黒猫のうたた寝

  

ナタリー・ポートマンが再登場
しかも、このコスチュームは？？？
3作目ですっかりコメディチックな展開が
定着した（？）マイティー・ソーの4作目は
神に絶望して神殺しになったゴアが悪役
でも、そこには悲しい理由があるという
冒頭

愛するものがなすすべもなく失われた時
そして、あの世では幸せに・・・その想いが
全否定された時
力を得た男は暴走を始める
あーーークリスチャン・ベイルだったんだ
そりゃ、凄いわ（笑）
そして北欧神話からギリシャ神話まで
神様大集合
ゼウスがラッセル・クロウなのが胡散臭い
うん、きっと次に続く伏線貼ってるよね
ラストに、案の定な”つづく”映像（笑）

そういえば山羊・・・強烈って思いながら
どんな関係あるんだっけ？っと確認したら
北欧神話でトール（ソー）の戦車をけん引する
魔法の山羊が2頭いるんだなぁ
なんか、貰った時に押し付けられた感
あったのが興味深い（爆）

うたた寝指数は10分
評価は〇



  

トイ・ストーリーのバズ
元々はアンディの大好きな映画のキャラの
人形ってことは知ってたけど
スピンオフで、アンディが観てた映画はこれ！
という設定で始まる物語

スペースレンジャーのバズ
一人で抱え込む孤高のレンジャー
使命感・責任感で宇宙船の仲間のため
不時着した惑星からの脱出のための
エンジンエネルギーのテスト飛行を繰り返す
ただテストの弊害は、地上と宇宙では
時間の流れが異なること・・・
バズにとってのテスト飛行4分間は
地上で待つ人の4年分の時間

思った以上に、いいストーリー
テスト10回繰り返したら40年・・・
周りの友人や仲間たちはどんどん歳を
重ねていく
20回繰り返したら80年・・・
自分は、1年か2年歳をとっただけ
中盤の切なくなるポイントだなぁ～
バズが新しい仲間と一緒に、難局を乗り越え
自分の中のコンプレックスをきちんと意識して
次のステップに進む、みんなの成長物語
猫ロボットのソックスが、おっさん声だったのが
妙にツボにはまるんだ
うたた寝指数は0
評価は◎
  

バズ・ラーマン監督のエンタメは実は好きなので
エルヴィスよりもバズ・ラーマンで観た作品です
あーーー懐かしいな、この感覚
物語の幕開けは本を開くように始まって

境遇の中で出会った音楽が、彼の軸を決めて
音楽の道が伸びる
ただ、彼は純粋に音楽をやりたかっただけで
家族の幸せな笑顔が見たかっただけで
経営については・・・人任せ
パーカー大佐のマネジメントに付いていく
しかなかった事実
でも、パーカー大佐の彼への愛は
見つけた原石が磨かれてダイアモンドに
なることがわかっていたからこそのもの
お金の成る木だったこと
でも大佐がいたからエルヴィスがメジャーを
維持し続けていた事実もある

ファンは彼を愛していた
でも彼が欲しかった愛は、愛する人から
貰うことができなかった
そんな中の孤独感と葛藤と
その果てに力尽きた姿と・・・
でも・・・彼は永遠

うたた寝指数は0
評価は◎に近い〇
バズラーマン指数はMAX
トム・ハンクスの不気味な雰囲気の大佐は
ホラーで◎

  

今日、友人から☎のマーク、今の若い人には
通じにくいものになりつつあるみたい～
って話題が出たんだけど、黒電話って
そーいう歴史の遺物になりつつあるもの？

ってことで”ブラック・フォーン”
誘拐された→地下室のようなところに幽閉
あるのはマットレスと電話線が切れてる
壁掛け黒電話とトイレ
自分を誘拐した相手は仮面をつけた男
さて主人公の少年はここから脱出できるのか？

面白いと聞いてたけど、当たり（笑）
ほぼ密室劇
少年たちが次々に消えて自分をちゃんと
認めてくれている友人も2人いなくなる
そして今度は彼の番
彼に脱出のヒントを与えてくれるのは
通じないはずの黒電話からの少年の声
うっわーードキドキしてきた（笑）
美味しかったです♪と猫的に満足指数高いなぁ
そして少年の成長指数も高い
うたた寝指数は0
評価は◎

