黒猫のうたた寝

  

予告観た時よりは、全体的にこじんまり感は否めない。
でもね、やっぱり『泣いた赤おに』の話が好きなの。
コタケのキャラとナキとグンジョウのイメージは
『モンスターズインク』を連想してしまいます。
人間の子供コタケの可愛らしさは、ブーと同じです。
無邪気で素直でちょっと小悪魔（笑）
でも大きくて実は優しいナキの本質をちゃんと見抜いて
なついちゃうの･･･子供ってわかるんですよね、そういうの。
そして赤おにのナキと友達の青おにのグンジョウの友情に
泣けます。
原作からアレンジした村人を襲うグンジョウに立ち向かう
ナキのシーン。
鬼のハイパー化した映像･･･凄い！いきなりリアル（笑）
でも感動ポイントはそれじゃなく、グンジョウがそこに
至る気持ち。
何も語られなくても感じることができてしまって涙腺
決壊しちゃいましたよ。
これ、たぶん物語を知っている大人の方が子供より早く
泣けます（笑）
山寺さん、やっぱりうまいなぁ～
うたた寝指数は0
ゴーヤンは宮迫さんが吹替えだと勘違いしてました（笑）
すみませんねぇサダヲさん＾＾；
ゴーヤも好きですけどゴーヤン、いい脇役でっせ♪  

『ショーン・オブ・ザ・デッド』で出会ったあの二人組を
年末にかけて頻繁に見かけているような気がします。
サイモン・ペッグとニック・フロスト主演のSFオタクと
宇宙人のロードムービー･･･ベースは勿論コメディ(笑)
その宇宙人･･･よく登場するグレイタイプ。
本来は無表情だし、テレパシーでコミュニケーションを
図る得体のしれない頭でっかちで手足がひょろっとした
瞳が大きな宇宙人。
それがコテコテの下ネタと毒のあるトーク炸裂するキャラ
での登場は、ある意味･･･斬新です。
この調子の良さは日本だったら関西人のノリじゃないの？
自称ポールと名乗る宇宙人の声を演じたのはセス・ローゲン。

60年前地球に不時着し、アメリカ政府の施設で秘密裏に
研究対象となっていたポールは、挙句の果てに解剖される
ことになり施設を脱出し宇宙に帰る為にある場所まで
ヒッチハイクさせてくれっと、
たまたま遭遇した、アメリカのSFスポット探訪中のオタク
な二人に頼み込む。
果たしてポールは無事宇宙に帰還できるの？

とっても頼りなさげな二人のオタクとポールの組合せもいい
のですが、脇を固める出演者のボケと突っ込みと絶妙な
絡み方は安心して笑わせてくれます。
そしてMIBなエージェントとその上司！
まさかの上司はシガニー・ウィーヴァー。満を持しての登場
と笑っちゃう退場には一瞬目が点になります(爆)
イメージは『ワーキング・ガール』の上司キャラそのもの
です。
んーーーこういう上司の下に就くと、なかなか振り回されて
大変なのよね～。
そういう笑いの中に、ポールがポールと呼ばれるようになった
由縁のエピソードがじんわりくるのと、オタクな二人がこの旅
でステップアップできたハッピーエンドに顔が緩みます。
大作じゃないけど、この映画観といて損はしないと思う。
ちなみに宇宙人連れた3人組には、宇宙人割引が適用
されるとか。
1月21日から公開の浜松のCINEMA e_RAに誰かご一緒
しませんか？
実はできればもう一回観たいので(笑)
うたた寝指数は10分（旅に出てポールに出会うまでに
ちょっと墜ちてます）  

『リアル・スティール』もそうだけど、これはほんっとに
お正月向けエンタメでした。
IMAXなんかで観たら、ドキドキ感と臨場感MAXで楽しめ
そうな作品です。
とりあえず、普通の2D鑑賞でもかなりドキドキ。
観る前には、体調いまいち＾＾；
眠くて眠くて、どーでもよさそな部分は、かなりはしょって
寝てしまいそうな勢いもあったんですがうたた寝指数は0
いや、これで寝てたら、どうなんだ？！って感じ。

