黒猫のうたた寝

  

192分の上映時間に腰が引けていたんだけど
年末年始休暇で、ちゃんと睡眠もとってるしで
年内ラスト鑑賞してきました
うたた寝指数0だし、トイレも大丈夫だった～～
（そこ？）

ジェームズ・キャメロン監督の好きなこと
全部詰め込んでいたような感覚です
そして、ジェイクと大佐の因縁がこれでもかっと
詰め込まれて、やっぱり殺されても死なない
キャラだったんだなぁ～っと実感
そんな大佐から家族を守るため、森の民から
海の民へと転身
もう海の描き方が半端なくいいんだわ～
海洋生物たちの世界もきゅんきゅんしちゃう
同じナヴィでも、森と海では進化の具合も違って
そーいうのもなんかいい
異なる者同士反発しあうのもいい
でもわかりあって適応して友達になって
そして人類のエゴで狩られるクジラのような
大型海洋生物
パンドラの共存する、共生するそして適応する
世界の作り方
今更のわたしたちへの生き方のメッセージを
感じつつ・・・
あぁ次作もきっと大佐登場するだろうなぁ～っと
思いました（爆）
評価は192分でも寝なかったくらいドキドキしたので
◎




  

原作読んでから、時間が経っていたけど
読んでみたときの感覚はなんとなく残っていて
”ありのまま”の自分でいるには、今の世の中
生き辛い。。。
鏡を通って別の世界で出会った7人の中学生
城の主オオカミさまと呼ばれる少女から
期限付きの謎解きを求められる
・謎を解けば望みが叶う
・望みが叶うのは1人だけ
・達成した後は、城でのことは全て忘れる
さて、このミッションどうしたものか？

中学校に行きたいけど、行けない事情
なんで誰もわかってくれない？
なんで誰も助けてくれない？
一人でがんばっても変わらない
どうしたらいい？
どうすればいい？
主人公のこころ視点で丁寧に描いていて
”仲間”ができて”勇気”をもらって、立ち向かう
行動ができて・・・
成長物語を軸に、仲間とのリアル世界での繋がりが
わかるようになると、やっぱり涙腺が緩むね
それは本を読んだときと同じ
とはいえ、うたた寝指数は20分
（ランチおいしく食べちゃった）
評価は◎よりの〇
そういえば、辻村深月の作品これが最初の一歩
なんだよね～（笑）
結構好きかも
  

サンタクロースは、赤いサンタと黒いサンタが
いるって知ってる？
いやいや、知りませんでしたけどね（笑）
なかなか面白い味付けのクリスマス作品観ましたよ
全然いけてない人生を歩んできた主人公
コンビニでは、真面目に働いているのに店長から
飛んでも評価されて落ち込んだ日にブラックサンタに
拉致されて、北極でサンタ修行を始める羽目に

でも、この主人公なにもかもうまくいかないようで
実はそんなこともない・・・
そして彼は、自分とサンタの関係を思い出す

ベースはドタバタコメディで、イケメンたちが
楽しそうに変顔してる（笑）
橋本環奈、また面白い役やってるな～
中川大志に至っては、最初誰かわかんないほど
チャラ男がうますぎて（爆）
吉沢亮は、シリアスになると目力半端ない
脇にムロツヨシや玉木宏、佐藤二朗とか配して
福田監督ワールド　今回のは割と好きだなー
うたた寝指数は0
評価は◎
山田裕貴　いい役だなー   

あら、これも映画化かーっと予告観たときに
思ったけど懐かしかったから、時を経て
みんながどうなったのか観たかった作品

小学生だった子どもたちは20代後半に
そして人生は、思うようにいかないこともあるし
期待を裏切ったことが後ろめたくて言えない
こともあるよね
その先を生きているコトー先生たちにも
ちょっと変化が起きている
そして時間が経ったから過疎化高齢化が
進んだ島の医療問題はより深刻で
そんな中、唯一無二のコトー先生だって
いつまでも若くない・・・
たぶん研修に来た若い医者のほうが俯瞰して
この事実を認めている

いろいろな山場にドキドキしながら楽に観られる
作品です。
最後のシーンは・・・あれが現実だったらいいなぁ
うたた寝指数は0
評価は◎に近い〇  

映像の美しさは凄い・・・
夫を亡くした女性が、心機一転のつもりで
訪れた田舎の山荘で、ゆっくり静養するつもりが
そこで出会う男性が、年代等は異なるのに
全て同じ顔をしている・・・

