に出ちゃって周囲に風をおこす一部がMIXされて
存在するものです。
どちらも、ほんのちょっとのきっかけで変化しちゃうのが
若者の柔軟なとこかなぁ~
どちらかといえば、とっても低予算な感覚で、メジャー映画
のある意味綺麗な整った映像から始まるわけではないです。
ドキュメンタリーぽい感覚も多少あるような、等身大の
まんまから始まるような映像ですが、いつの間にか
身近に感じリアルになり、それぞれの高校生に感情移入
して、爽やかな余韻を残す作品でした。
(涙腺決壊しちゃったもんね)
J2で今がんばってるジュビロのおかげか、ららぽーと磐田
のTOHOシネマズで上映してくれましたっていうのが、
とってもうれしかったなぁ~w
うたた寝指数は0
評価は◎
ちなみに、この時期だから書けること。
TVドラマ『ルーズヴェルトゲーム』に工藤阿須加くん出演
していたのですw
あ~~いた!なんて  

Posted by にゃんこ at09:32

2014年04月29日

そこのみにて光輝く☆独り言

綾野剛と池脇千鶴が主演の男女という情報しか
なくって観に行きましたが、おぉっと菅田将暉が
登場してるじゃないですか!
NHKの連ドラ『ごちそうさん』の泰介役の印象が
まったく払拭されちゃったけど(笑)すごくいい!
暗い印象の作品ですが、鬱になって終わらない
最後の光が印象的でした。

函館の街で、何かトラウマを抱えて無職でふらふら
生活している達夫が、パチンコ屋で出会った拓児は
前科はあるけど、あっけらかんと明るく人懐っこい
青年。
姉の千夏を紹介された達夫は、何か彼女に惹かれる
ものを感じた。
前科者になった弟に脳梗塞で動けない父親と看病に
疲れた母親。そんな家族を抱えて稼ぐためには体を
売るのを厭わない千夏。

それぞれの強がりと弱い部分を、言葉ではなく自然に
抱きしめることで癒される・・・そんないくつかのシーン
が印象に残ります。
3人がそれぞれを想っている言葉に出さない”大丈夫”
それは観ていてじんわりくるところ。
でも、ほんっとそれぞれの撮り方が結構生々しく
そして体のラインが綺麗なんだわ。
そして池脇千鶴の崩れた感あるヒロインの体型。
お見事でした(っと、意外に客観的に観てます(笑)
ちまたでは、綾野剛と池脇千鶴が凄いという評判
耳にしていましたが、猫的には主役は池脇千鶴
演じた千夏と彼女の弟役の菅田将暉というふうに
見えました。
綾野剛の達夫は、見守る人的にちょっとだけ円の
外にいるような?
うたた寝指数は0
(でも、きっとTVで観たら、寝てるかも^^;)
劇場鑑賞向けの作品です。
評価は◎(でも、エンタメじゃないからスカっとしたい
人向けじゃないな)

函館の街。まだ行ったことないけど、ジンギスカン
おいしそうだったなぁ~(爆)
  

Posted by にゃんこ at23:46

2014年04月23日

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん☆独り言

今年のしんちゃんはとーちゃんのひろしが活躍
します。
冒頭のカンタム・ロボってどこかで観たかも?って
『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ
大進撃』のときに登場してるそうです。
観てるけど^^;印象ない(ぉぃ)
父親の権威というものの復権を図る組織の手で
ロボットになっちゃったひろし。
最初は受け入れがたかった。
なんでもできるロボとーちゃんを受け入れるように
なった。
でも、ほんとのとーちゃんは、どうなっちゃったの?

脚本が中島かずき・・・っとエンディングで知った
時点で、なんかにんまりしちゃった。
ストーリー展開面白いです。
でも何か、いろいろ連想してたのも確かなこと
ターミネーターのシュワちゃんとか、以前ドラマで
キムタクが主演した安堂ロイドの話とか。
勿論しんちゃんだから、ギャグは満載(笑)
いざという時、やっぱり家族の要の父親というもの
は偉大な存在です。
たとえ姿はどうであれ、家族を思う人格は感動的。
なんか涙腺決壊しちゃってねー
ロボットであれ人間であれ父親という心を持った
存在の想いは同じなの。。。
うたた寝指数は0
評価は◎
かすかべ防衛隊の活躍はちょっと薄目なので
ボーちゃんの活躍は持越しか(笑)



  

Posted by にゃんこ at23:44

2014年04月23日

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)☆独り言

毎年4月のこの時期になると恒例のアニメ2本立て
鑑賞に出かけます。
コナン君としんちゃんですが、今年も楽しく鑑賞させて
いただきました。
最近テレビ見てないけど、コナン君新キャラ出たの?
世良のおねーちゃんと昴さんって^^;実はほとんど認識
してなくてwikiで確認したのは観終わった後。
まぁ、そこそこついていけるから、支障はありませんでした
けど(笑)