クレムリンの爆破事件の容疑をかけられたイーサンとその
チーム。
米大統領は事件に関与した疑いを避けるためにIMFの組織
からイーサンのチームを抹消する。
組織や国の後ろ盾を失った状況で、クレムリン爆破の黒幕
を追い核テロの阻止というミッションを遂行する羽目に
なったイーサンとそのチームのミッションは無事に完了する
ことができるのか？

冒頭のロシアの刑務所での脱獄でのイーサンの登場シーン
なんとなぁく『大脱走』のマックイーンを連想。
こんなところから期待感が増します。
殺し屋が金髪の美少女風美女。
クレムリン侵入時のだるまさんが転んだ（え？）。
ドバイの高層ビルでの無茶ぶり（予告編でお馴染み）。
砂嵐の中のGPS情報のみ頼りのカーチェイス。
美女二人の肉弾戦（どういうシーン？（爆）
そしてインドのタワーパーキングでのスーツケースの争奪戦。
夢中で見入ってしまいました。
そういえば、3作目で登場した奥さんは？イーサンが刑務所に
いた理由は？
そこはちょっと焦らずに（笑）待っていればちゃんと謎は
解けますから。
勢いと時間があれば、また観に行きたいと思わせてくれる
作品です。
チームのカラーもしっかり個性があって面白かったし。
それにしても、サイモン・ペッグ今年結構名前を見かけてる。
『宇宙人ポール』も面白そうです♪

  

ジェシー・アイゼンバーグ主演のコメディです。
ちょっとの期待感と、機関銃のようにしゃべる彼の
話し方に、また墜ちるのではとの危惧もあったのです
が、仕事帰りにレイトショーで鑑賞です。

宅配ピザの配達人ニックは、ひょんなことから爆弾を
しかけたベストを装着され、制限時間内に10万ドルを
手に入れないと自爆させられるという。
事を仕掛けたのはドウェインとトラヴィスの二人組。
ニックは友人のインド人のチェットの協力して銀行強盗
を強行する羽目に。
果たして彼の運命は？

ニックとチェットの2人にしろ、対するドウェインと
トラヴィスにしろ、まったく情けない男達です。
まずはやっぱりジェシーの早口にどうでもよくなって
前半30分墜ちちゃったし（苦笑）
結局キャラクターが似たり寄ったりのダメ男しか登場
しないのと、そのキャラクターに愛着もてないが為
微妙にちょっとだけ面白いところもあったのですが
乗り切れずに終わっちゃって。
殺し屋も登場するんだけど、キャラ的にはドウェインの
父親のほうが魅力的かも。
オジサンのほうが青年より魅力的っていうのも情けない
なぁ、、、
そこそこ面白いのはエンドロールの後のCMていうのは
どうなんだろう（爆）
うたた寝指数は30分。
結論としては、ジェシーは好みじゃないのねってこと。
次回からDVDだなぁ、、、

  

観終わってこれはお正月映画♪と思った次第（笑）
別れた妻の死で、存在すら忘れていた子供と生活
を共にする事態となったチャーリー。
彼は元プロボクサーで今はロボット格闘技の世界に
身を投じていた。
とはいえ、どちらかといえば彼は今は負け組。
ロボット調達やいろいろで借金も嵩んでいる。
そんな彼が、息子のマックスと時間を共にするうちに
イケてる父親として認められるまでのプロセスが
旧式ロボットATOMが最新鋭ロボットのゼウスに挑戦
できるまでになるプロセスに重ねる形で描いていく。

クライマックスはもう、ノリノリの盛り上がり♪
近未来では、ロボットが人間の代わりに格闘技バトル
を繰り広げていているのよね。
操縦はリモコンで人間がやってるんだけど。
格闘技ゲームが3次元化したという感覚？（笑）
だから現チャンピオンのゼウスのクリエイターは
カリスマ的な存在なんだよね。
そんなカリスマに挑戦状を突きつけるのは、チャーリーの
息子のマックス。
ゼウスに対抗するロボットはスクラップ同然だった旧式
ロボットのアトム。
柔よく剛を制すっていうシチュエーションって誰もが
ワクワクしちゃうのよね（笑）
そしてシャドウシステムで真似っこで学習していくATOM
のシステムとチャーリーがリンクする。
ボクシングしながらダンスしているようにも見えちゃう
ノリの良さが最高です。
うたた寝指数は10分。
トラックでの旅の途中にちょっとね＾＾；ふわっと墜ちた
のでした。
まぁ、ほとんど最初の方なので、特に問題にはならない
感じです。  

