黒猫のうたた寝

  

アニメ映画でJAZZが堪能できること
プロのサックス奏者を目指す若者の
成長物語であること
夢の実現と引き換えにしたこと
漫画の原作読んでないけど惹き込まれる
うん、いいライブだったなーーー
3人のそれぞれの役割のバランスも
秀逸だったし
今だからできた3人の演奏の一期一会の
瞬間を体感できたことは幸せだと思う
多分歩む将来は別れているんだろう
けれども、その先にまた交わるときが
来た時の音も聴いてみたいなぁと
思ったりもします
うたた寝指数は0
評価は◎  

普通に暮らしているはずの人が、道を踏み外す
それはちょっとした出来心
お金というものは、どうしてもこんなに
ひとを振り回してくれることか
そしてうまく立ち回ってると過信していると
ひっくり返されることもある
ヴェニスの商人のシャイロックとポーシャの
関係がそうなんだろうけど
本当はコツコツ地道が1番なんだけど
それがわかっているのに、つい魔が刺す
人間ってほんとめんどくさい奴らなんだなぁ
だからシャイロックの子供たちは
世の中にいっぱいいる

うたた寝指数は0
評価は◯
  

時代劇だけど、感覚は今風で、
悪いお侍と悪い商人vs主人公といい商人
騙されたけど、知恵と勇気で解決するぞっと
勧善懲悪な展開の安心感と、時代考証とか
その地方の言葉が適正なのかと
細かいこと気にするタチではないので
後からエンドロール見ると吉本新喜劇の
協力もあるとかないとかで
まぁそんな感じのハッピィエンド（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎よりの◯
お米の先物取引とこの時代ならのアナログな
情報戦がなかなか興味深いです（笑）  

久遠チョコレートって豊橋だったのね
多様な人々が働くことができる場所
障害を持っている人も多く雇用されている

失敗したらまた溶かせばいい
チョコレートだからできること
なんか響くなー
2/23までの限定公開シネマイーラで鑑賞
それにしても東海テレビは、以前から
取材を続けていたんだなぁということ
温めていた多文化共生で働くことができる
場所について注目していたジャーナリストに
一目置いてしまうなぁ
いいことも、ダメなこともちゃんと記録して
理念をしっかり持って前を向いて進んでいる
そんな場があることに気づかせてくれた
ドキュメンタリーでした。
うたた寝指数は30分
評価は◯


  

中島裕翔が結婚式の前日にマンホールに落ちた
不動産会社の優秀な営業マンを演じる
なぜ、こんなところにいるのかわからない
足を骨折して動けない、助けを呼ぼうにも
誰にもつながらない
さて、ここで警察呼べばいいのに・・・
と思うあなたは鋭かったりする（笑）
さぁて、この男マンホールから脱出できるのか？

元カノにしか電話が繋がらない
警察に結局連絡したけど見つけてもらえない
どうやらGPSがうまく繋がっていない
じゃあ、ここは一体どこなんだ？
TwitterみたいなSNSを駆使して情報を
得た結果、場所を確定できた瞬間が
主人公が表に出すことができなかった秘密が
暴かれた瞬間で、結構ドキドキする
極限の状態になった時、人は本性が出るもの
なんだなぁと、しみじみ思うのと
やりすぎには注意しましょう、、、
うたた寝指数は0
評価は◎よりの◯
ダーティーな裕翔くんんは◎あげてもいいかな
  

パク・チャヌク監督でサスペンスでメロドラマ
ある男の滑落死を調べていた刑事が出会った
男の妻が被疑者になった。
彼女に惹かれていくのに、彼女への疑惑が
拭えない、、、

不眠症で目薬を頻繁に挿す刑事は優秀だという
週末婚の妻は理系で潔癖症で計画的
微妙なすれ違い感のある夫婦の間にするっと
登場する影のある異国の女
癖のあるキャラクターに加えて火曜サスペンス劇場
の昭和風味なテイスト感じて
一番突っ込んだのは、取り調べに寿司なんですか
ということかなぁ（爆）
助六とかじゃなくて高級握りっぽいんだ
ラストの彼女の別れ方が一番衝撃的
海が全ての始まりで、全ての終わるところ
うたた寝指数は30分
評価は衝撃のラストは◎
全編は◯
魔性の女(被疑者)演じるタン・ウェイの目力は◎

  

運び屋の彼女が今回運ぶのは
父親を殺された男の子
そして、男の子を狙うのは悪徳警官と
ヤクザなみなさん

冒頭から彼女のドライブテクニックに
魅了される映像でドキドキ指数が上昇
韓国映画のアクションものだと
ここまでやられたら死んでるんじゃないの？
ってキャストがゾンビのようにこれでもかって
復活するよね、、、
状況的に運ぶ予定のクライアントは殺されて
一緒に運ぶ予定の子どもだけがそこに居る
キャンセルしてもいい状況だけど
なんやかんやと気になって、結局子どもと
行動を共にするヒロインがあまり表情を
変えないクールなタイプなので余計に響くなー
悪徳警官のしつこさと、ラストの清涼感ある再会に
はまっちゃいました（笑）
評価は◎
うたた寝指数は0
猫もかわいかったなー(そこ？)  

金の国には豊かな富が、水の国には豊かな水が
隣接する2つの国は、長年戦争を繰り返し
和平のために、金の国の姫には水の国の賢き
青年を婿に迎え、水の国には金の国の一番の美女が
嫁ぐという先代国王の約束が実行される
婿を迎えた金の国のサーラ姫と、
嫁を迎えた水の国のナランバヤル
この2人が出会いが国の行末を変えていく

うははははははは
面白かった〜〜〜〜♪
2人がそれぞれ、覚悟を決めて受け入れる力と
純粋な気持ちと、何より戦争のないお互いに
よりよい国になるように行動しちゃうのが
まぁほんっと上手い方に転がってく（笑）
ほんわかぽっちゃりキャラのサーラも可愛いし
ナランバヤルの人の良さと、軽いんだけど
全体を見る力があるとこが好きだなぁ

それにしても孤独な王様、相談相手を選ぶのは
難しいよね
そして、なぜそれをやるのか？
大切なことは何なのか思い出すこと大事
うたた寝指数は0
評価は◎
  

思いがけなく妊娠してしまった時
産むこと産まないことが選択できる今
そして、彼女が生きる時代にはまだ選択肢が
なかったこと
中絶は罪、流産や死産は仕方がないこと
前途洋々なはずの女子大生の選択は産まないこと
でも中絶するにはどうしたらいいのか？
誰も手を貸してくれない、相談するのも
罪になってしまうことなのでできない
彼女の約15週間の戦いが始まる

淡々と描かれていく日常の中、1週ごとに
彼女の焦燥感が募っていくのがじわじわ
わかる
楽しく遊んでいた友人も、彼女の気持ちを
理解してくれるわけじゃない
相手の男性も、妊娠という事実に驚くものの
結局は人ごとで、、、ことの重大さに気づいて
くれない

性の違いや、妊娠や中絶のリスク
あのころの、あのときの話だけど、多分今も
まだまだありがちな表に出ないこと
男女平等と言いつつ、平等じゃないことも
あるよね
体のことだけは思うようにならない。。。
うたた寝指数は10分
評価は◯
衝撃度はクライマックスのあのとき