スカイツリーみたいなベルツリータワーで殺人事件に
遭遇したコナン君たちが、犯人を追いつめるまでの
お話です。
鈴木財閥の作ったタワーなんでベルツリーかっと納得
したのはこれ、書いている今(爆)
果たして真犯人は?
二転三転して、容疑者は誰?ってことになってきます。
最後に一番おいしいとこ獲っちゃうのは蘭ちゃんだったり
するのは、案の定(笑)
平次もキッドも登場しないけど、そこそこ安定してて
楽しめるので長いGWのお楽しみに。
うたた寝指数は0
評価は〇

  

Posted by にゃんこ at22:51

2014年04月23日

メイジーの瞳☆独り言

誰もがひとりぼっちじゃ生きられない。
子供は親が守ってくれて、だんだん大人になって
いくのが普通だと思ってた。
でも、大人の事情で大人に振り回される一人の
子供が、子供目線で自分が一番居たい場所に
たどりつくのは本能的なものなのかもしれません。
だって、子供も一人の人間。
パパとママはそれぞれ大好きなんだけど、自分を
守ってくれるのは、今はパパとママじゃなかった。
パパの新しい奥さんになったベビーシッターと
ママの新しい夫になった年下のバーテンダー。
他人同士のシェア関係がどこまで続くかは
わからないことですが、それでも、彼女は生きていく
わけだし、パパとママは身勝手だけどメイジーを
愛していないわけじゃない。
ただ、やっぱりちゃんとわからないといけないのは
子供は自分の持ち物じゃない、ひとりの同じ人間
だってこと。
一番大人だったのはメイジーなのかもしれません。
それもちょっと辛いおはなし。。。
うたた寝指数は0
評価は◎
メイジー役のオナタ・アプリールは日系クォーターだ
そうです。
猫的には、今現在新人賞候補かもw
  

Posted by にゃんこ at22:17

2014年04月21日

白ゆき姫殺人事件☆独り言

湊かなえ原作の映画作品をいくつか観てきましたが
今回は勝手なうわさが独り歩きして冤罪を作ります
という事象を、ネットを絡めて再現しています。
ネットって拡散の仕方が半端ないので、いい面と
悪い面があること認識しないとね^^;
へたなつぶやきは、ご用心!っと反面教師的に
観るのもいいかもしれません。

物語の進み方は、『告白』や『北のカナリア』と同様
同じ事象についての、いろいろな人々からの証言を
映像で再現して、ミスリードしていくわけなのです。
■美人OLが殺された
■犯人は同期の冴えないOLらしい
■犯人だと思われるOLは現在行方不明
■行方不明のOLはこんな人でした(悪いという評判)
■美人OLはこんな人でした(いい評判)
■かかわりたくないから、関係はないです。(無関係強調)
■ほんとうに容疑者は魔女?
■ほんとうに被害者は悲劇のヒロイン?
白と黒が交錯してグレーな状況になって、どんでん返し!
ストーリーとしては、面白いですが、ある意味同じ作家の
作品なのでパターンが読めたりします。
それでも、面白い!って思わせるから小説家って凄いな
っと思います(笑)

ちなみに、結構twitterしているディレクターに突っ込み
入れたりして観ていました。
うたた寝指数は0
評価は〇
井上真央の熱演は◎  

Posted by にゃんこ at11:30

2014年04月07日

神様のカルテ2☆独り言

続編もので『神様のカルテ2』観てきました。
相変わらずの引きの栗原の異名ぶりな状況の
救急指定病院に、新たに赴任してきた医師は
栗原の同期だった新藤辰也だったが、ともに
働き始めた彼の評判は今一つで、栗原は不審に
思っていた。
同じ熱い想いを抱いていたはずなのに、、、
そんなとき、恩師の古狸先生が癌で余命いくばく
もないことが判明する。

2作目は、栗原夫婦・新藤夫婦・貫田(古狸先生)
夫婦の3組の夫婦のそれぞれの話が描かれています。
ほぼ原作通りの安定感。
原作読んでいない方は、原作を読むいいきっかけに
なると思います。
描き方は、淡々としているので原作読んでいる猫は
たぶん、同じようなところで眠くなっています(笑)
うたた寝指数は15分
評価は〇

あたりまえ・・・と思ってちゃいけないなぁと思う
仕事に対する姿勢。
こういう職業だから、あたりまえ・・・っていう考え方
があると業務改善はされないもの。
人の生き方は時代とともに変化するけど、それに
併せて働き方も変化していくものです。
ただ、想いを抱え過ぎちゃうと壊れちゃう。
きちんと向き合って思いやることは忘れない・・・
という姿勢でがんばりたいなぁっと思いました。
相変わらず、深川監督の視線は優しいなぁっと
映像観て思ったり。  

Posted by にゃんこ at11:10
プロフィール
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にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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