黒猫のうたた寝

  

一緒に暮らしプロポーズした女性が消えた
事件です！？
いなくなってみると、彼女が本当は誰なのか
わからなくなってしまう彼
探したい、探さなきゃ
足掻く彼の前に彼女の真実が突きつけられる
大人の都合で戸籍を持てなかった子どもたち
自分自身の存在が否定される世の中
なんか、おかしいよね。。。
基本的人権や平等であることが成されていない
そんな子どもがいること知らずにきた今までの
自分は、ほんとに幸せだったんだな

もし、戸籍なんかが関係ないサバイバルな世界になれば
生き抜く力が全てになるのはバイオハザードやゾンビの
世界で検証済み
平和であることは、いいことなんだけど
全てを四角の枠に収めたがる
どっちがいいとも言い難いけど、市子が
たくましく生き延びられますように。。。
そんなことも思いつつもうたた寝指数は0
評価は◎
でも痛い。。。



  

東野圭吾原作作品の実写化はもう無数
今回はうたた寝指数は0
評価は◎よりの◯

そして誰もいなくなった
そんな印象で観た作品です
劇団の俳優たちが繰り広げるギミックの世界を
堪能くださいっということがエンディング
ちょっと名探偵コナン観ている印象もあったりして
誰もいなくなったけど誰も死ななかった結末は
これはフィクションですと纏めるお芝居
できないと思うと出来ないけど、できると思えば
ハードルは打ち砕いていけるもんだっていうこと
意外に気付いてないことが多いよね
そんなことを事故に遭ってもう芝居ができないと
諦めかけてた彼女に
ねばならないとストッパーかけてるのは自分自身
なんだよね
できない理由は、そういうところから出るもの
思い込みは外していかなきゃ
なんて思ったりしました

  

家族テーマの作品
バラバラだったけど、それぞれが知らなかったことが
映画制作のチャンスを棒に振って、見返してやる！と
自分の作品をドキュメンタリーで家族を使って
撮影しようと実家に戻ってきた末っ子がきっかけで
明らかになり、そしてまた家族が一緒になることが
できるまでを描く

赤にこだわるハナコ
ただこだわる理由がうまく説明できないハナコ
中途半端なのは、自分自身がきちんと腑に落ちて
いないこともあるせいで、結果的に映画制作は
頓挫する
でもそれだけじゃ終わりたくなくて
ちゃんと言葉にして伝えることができなかったことで
誤解していたことも沢山あったけど、みんな家族のことを
ちゃんと思い遣ってきていたんだね

うたた寝指数は0
評価は◎に近い◯
アベノマスクはやっぱり小さいなぁ
  

お気に入りのカフェで出会った二人
偶然出会って、再び巡り会って・・・
連絡先を交換せず、行きつけのカフェが
約束の場所
でもそこで逢えなくなってしまったら縁が終わる？

二宮くんと波瑠主演で原作はビートたけし
ゆっくり進む関係性は、なんとなく微笑ましい
彼女が、いろいろなことに躊躇している理由は
後半で明かされるけど、いろいろあるにも
関わらず、彼が彼女を忘れずに想いを遂げられた
物語は、みんなキライじゃないはず

連絡先なんで交換しないかな～という突っ込みは
まぁ置いといて（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇

映像の構図の切り取りは、いろいろなシーンで
ちょっとキュンとなる  

政治家一族の孫娘誘拐事件を発端に隠蔽して
きたことが目の当たりになっていく
事件解決のために奔走する政治家秘書に中島健人
政治家は堤真一
そんな組合わせに惹かれて観た作品

誘拐された孫娘を解放するためには、指定時間に
政治家が隠している罪を告白するのが条件
こんなことを仕掛けて得をするのは誰なのか？
公共工事を廻って、いろいろあったわけで
誘拐事件を起こした犯人が、なぜこんな奇妙な
条件を出したのかも謎なわけで
中島健人分する政治家秘書（まぁ息子なんだけど）
の頭の冴えていることといったら凄すぎて
警察と報道を捲き込んで、犯人を確定していく
プロセスは面白いと思います

悪いことやってるほんとの黒幕は、なかなか
したたかなんだよね＾＾；
勝負するには、同じ舞台に上がるしかない
でもその舞台に上がって役割が変わる瞬間
もしかしたら善が悪に変わることもあるのかも
ただ、その善悪は視点を変えれば逆転することも
あるもんなんだよね