アントキノイノチというタイトル･･･
あぁ、アントニオ猪木と似ているなぁ～～～っと
思ったら、あながち間違った連想ではないこと検証
できちゃって、ちょっと吃驚しています。
意図的に、このタイトルだったんだなぁ。
岡田将生と榮倉奈々主演の作品です。
ザラっとした映像とカメラワークは嫌いじゃないし
なかなか印象に残るショットも多々あります。
心に傷をもったこの二人の男女は口下手です。
だからなのか、台詞も少なめなんですよね。
逆にその溜めが、発する言葉に重みを与えているような
感じがします。

遺品整理の会社で出会った二人は、それぞれ心に傷を
負い他人と向かい合うことに不器用になっている。
自分の想いは誰もわかろうとしてくれない、わかって
もらえない･･･だから自分の周りにバリアーを張詰め
頑なになっていく。
死んでしまった人の遺したものが持つ存在の意味を
仕事の上で感じるようになる。
伝えたかった気持ちはそのときにきちんと伝えてあげ
なきゃ･･･
後になって後悔することになるんだから･･･
あなたがいたから、今ここにいるという繋がりを実感
していく二人。

元気ですか？
アントニオ猪木の定番の台詞･･･無意識だった言葉なのに
この作品の中で心の奥に響くような気がします。
うたた寝指数は0
  

『黒猫白猫』で初めて出会って、監督の名前をなかなか
覚えない猫が、チェックしているクストリッツァ監督の
1995年の作品。
当時はハリウッド中心の映画鑑賞だったせいもありまったく
眼中になく、今頃ですが劇場鑑賞できるのは幸せです。

セルビアを舞台にレジスタンス（で詐欺師？）のマルコは
仲間に引き入れたクロの愛人で女優のナタリアと出会い
微妙な三角関係が･･･
祖国の為に地下に潜っての武器の製造密売をクロに託して
時が流れ、戦争が終結してもマルコはクロに武器の製造を
続けさせていく。
地下の住人には、戦争終結の事実は伏せたまま･･･
そして彼自身はナタリアを妻にし政府の要職に就いた。

1章～3章へと3部構成の作品は終始ブラスバンドの
ツービート
お馴染みのリズムに心が浮き立ちます♪
史実とフィクションがうまく融合し不思議な世界を作り出し
ています。
マルコの弟イヴァンとチンパンジーのソニは事の始まりから
終わりまで顛末を観ています。
二次大戦から冷戦の時代に移りそして今度は内戦へ･･･
ただ平和に暮らしていたかった人々に突然襲い掛かる
戦争の恐怖。
ただ一生懸命に生きてきた正直な人間の象徴のような
二人。
自分の大好きな人に裏切られ、衝動的に怒りをぶつけ･･･
「むかし･･･あるところに国があった･･･」
そこにはもう、国はない、でも人はほんとはどこででも
生きていける。
生きているその人々の心の中に祖国がある。
ラストがとっても象徴的･･･小さな半島は、大地を離れ
ドナウの川をゆったりと流れて行く。
楽しげな仲間たちの宴は永遠に続いていく。
あの時のことは、水に流して･･･
うたた寝指数は40分
んーーー1章でうとうと～っと体内調整が（爆）  

なんか小難しい名前の病名に、きょとんとしてしまう
のは普通の反応。
生存率は50%の癌の宣告されたのは27歳のアダム。
リスクのある生活は避けて通ってきたはずなのに
突きつけられた事実に愕然としながら、平静を装って
みたものの、先に周囲の方が彼を見る目を変えていく。
何も変わらないのは幼馴染の親友カイル。
50%なら、カジノならバカ勝ちだと言い放つ（笑）
アダムの癌をネタにナンパしようと持ちかける。

