黒猫のうたた寝

  

時は大正、特務機関がある世の中
スパイだった小曽根百合の元に入った
ある家族の殺人事件の情報
犯人とされた人物は、昔の仲間
きな臭いものを感じたのか事件の背景を
探り始める百合が出会ったたった1人の生き残りの
少年は、父の遺言で彼女を訪ねてきた

特務機関と陸軍と海軍ともっと大きな権力を
持つものvsリボルバーリリーと仲間たち
綾瀬はるかのシリアスキャラとアクションは
見どころがあるし、結構ドキドキ楽しめます
キャスティングも、上手くはまっていて
シシド・カフカや古川琴音もいい味出して
おりました。
ミッションインポッシブルと比較しちゃうとスケール感は
ないけれど、日本の大正時代のスパイの暗躍と
政治と軍の力関係と思惑と、なかなか面白い設定です
ここの配役も、みんなそこそこ怪しいし
なおかつ佐藤二朗のヤクザの親分もしたたかで
食わせモノでニヤニヤしちゃいます
血まみれでも、美しい綾瀬はるかの生き残り指数は
100%
悪いヤツはバタバタ倒されるけどねー(笑)強いわ！
うたた寝指数は0
評価は◎
女性陣の美しく強く鮮やかな映像(特に闘いの中の)は
すっごく行定監督の映像美学感じました

  

シリーズ初となる3DCGアニメーション作品
監督が大根仁ということで、ちょっと驚く
邦画の監督さんがアニメ初挑戦

宇宙から飛来した白と黒のふたつの光が
選んだ相手は、白がしんちゃん
黒は何もかもが上手くいかない充という青年
そして2人は超能力を身につける
力を得た人は、それをどう使うべきなのか？
学生時代はいじめられ、仕事はうまく見つからない
推しのアイドルは勝手に結婚引退するという
何も残っていない空っぽで世間を憎む充は
もう何もなくなってしまえばいいと破壊を
選択してしまう
そんな充に、力を得たしんちゃんはどうしたのか？

あ、中盤堕ちた
なんか破壊神登場してる(爆)
それは充くんのインナーワールド

一緒に遊ぶとね、仲間なんだよね
仲間って大事なんだよね
大事だから一生懸命になるんだよね
幼稚園児に教えられる時間だなぁ
素直な一言は響くんだよね
うたた寝指数は30分
評価は◎(寝てるけど)
黒の超能力の破壊力もすごいけど
それ以上の破壊力を持つのは、やっぱり
とーちゃんのアレでした（笑）

  

吹奏楽部という舞台が気になって観た作品
まぁ何も知らなくても、キャラ受け止めて
ストーリー終えたからよし
少人数制のアンサンブルコンクールに向かって
チームを自主的に組み、演奏曲を決めて練習して
いく過程を丁寧に描く
ソロは大丈夫なくせに、複数になると上手く
合わせられない子がいたり
それぞれのクセを見抜いてチームの演奏を
まとめ上げていく部長の久美子ちゃん
うんうん、悩むよねー
これでいいのか、悪いのか
仲間に頼るのヘタな子もいたりする
でも、みんなでやり遂げる、そして調和する
そんな過程って、チームビルディングだなって
思う猫でした。
うたた寝指数は0
評価は◎
前後のエピソード知らなくてもそこそこ楽しめる
時間ある時に動画サイトでまとめて観ようっと
思ったのでした  

デジタル全盛なこの時代に交換日記って
アナログな感じが、ちょっと新鮮
移動授業でいつも座る席にあったメッセージ
でも、それはホントは彼女宛ではなかったんだ
メッセージの彼が見ていたのは彼女の親友

というところから始まる物語
人気者の彼と、気持ちを伝えるのが間の悪い
放送部の彼女
誤解から始まる交換日記が楽しくて
ホントのことが言えなくなった彼女
ちゃんと考えて意思を持ってるけど伝え方が
なぜか不器用で、、、
でも、昼休みの放送当番の時にステキな選曲を
する彼女
真摯な言葉を選んで音楽でエールを贈るのが
いいなぁと、アナログが心地いいのです
『ラブ★コン』とか『君に届け』とかに共通する
胸キュンがある作品でした

うたた寝指数は0
評価は◎よりの◯


  

さて3作目キングダム
うたた寝指数は0
評価は◎
佐藤信介監督、この手の作品の魅せ方が
うまいなぁ
そして配役、そうそうたるメンバーの俳優陣
懐かしい顔と、今回からの登場と贅沢な集まり方
闘いのシーンのスピード感
ラストに登場するあの人に、次回作の期待をして
さぁって、あとこれ何作続くのかなぁ
まだみんな若いから、いいかもだけど
まだまだ序盤で、そして漫画は69巻まで
出てるんだよね
何年越しになるのやら