夫の亡くなり方も、実は結構とんでもない＾＾；
そして夫の在り方も、実は結構とんでもない（爆）
そんな未練の果ての結果なのか、、、これ？
トンネルを抜けないで戻ったものの、実はもう
そこから彼女は異様な世界に引きずり込まれた
のじゃないかと思うんだ
イブはリンゴを食べたから…平穏な世界には
いられなくなった
いろいろな伏線暗示を含みながら
最後に延々と生み出されるモノは・・・
なんかとんでもない作品です＾＾；；；
途中眠りを誘うくせにラスト30分
ある意味目が離せない～～～
うたた寝指数20分
評価はとんでもシーンに◎（爆）  

スラムダンク　原作読んでない人です＾＾；
だからねー、観に行く前ちょっと躊躇してたんだなぁ
キャラクターも何もわかんないから、どうなんだろう？
意味わかんねー！ってことになったらつまらなすぎるし
原作読む？どうする？っという葛藤の果て・・・
めんどくさくなって、そのまま観に行きました（爆）

ん－ーーでもね、宮城くん視点でのこの流れ
まーーったくスラムダンク知らなくても、スルッと
受け止められる
それぞれの、ここに至るまでの経緯と
試合の進み具合のうまい切り替えで、どんどん
感情移入しちゃってる
試合の状況に一喜一憂する（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎

さて、ここからスラムダンク改めて読むべきか
否かは・・・どーなるんだろうな？＾＾；；；
  

シベリア抑留という終戦時の出来事について
理由のない捕虜生活を強いられた普通の日本人がいて
何年も解放されず、死にゆく人々がいてという事実

戦争に負けて、戦犯というレッテルを貼られ
家族を愛し、食卓を囲み、勉学に励み、夢を持ち
一生懸命働き、普通に生きてきただけなのに
たまたま運悪く過酷な状況に置かれ、衰弱して
死に至る・・・
そんな中、”希望”を与え続けてくれた山本さん
病に倒れ、帰国して家族の下に帰る夢の実現は
ありえないことを知った仲間たちの協力で
彼の魂だけは、家族の下に帰ることができた
奇跡的な遺言の届け方

それにしても、二宮くんはこういう時代の作品に
はまる人だなぁ～
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇
  

アンチヒーロー、ブラックアダムとスーパーヒーローチーム
「JSA（ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ）」
暴走するブラックアダムを抑えるためにJSAチームが
現場に出向く
この両者が、どうやらチームになるらしい
猫的にはちょっと観辛い作品でした
まぁ、本日の調子がまいちうたた寝方面に振り子が
傾いていたということもあるんだけど
バトルのスピードに置いて行かれたようです（爆）

うたた寝指数は30分
評価は〇

まぁ神の力を得たのは、神の力を与えられた
勇敢な息子の死と引き換えなんていうパパの
苦悩はいかほどかーーというアダムに
あんまり感情移入できなかったのも
乗れなかった理由かも  

予告かなぁ二人の瑠璃に輪廻転生的に展開するのかなぁ
っと勝手に予測(笑)
まぁ、後はどう味付けしてるんだろうなぁ～っと
劇場鑑賞しました。

不慮の事故で妻子を失った小山内は、八戸の実家に戻り
地元で働きながら、年老いた母親の介護をする日々
彼の時間は、止めっているかのよう
そんな彼が8年ぶりに娘の親友と再会し、そして彼の止まった
時計が動き始める

魂は不変で、肉体から離れても別の肉体でまた生まれ変わる
前世の記憶があるかないかは、人それぞれ
もしかしたら悔いの残る人生だったから、前世の記憶がそのまま
新たに生きなおすために残っているのかもしれない
月はだんだん欠けていっても、また時間をかけて満ちていく
同じ時を同じ歩みで進むことはできなくなっても
あなたがちゃんと生きていてくれるなら・・・それが幸せ
明確な再会ができても、できなくても
なんとなく気持ちがほっこりすることができる瞬間があるとすれば
もしかしたら生まれ変わった大好きな人の魂に触れた一瞬
なのかもしれないなーと思えたら
猫は、それはしあわせなのかもしれないな～なんて
感じました。

うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇
まぁ、誤解されたらホラーなストーカーになっちゃうんだけどね(爆)  

『ある男』『母性』と観て『ザリガニの鳴くところ』
なんか共通点はカテゴライズして勝手に思い込む
そんなところは、多分人間の生きるための本能
なのかもなんだけど・・・

親から捨てられて、たった一人で湿地で暮らす
少女カイア
勿論、時折手を差し伸べてくれた大人がいたから
おとなになることができたのだけど
そんな彼女が1人の青年を殺した犯人として逮捕される
果たして彼女が本当に犯人なのか？