普通じゃない状況になったとき、周囲の気遣いは
ありがたいのだけど、却って煩わしく感じることも
あるものなのです。
でも態度が変わっても、変わらなくても本当に自分の
ことを心配してくれている相手を間違えないように
しないとね（笑）
深刻な話なのに、かなり笑ってしまったのはやっぱり
カイルの存在があったから。
後は、かなり自分勝手な彼女の存在（笑）
自分は悪者になりたくないのよね～まぁ、みんなそういう
気持ちはあるけどね。
却って相手をかなり穴の底まで突き落とすことになるから
逆に潔く切られた方が後々もいい関係続けられるかも。
別れた彼女が、やっぱりあなたが一番だったのっていう
シチュエーションは要注意ですね（爆）
アダムの場合は、賢く対応できましたで賞。
バリカンは所有者が丸刈りじゃない場合は貸し借りに注意
したほうがいいんですね。
そっちの使い方もあるんだって･･･かなり受けてました。
とはいえ、アダムとカイルの友情にほろっと感じ入るとこが
ある。
うたた寝指数は0

  

観始めたら、止まらなくって一気に最後まで。
スキー場に遊びに行った3人の男女が、リフトに置き去り
になってしまうシチュエーション・パニック・スリラー。
果たして3人の運命は？
週末しか営業してないスキー場に取り残された若者たち。
次に管理人が来るのは、次の週末（5日後）
寒さと飢餓に5日間も絶えることができるのか？答えは
限りなくNO！
では、この状態から抜け出すにはどうしたら？

さすがに、日本のスキー場ならこんな状況は生まれない
のではないでしょうか？
海が舞台の『オープン・ウォーター』はまぁよく寝て
しまってたのですが、雪が舞台のこの作品は寝ないで
観てました。
それはダイビングよりスキーの方がより身近だったこと
があるのかもしれません。
リフトから地上までは、かなりの高度があり簡単に降りる
こともできない。
助けのくる可能性は限りなく低い。
携帯もなければ、脱出する為の道具もない。
追い詰められた若者がとる脱出手段は、リスクのほうが
大きくて、、、
ひとり、またひとりと生き残るチャンスは削られて気持ち
が追い詰められます。
結局、生き延びることができたのは、たった一人、、、
やっと助かったけれど、そのうつろな瞳が切ないこと
この上ないです。
とはいえ、生き延びたひとりの脱出状況は意外に呆気ない
感じもします。
ここまで引っ張ったのに・・・ねぇ、、、
あ、でもこれ以上引っ張られると寝ると思うから（ぉぃ）
これくらいがちょうどいい尺だったのかも（爆）
TV鑑賞でのうたた寝指数は0
ちなみに吹替だったのでお気楽鑑賞だったのも寝なかった
理由の一つになるかもね。  

1作目では魅了されまくってのリピート鑑賞しちゃった
『ハッピーフィート』の続編が公開です。
そりゃ観に行くしかないでしょう♪っと公開前からウキウキ
していたのに、名古屋では字幕上映がないですと！？
えーーーおかしすぎる、、、だって超豪華キャストじゃない？
オキアミの2匹って、ブラピとマット・デイモンなのに、、、
とはいえ、やっぱりペンギンのもふもふの為に劇場へ足が
向いてしまうわけで、しかも3Dで疲れるならいっそIMAXって
選択（爆）
これで字幕だったら、もっと感動指数上昇するんだと思う
のだけど。

マンブルとグローリアとの間に生まれたエリックは踊るのが
苦手、、、
落ち込むエリックはアデリーランドに仲間と一緒にプチ家出。
そんな彼の前に現れたのは空飛ぶペンギン・スヴェン
だった。
アデリーランドで出会ったスヴェンは彼の憧れの対象に
なる。
ところが、プチ家出している間にエンペラーランドに氷山が
衝突しグローリアや仲間たちは閉じ込められてしまう。
このままでは、餌を取りに行くこともできず皆が餓死して
しまう、、、
彼らを助けることができるのは、エリックを迎えに行った
為に難を逃れたマンブルとエリックと家出仲間の子供たち。
果たして仲間を助けることができるのか？