うたた寝指数は15分
評価は起きてた部分だけで〇

  

小中学生の嫌いは好きと読み替える
気になるから、からかったり、いじったり
無視したり・・・
そんな世界が変わらず続く街に閉じ込められた
きっかけは街の製鉄工場の爆破事故
毎日が同じ日、だから誰も歳を重ねない
14歳の僕らは、今も14歳のまま
ただ、確かに時は重ねている・・・
14歳なのに、経験値は大人並み
変化したら、元に戻れないかもしれない
だから、毎日書き続ける確認表

中にはこの世界から消えてなくなるひとも
いる。
そんな世界に唯一成長するこどもが迷い込む
この異分子は、この世界にとっていいことなのか
それとも世界が壊れるきっかけになるのか？

最初はちょっと世界観がわからず、少し堕ちる時間も
あったけど、神隠しのように居なくなったあの子と
世界の狭間に縫い止められてしまった町と
関係性がわかるようになって、それぞれの切ない気持ちが
流れ込む
うたた寝指数は15分
評価は◎よりの◯
世界観は好き　わかりにくさは描き方次第で
解消できるかなー

  

一秒先の彼、いつもみんなよりワンテンポ速い
そんな先走りの彼には、なかなか彼女ができない
でもやっと彼女ができた！っと思った矢先、大事な
デートの日の記憶がまるっと1日なくなっちゃった？！
その謎には、実はワンテンポいつも遅い女子大生が
絡んでいたんだ

彼視点で進むパートと、彼女視点で進むパート
あの時、繋がっていた二人がもう一度出会うには
時間の帳尻を合わせる必要があったんだ

岡田将生と清原果耶の彼と彼女のテンポが絶妙。
クドカンの脚本に山下淳弘監督の味付けは
よい味わいでした
時間消失の謎が、京都舞台にしたことで
なんか妙に説得力が増すんだなぁ

うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇




  

閉塞的な村の中、絶対権力と村八分の家族
ゴミ処理施設の誘致が村の生き残る道と
政治家と癒着して権力を振る旧家の村長
そしてそれを笠に着る息子の傍若無人の行動

振り回される力のない一般人にとって
この世界は居場所を確保できないと生きづらい
幼なじみの女性が村に戻ってきたことをきっかけに
最下層で耐えるだけの、生きているか死んでいるか
わからないような生活を送っていた彼に光が射す

闇の世界から光の世界へ抜け出すことが
できた彼だったけど、神様は優しくない
でも、もう闇の世界には戻りたくない
それは正直な反応・・・でも正しくはない
嘘で上書きしていっても、綻びがいつか出る
皮肉なことに、正しいことをして彼を追い詰めたのは
彼に憧れていた少年
何がみんなを狂わせたのか・・・それはこの村だったのか

すごく考えさせられたのと、能がうまくリンク
していた気がします
うたた寝指数は0
評価は◎
でも暗く後味が微妙
  

ファイル共有ソフトＷｉｎｎｙは使ったことはないけど
事件になった事は知っていて、違法行為を行って
逮捕されたことをきっかけに使えなくなったということは
印象に残ってます。
そしてソフトを開発した金子勇さんが逮捕された事件は
あまり印象に残っていませんでした。

劇中でも言っていたことで、道具を創った者が罪に
問われることはない・・・でも逮捕されたプログラマー
開発者は、素直に困りごとの解決のために
道具を創ったのにすぎないのに、悪用されたことと
不都合な真実の隠蔽のため選ばれてしまったと

東出くんが演じた金子さんは、ほんとに好きなことを
ただ突き詰めていった研究者だったんだなぁっと
いうことと、まぁどこの社会でも上の思惑が間違っていても
従うしかないという思考を植え付ける組織づくりって
どうなのよ～～っとちょっとむかつく
うたた寝指数は0
評価は◎


  

時代劇だけど、感覚は今風で、
悪いお侍と悪い商人vs主人公といい商人
騙されたけど、知恵と勇気で解決するぞっと
勧善懲悪な展開の安心感と、時代考証とか
その地方の言葉が適正なのかと
細かいこと気にするタチではないので
後からエンドロール見ると吉本新喜劇の
協力もあるとかないとかで
まぁそんな感じのハッピィエンド（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎よりの◯
お米の先物取引とこの時代ならのアナログな
情報戦がなかなか興味深いです（笑）  