自然と向かい合う彼女の視線は無垢で優しい
そして、たった一人で湿地でがんばって暮らしてきた
自給自足生活と、生きていくための知恵と術
自分を守るためには、何をすべきなのか
彼女のバックボーンが映像で語られていく中
真実は・・・ちゃんと彼女自身を見てほしいと語る
弁護士の言葉と実証できない事実
一区切りついたときの安堵感とラストのどんでん返し

うっわーーーーっと思いつつ面白かったです
静岡県西部上映減っちゃったけどおススメ
うたた寝指数は0
評価は◎


  

娘から母親へのシフトチェンジ
それが自然にできるようになるための子育て
なんでそうなっちゃったかなぁと・・・
愛情を向ける軸が変えられないまま
自分の行動の判断基準が、大好きな母が
”いいと思う方向”
独り立ちできないまま、こどものまま母になり
”しあわせな家”を作って、そこにしあわせに住む
家族のパーツとしていることが存在価値
親は、そういう想いで育ててきたわけじゃない
かもしれないけど、何かボタンを掛け違って
そんなおとなこどもの女性ができました
わたしから見た行動と、娘から見えた行動
戸田恵梨香の静かな演技が、怖いなぁ、、、
ホラー感満載＾＾；；；
とりあえず、父親はいてもいなくてもまぁいいかな
女性の立場と目線からだけで描き切るとこは
凄い
”いいこ”って何だろうなぁ～
そして”型にはめこんで安心する”ってなんだろうなぁ～
『ある男』と併せて観てもいいかもしれません
うたた寝指数は0
評価は◎に近い〇

  

美味しい食事は、食べるのではなく味わうもの

カリスマシェフの孤島のレストランは
なかなか予約が取れないスペシャルなところ
でも、果たして本当に食事を堪能している客ばかり？
今回の客層は・・・
ヒロインは、実はこのお店に興味があった訳ではなく
誘われて連れてこられただけ
誘った彼は、蘊蓄語りまくってちょっとうざい背伸びした
庶民
他は、食通で評論家、何回も利用している金持ちの夫婦と、
勢いのある青年実業家グループなど
予約の取りにくい希少なレストランに”食べにきている”

シェフの言い分もある意味わかる・・・
でも行動が常識の範囲外＾＾；
いやいや、映像としては面白いし、このある意味
狂信的な宗教団体か軍隊時見てるスタッフに
このコースどこまで行くんだろう？っと
変な期待もあったりする猫

本当に味わうのは、自分が好きなものを好きな時に
これが一番だと思うなぁ～
（そろそろ牡蠣食べたい。。。）
うたた寝指数は15分
あまりにも無機質な感覚に持ってかれちゃった（爆）
そしてパンって拍手（次のメニューですのお知らせ）
で目が覚めるんだーー；
いい構成だなぁ～
”注文の多い料理店”と思っていれば間違いない？


  

愛した人は、別人だった・・・
安藤サクラと窪田正孝演じる幸せな家族
再婚だったけど、子どもと彼の関係はよく
何の問題もなかったのに・・・
不慮の事故で亡くなった彼が名乗っていた
過去と名前が、まったくの他人だったことが
判明する・・・
彼の真実を調べる弁護士の妻夫木聡は
その謎を解明していく中で、自分の中の何かに
気づくことになる

アイデンティティって何だろうね
ひとは戸籍というラベルで、その人のレベルを
とりあえずカテゴライズする
付き合っていく中で、それが変わるときもあれば
まったく変わらない時もある
”誰でもない””何でもない”真っ白な存在から
コミュニケーションを図れるのであれば
違うものが生まれるかもしれないね
でも、ある日ラベルが付いてしまうと、なぜかわからないけど
それを物差しにする人もいる
ラストの妻夫木くん演じる彼が名乗る名前で
やられたなぁ～と観終わた作品です。
うたた寝指数は0
評価は◎  

前作も長かったけど、2作目も長い
体力続くかと2時間越えは寝る傾向が上がるので
体調整えてから観に行かないとと頑張って鑑賞
（映画観るのに頑張るはおかしいけど）

主人公演じた俳優がリアルで病死して、1作目が
めちゃ面白かったので、2作目ってどうなるのかな
と思っていたけど、主人公が病死した設定の冒頭
あーーーそういう展開なんだなぁと
ブラックパンサーを継ぐものは不在の状況で
始まって、ブラックパンサーを継ぐものとして自覚し
ワカンダを継ぐものとして覚悟を決める物語
世界の中で圧倒的な資源とテクノロジーを持つ
ワカンダの立ち位置
新たに登場する水の中の王国タロカン
うん、とってもワクワクするのと、それぞれの平和と
正義のための行動の違いがなんとなく今の世界を
象徴しているのが、気持ち的にシクシク痛いなぁ。。。
うたた寝指数は0
評価は◎