で、さっきの今日の黒電話と☎マークの話
結局　”TEL”　が一番わかりやすいんじゃない？
ってことに落ち着いた、、、
でも携帯よりも☎のほうがしっくりくるし
かわいいのになーと個人的には思うんだ  

公開初日が7月1日映画の日・・・この満席
もうびっくり（笑）
まぁ、静岡県西部、公開されてる劇場が
TOHOシネマズららぽーと磐田だけなんだから
ということもあったせい？
ちょっと落ち着いたauマンデーに鑑賞です。
うん、落ち着いて観れた（笑）

みんな高校生から社会人になって、そして
キャンプ場をみんなで作ろう！っていうストーリー

古民家再生とか、かつてあったものを
コンセプトを決めて新たに生まれ変えようっていう
企画を一生懸命考えていくところに、いろいろ
共感覚えました
そして、やっぱり途中で何かが起こる（笑）
それでも、諦めないで次の企画を考えて
どちらの意向もしっかり汲み取って活用する
提案を提示する
これって大事だよね～っと思いつつ
キャンプ飯おいしそうだったなーーー
とりあえずカップラーメン食べたいな～っと
思った鑑賞後（爆）
うたた寝指数は0
評価は◎（ごはんがねーいいんだよーー）  

うーーん、、、っと冒頭でうなる＾＾；
ビジュアル的に、猫に注意報が出る（爆）

1970年代舞台に、子役出身の高校生が
年上のカメラアシスタントの女性に恋をする
告白をしても、するりと交わされる
でもガンガン攻めてくる若者に、まったく関心が
ないわけでもなく、なんとなく”友人”として
彼と交流しはじめる彼女
自分に自信がないと言いながら
結構自意識過剰な高校生を振り回してる
気がするアラナ
うん、たぶん猫は鼻の形が苦手なんだ＾＾；
そんな彼女が、時間と共にだんだん魅力的に
見えてくるというミラクル（爆）
追いかけて疾走する、きっとここにいるって
街中を走りだす・・・
青春だなぁ～っと思って終わる
そして、なんだか二人とも魅力的に見えている

1970年代の混沌とした、そしてカラフルな世界で
子どもだけど、芸能界で揉まれているからちょっと
おとななところもあるゲイリーと
年上だけど、将来が見えてないけど、腹を括ると
たくましくて、そして優しいアラナ
この余韻はなんだろねー
うたた寝指数は10分
評価は、◎よりの〇


  

それぞれが、それぞれの事情を持つ5人
借金をかかえるクリーニング屋の店主
養護施設で育ち、今は教会の中の養護施設で
働く青年
赤ちゃんを捨てたのに、取り返しに戻った若い母親
青年のいた養護施設の少年
そして赤ちゃん
捨てられた赤ちゃんを、子どものいない夫婦に
斡旋する裏稼業
でもその行動には、損得ではない捨てられた
赤ちゃんが幸せになればとの想いもあって

生まれてきてくれてありがとう
この言葉がきゅんっと染みてくるし
赤ちゃんを軸に、みんなが赤ちゃんの
シアワセのために最終的に結論を出す
潔さで、心がじんわりあったかくなる
うたた寝指数は0
評価は◎


  

予告のアウトドアシーン観たのと上映最終日
なんか、条件揃っちゃって観に行った作品

ひとりはカメラマン、バブルの頃にフューチャー
されたけど、バブルがはじけて借金背負って
表に出ることをやめ日陰に入って歩んでるような
そんな感じ
テレビマンの彼は、担当している大物タレントが降板
したのをきっかけにTV局での居場所を無くす
美容師の彼女は、リストラにあって何をしていったらいいか
自分のやりたいことを見失っている

そんな3人がたまたま同じシェアハウスで、少しづつ
ゆっくりと再生していく物語

急がなくていい
慌てることもない
時間と自然と家族と楽しい時間をもって
やりたかったことを、みつめなおして
そして生きなおすことは、いつでもできる
遅すぎるなんてことはない

まぁそんなメッセージ勝手に受け止めて（笑）
コーヒー飲みたいなぁ～と思って終わり
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇  