月9ドラマからの劇場版
検事（hero）から弁護士（99.9）になり今回裁判官が
主人公のはずなんだけど（笑）
坂間さんは、弁護士の研修中。
結局、入間みちおとの因縁は変わらずの設定で
振り回されながら、でも真実にたどり着く
その真実が、結果的に苦いものになっても・・・
それは坂間さんが乗り越えなきゃいけない道

がんばれ！坂間千鶴っと観終わった作品です（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎にしたいけど〇


  

愛した人は、別人だった・・・
安藤サクラと窪田正孝演じる幸せな家族
再婚だったけど、子どもと彼の関係はよく
何の問題もなかったのに・・・
不慮の事故で亡くなった彼が名乗っていた
過去と名前が、まったくの他人だったことが
判明する・・・
彼の真実を調べる弁護士の妻夫木聡は
その謎を解明していく中で、自分の中の何かに
気づくことになる

アイデンティティって何だろうね
ひとは戸籍というラベルで、その人のレベルを
とりあえずカテゴライズする
付き合っていく中で、それが変わるときもあれば
まったく変わらない時もある
”誰でもない””何でもない”真っ白な存在から
コミュニケーションを図れるのであれば
違うものが生まれるかもしれないね
でも、ある日ラベルが付いてしまうと、なぜかわからないけど
それを物差しにする人もいる
ラストの妻夫木くん演じる彼が名乗る名前で
やられたなぁ～と観終わた作品です。
うたた寝指数は0
評価は◎  

ある市役所の福祉課にある”おみおくり係”
そこの唯一の職員が牧本さん
一生懸命になると、周りが見えなくなるけど
故人をお見送りすることに、とことんこだわり
自分のやるべきことを貫き通す
それは普通の人にはわからない”こだわり”や
”ルール”だったりする

彼のルーティーンは独特で、彼にしか理解できない
のだろうけど、今までの上司は彼を容認してくれた
でもね、トップが変わると考え方もかわるのよね
とはいえ、彼の変わらないルールが、彼の最後の
担当故人のお葬式に奇跡を起こすんだ

彼の勝手な行動に怒ってばかりの警察官も
告別式には出ないと言っていた家族や知人も
彼のなにかちぐはぐで噛み合わないところや
まったく関係ない故人のために一生懸命になるところ
そんな彼のまっすぐな心に動かされちゃうんだ
やだなぁ、思い出すと涙が出そう。。。
面白いのに、笑っちゃうのに、最後は感動で涙腺決壊
うたた寝指数は0
評価は◎
  

香取慎吾くん映画で観るの久しぶりだなぁ
そして、岸井ゆきとの夫婦役が和む～
とはいっても4年目の夫婦が気持ちのすれ違い
離婚にまで発展しながら、元の鞘に収まるまでの
ストーリー
夫婦喧嘩は犬も食わぬが、フクロウのチャーリーは
そんな二人を見守っている（しゃべらないけど（笑）

コミュニケーションを図ることをあきらめちゃうと
どんな関係もうまくいかなくなるよね
察するって日本人は使いがちだけど、そんなの
エスパーじゃないんだから無理でしょ？
そして文句が溜まると、いいところが見えなくなって
悪いところが目立つもの
SNSを通して、今の妻の気持ちを知ることになる夫
まぁ、そういうツールを介さないで、ほんとは直接
話し合う時間を作るのが解決の早道なんだけど＾＾；
なかなか、そうはならないんだよねーー

うたた寝指数は30分
つまらなかったわけではなく、今回は体調の問題＾＾；
評価は◎よりの〇
主人公2人を取り巻く配役が、なんかはまります（笑）  

捜査一課の刑事から、一転。警察音楽隊への
異動辞令
無骨で横暴で、ハラスメントの告発もあり30年の
刑事生活から広報課へ
実は認知症を発症した母親を抱えているし
妻とは離婚してるし、娘からの信用も0だし・・・
本当は、この状況・・・悪くはないと思うのは
第三者目線なんだけど＾＾；
そんな主人公が、音楽隊のドラマーとして一念発起
最初はイヤイヤながらも形になっていく過程と
いろいろありながら、ちゃんと舞台に立つまでの
物語
何が一番大切なのか・・・シンプルに見つめなおす
それが一番大切だよね
うたた寝指数は0
評価は〇
  