  

ディオールのドレスに魅了され、パリまで行こうと
一大決心をしたイギリス在住のミセス・ハリス
家政婦として地道にお金を貯めて現金を握りしめ
ディオールのお店の扉を開く

このチャーミングな生き方のミセス・ハリスに
魅了される2時間
落ち込むときもあるけど大どんでん返し！！が起こって
そして彼女の魅力に惹かれた周囲が、彼女のために
動き出す・・・
素敵なドレスもたくさん観られるけど、それ以上に
ミセス・ハリスに出会って、生き方が変化する人々も
興味深い
一針一針丁寧に縫製されていくドレスの仕上がりまでの
工程と、彼女の生き方が重なるような気がして
それはやっぱり、素晴らしい価値と輝きを産むんだなぁ
そんなオートクチュールな生き方ができたら
幸せです。
うたた寝指数は0
評価は◎
TOHOシネマズの上映は減っちゃいましたが
年末年始のあたりシネマイーラでも観られそうで
ちょっとうれしくなりました～  

沢田研二と松たか子
あまりにも美味しそうに食べるごはんに
魅了される
春夏秋冬の食材とごはんと歳の取り方と
一緒に過ごす相手
色々な意味で合う相手であってもタイミングが
合わないと別れ道に立つこともある
まぁ、そんなもんだよね・・・
弱ってるときには、強がり、結果的に自然体
まぁなるようにしかならない・・・
でも日々ありがたくいただく旬の味は変わらない
自然って、自給自足っていいなぁ～っと
思ってしまう（でも多分猫は畑はできない（爆）

うたた寝指数は20分
評価は〇
ごはんは◎  

新海監督の新作、初日鑑賞
ポイント溜まってたので怖くない（笑）
前週に冒頭映像TVで公開され、気になって
しょうがなかったからいいタイミングで
お休みだったの良かったなぁ～

この世には、あの世とこの世を繋ぐ扉がある
西と東でひとつずつ
開いたままだと災いが向こうの世界から
こちらの世界にやってくる
だから・・・扉を閉めることを生業にするモノがいる
ひょんなことから巻き込まれたと思っていた
ヒロインのすずめ
巻き込まれたけど、扉の場所がわかり
普通の人には見えないモノが見えるという事実
ひとには、やるべきことがあって
やり遂げなきゃいけない
目指した目的地は、彼女にとって忘れたいけど
忘れられない場所
彼女の想いが世界を救う

予告で観たネコの印象がワルイヤツだったけど
観ているうちに覆されたなー
東北の震災がひとつの伏線になっているのが
天間荘の三姉妹と共通してたなぁ
うたた寝指数は0
評価は◎
もう一回観たいなぁ～いつ行こう
  

あーーーーーーーーーーー真ん中ごっそり抜けた＾＾；；；
うたた寝指数60分
評価不明
陽だまりの中、光が射す窓辺でぼーーっと
色々考えて、どこか他の時空を彷徨っていたら
気づくと、ことが終わっていた・・・
そんな鑑賞後  

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが
離婚した夫婦役
バリ島で運命的な出会いで結婚を決めた
娘の結婚式。
不本意ながら再会する二人だけど今回は利害が一致
このひとめ惚れのスピード婚を断固阻止すべく
ドタバタコメディが幕を開ける＾＾；；；

なんか懐かしさで評価2倍かも（笑）
いがみ合うけど、娘を愛する気持ちは同じで
この二人、元のさやに納まるのかな？っと思いつつ
楽しく見終えることができます。
仕掛けることが、いずれにしてもくっつけちゃう結果に
なる進め方がいいよね～
長年、共演もしてるジョージとジュリアの絡みが
ツボにはまって、ついついクスクス笑っちゃう
うたた寝指数は0
評価は◎（甘いなぁ～）


  

これ2作目なんですね！
ってことで動画サイトで1作目も視聴
出演者ほぼ同じ、韓国の型破りな刑事たちが
犯罪組織を摘発するストーリーもほぼ同じ
1作目で仕事のことで悩んで葛藤した刑事は
2作目では型破りなメンツのひとり

マ・ドンソクの出演作は、相対的に面白いと
猫は思ってます。
そして、型破りなハチャメチャぶりにニヤノヤ
してしまうのです。
うたた寝指数は0
評価は◎
続編またつくられるかなー？