カンヌで大賞とった飛んでも作品
少女時代に遭遇する交通事故
頭にチタンのプレートを埋め込まれたアレクシア
もともと、こだわりの強い性格の彼女が執着
しはじめる自動車
そして分岐点・・・自分を守るための過剰な攻撃
逃げるためにとる行動・・・
保護してくれたのは、かつて子どもが行方不明に
なって今でも捜索していた消防士

自分中心で、身勝手で、でも本当はずっと愛を
求めていただけで
多分心はずっと子どものままで
自分の思いがけない身体の変化にも不安を
抱きつつ、やっと愛にたどり着く
ん－ーー振り回されるほうは凄いストレスだろうな
でも結局どんな形でも”愛”がすべてをまるく納める
バイオレンスでハチャメチャな、でも彼女にとっては
それが進む道

うたた寝指数は0
緊張感はんぱない
評価は◎よりの〇  

湯浅政明監督が映像化した長編ミュージカルアニメ
猿楽（今の能楽）の観阿弥世阿弥は有名だけど
同じ時代に犬王というちょっと風変わりな能楽師がいた
時は足利義満の時代　源平合戦の後の設定・・・

犬王が、生れ落ちた時には異形
そして何か能楽の何かを極めるたびに少しずつ
彼の異形は人間に近づく・・・
なんか、どろろ？とか妖怪人間ベムみたいな
運命の持ち主のような気がした
人間ではなかったものが、魂の部分で繋がれる
魂メイトを見つけてそれが盲目の琵琶法師の少年
そして彼らは時代を駆け上る
ロックミュージカルだとかフェスに参戦している感覚で
観てました
時代が違っても、人の心をひとつにするのは
音楽と舞踊のアート表現
自由であるべきなんだけど、不自由になる権力の圧力
いつの世も諸行無常・・・移り変わっていくものだけど
流されるしかないことも多いこの世の中

途中ちょっと、体力的な問題でうたた寝指数15分
評価は〇

  

ついに完結編ですよ～
前編の後、マンガ一気読みして臨んだ今回
猫的には、キャスティングも物語もOK
駆け抜けたなぁ～
好き！♥
全てを手に入れる・・・そんなことができちゃったら
なんかね、世界にひとりぼっちって気がするのよね
ひとは、全部を持っていないから、できることと
できないことを理解して、できないことはできる人に
頼っていくからコミュニティが仲間が生まれるんだもの

うたた寝指数は0
評価は3作まとめたら◎
一気見すると楽しいよ（笑）  

裏方側から見たオリンピック・・・
まさかのコロナで1年延期という史上初の
事態発生・・・
あの時、みんないろいろ思ったよね
イベント企画する方は、中止や延期
その後、できる方法を模索して、できることをやる
いろいろな人の、いろいろな想いと行動が
その一生懸命さが響いてくる
がんばったよね、、、本当に

長い長い歴史の中で、ほんの一瞬の点
そしてそこがアップデート
同じことを継続できるかできないかよりも
想いがあって、その想いをつないでいくために
やってきているイベントを、外的要因が邪魔
するのなら、どんな形でなら繋いでいくことが
できるものなのか
変化に適応する力はあるし、共存していける
力もあるはず・・・
そんなことを思いながらうたた寝指数は0
評価は◎よりの〇
単なる記録だけじゃない構成が◎

  

遠州鉄道の赤電乗って、実験した人いるかしら？
都市伝説って、伝わり始めるきっかけってあるのかな？

さて、本編は佐藤江梨子扮する浜工の先生だった彼女を
訪ねてきた女子大生が、神隠しにあって戻ってきたことの
インタビューから始まります。

電車に乗っていただけなのに、気づくと世界が奇妙。。
巻き込まれた本田望結扮する女子高生（浜工生）と
無事にこの世界から元の世界に戻らなきゃ！
がんばったのに、、、結局戻れたのはわたしだけ、、、

異世界への行き方と戻り方を知った好奇心旺盛な
女子大生・・・
なんか、これ、誰かの思惑があると思うんだけどなぁ
ってことで女子大生の奮闘が始まる後半
これで大丈夫！って思った次の瞬間のどんでん返し
前半の映像の撮り方の理由が腑に落ちる～

うたた寝指数は0
評価はこーいうの好きで◎