WOWOWのドラマWで観ていたドラマの
映画化で、演じる二人は斎藤工と向井理から
竹内涼真と横浜流星に
ドラマのボリュームで観るのもいいけど
2時間くらいでまとめて観るのも面白かったです。
池井戸さんの銀行舞台の作品だと主人公は
大体、大手から融資してもらえない中小企業の
社長の息子ってパターンが多いなぁと思ったり
事業計画書、再建計画書の整合性と、意表を突く
アイデアと、先見性大事だなぁっと思ったり
いろいろ学べることもあり、大どんでん返しで
エンタメ感あるので見応えがあるかなぁと
思います。
（でもちょっと時代が少し前の雰囲気だったりする（ぼそっ）
うたた寝指数は10分
評価は〇かな～
（多分、ドラマ観てたので意外性は低くなる＾＾；）  

予告のアウトドアシーン観たのと上映最終日
なんか、条件揃っちゃって観に行った作品

ひとりはカメラマン、バブルの頃にフューチャー
されたけど、バブルがはじけて借金背負って
表に出ることをやめ日陰に入って歩んでるような
そんな感じ
テレビマンの彼は、担当している大物タレントが降板
したのをきっかけにTV局での居場所を無くす
美容師の彼女は、リストラにあって何をしていったらいいか
自分のやりたいことを見失っている

そんな3人がたまたま同じシェアハウスで、少しづつ
ゆっくりと再生していく物語

急がなくていい
慌てることもない
時間と自然と家族と楽しい時間をもって
やりたかったことを、みつめなおして
そして生きなおすことは、いつでもできる
遅すぎるなんてことはない

まぁそんなメッセージ勝手に受け止めて（笑）
コーヒー飲みたいなぁ～と思って終わり
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇  

湯浅政明監督が映像化した長編ミュージカルアニメ
猿楽（今の能楽）の観阿弥世阿弥は有名だけど
同じ時代に犬王というちょっと風変わりな能楽師がいた
時は足利義満の時代　源平合戦の後の設定・・・

犬王が、生れ落ちた時には異形
そして何か能楽の何かを極めるたびに少しずつ
彼の異形は人間に近づく・・・
なんか、どろろ？とか妖怪人間ベムみたいな
運命の持ち主のような気がした
人間ではなかったものが、魂の部分で繋がれる
魂メイトを見つけてそれが盲目の琵琶法師の少年
そして彼らは時代を駆け上る
ロックミュージカルだとかフェスに参戦している感覚で
観てました
時代が違っても、人の心をひとつにするのは
音楽と舞踊のアート表現
自由であるべきなんだけど、不自由になる権力の圧力
いつの世も諸行無常・・・移り変わっていくものだけど
流されるしかないことも多いこの世の中

途中ちょっと、体力的な問題でうたた寝指数15分
評価は〇

  

結婚式と披露宴とウェディングプランナー
ある、披露宴のドタバタを描いた作品・・・
というイメージで臨んだら（笑）
それぞれ、みんなのやりたい！全部叶えたら
そして、時間に制約があったら・・・
披露宴会場のスタッフの裏方苦労あるあるに
ニヤニヤしちゃう・・・だけじゃなかったのが
結構ツボにはまった作品です（笑）
なんか、ここで岩田くんとか、向井くんとか
イケメンを徹底的にコメディアンにしてる
バカリズムの脚本が面白いんだ。
伏線の回収も見事だなぁ～

それにしても、60分押しの披露宴・・・
辛いなぁ～、、、わかるな～～
そして、究極の時間短縮技に拍手喝采（爆）
協力してくれた列席者にも拍手！
うたた寝指数は0
評価は、このテンポの良い展開に◎
幸せを演出するウェディングプランナーの
予測ができるプライベートあるあるは
まぁ、なんとなくわかる（笑）

  

勝手に”カイジ”みたいな感覚の作品だと
思ってました。
漫画原作だったからの反応だったのかな？

主人公の名前が斑目貘
独特な名前のキャラクターが続々＾＾；
あーー少年漫画だなぁ～
天才ギャンブラーの彼が、負けてから
また復活して、トップに挑戦するための
ステージをクリアしていくという運び
そのひょうひょうとしたキャラクターには
ちょっとハマったかも（笑）
横浜流星が、よかったせいかな～
うたた寝指数は0
評価は〇