IMAXのもふもふ指数はMAXで最高♪
踊れるペンギンの息子が踊れないのは、1作目のマンブル
が歌えないのと同じような設定です。
自分に自信がなくて、パパとママは凄いけどっていう
自己嫌悪で小さくなっちゃってます。
でも好奇心と無邪気さはやっぱり子供ならではです。
エリックの友達の女の子ペンギンができる子なのがいい
感じです（笑）
クライマックスでやっとなんで踊るペンギンレスキュー
隊なのか納得（笑）
オキアミの2匹のサイドストーリーは体はちっぽけなのに
壮大です。

子供はやっぱり親の背中を見て、大きくなっていくんだ
よね。
そして親も、迷いながらも子供と一緒に成長していく
ものなのよね。
うたた寝指数は0
字幕だったらもっと感動したこと間違いないのが残念。



  

結局、夫婦であっても、恋人同士でも相手の本当の気持ち
なんて、ちゃんとわかっているわけないじゃない？
推し量ることはできても、あくまでも自分の主観でそう
感じるだけだから。
一から十まで、気持ちはリンクしているなんてことは同じ
人物じゃないのだから全てわかるなんてあり得ないし（笑）
実際、そういう違和感抱きながらも、妥協して折り合って
歳を重ねて行くわけで、この作品の夫婦も同じ。

60歳の定年を間近にし、夫は苦労をかけてきた妻に慰労の
意も兼ねてのフルムーン旅行をプレゼントしようと思って
いた。
妻は、夫の定年を間近にし、やりたくてもできなかった仕事
に復帰しようと計画を立てていた。
夫は今更、仕事だなんて･･･彼女の仕事への想いを自分の
視点で否定し、彼女は理解を得られないことで離婚届を
彼に渡す。

ストーリー展開は起承転結がすごくわかりやすくて、ラストも
予測通りの終わり方。
ある意味安心して観られる作品です。
そして夫婦でも男女の視点は違うので、お互いに同じ事でも
違うように感じていたりすることを描いていて、思わず
そうなんだよねぇ～っと同感しちゃうシーンもあったりします。
クライマックスでは、それまで見えていなかったお互いの
仕事への姿勢を目の当たりにして、初めて一人の人間として
認めあうチャンスを描いています。
本当に嫌いじゃないから、認め合えれば話は早い（笑）
でもこのラストは三浦友和が演じていた夫からだからこそ
夢が広がって観ている方も顔が緩んじゃうんだよね。
うたた寝指数は0

ちなみに、試写会で余貴美子さんと監督さんとプロデューサー
さんの舞台挨拶が映画鑑賞後にあったのです。
女優さんて、やっぱり凄く綺麗です（笑）
余さんのトーク･･･結構爆笑もので面白かった♪ネタバレ含め。
ちょっとラッキーだった鑑賞でした。
  

WOWOWで2010年公開の『エグザム』鑑賞。
閉ざされた空間、そこは就職試験会場。
制限時間は80分。
集まった男女8人、果たして試験に合格するのは？
スタートの合図で試験用紙を裏返したメンバーは
驚愕する。
書面は白紙。
たった１つの質問に１つの答えを出さなければ合格
はできない。

意外にも面白い♪
追い込まれた男女がどうなっていくか？
騙し合い、それぞれの思いとエゴ、勝ち残る為に殺し
合いまでしてしまうのか･･･
誰が最後までこのサバイバルを乗り切れるのか？
とはいえ、途中でこの採用試験を実施したこの会社の
CEOが予測し得るのですが（笑）
中盤でこの企業がどんな立場にあるのかが判明して
世界情勢もわかり『28日後』の後の世界と『バイオ
ハザード』のアンブレラ社が連想できちゃって妄想の
羽も広がります（ぉぃ）
うたた寝指数はTVサイズなら0
劇場で観たら、ちょっと上昇したかもね（爆）
『キューブ』とか『SAW』とか好きな人が軽く観る
にはいいかもね。