黒猫のうたた寝

  

ホテルの覆面調査員という仕事を持つある女性
がおりました。
別に仕事に不満はないし、あちこちに旅することが
できるし、ステイタスのあるホテルのサービスも
満喫できていいことづくめだと、この人生に疑問
を抱くことなく歳を重ねてきたイレーネ。
40歳を超えて、ふと立ち止まるきっかけができ
友情と家族と生き方を振り返る。
このままでいいのか？

自分の人生は1回こっきりで、ゲームじゃないから
リセットしてまた最初からっというわけにはいけない
けど、振り返るチャンスは何度でも廻ってきます。
振り返って、確認して、あるべき方向を定めて
そしてまた、人生を歩き出すんだなぁ～っと
そんなこと思いながら観終わります。
一人で生きてるわけじゃないってことに気づくこと
が大切なんだと思います。

それにしても5つ星ホテル・・・ちょっとこそばゆいけど
満喫したいなぁとも思います(笑)
短めなので寝る暇ないだろうと思うけど、目を瞑って
しまいそうな今日この頃でうたた寝指数10分。
評価は〇  

劇団ひとりの原作を自ら監督、そしてメインキャスト
自分が情けないのは、親に愛されていないせいと
人のせいにしていた中年のマジシャン。
父親が死んだ知らせを受け、彼の遺品の中に
見つけた自分が赤ん坊の時の写真を見つける。
その中の父親の表情は、彼が思いこんでいたもの
とは違うものだった・・・
そして気づいたとき・・・彼は自分の生まれる前に
タイムワープしていた。
そして出会った、若き日の両親。
自分を置いて出て行ってしまった母親と聞かされて
いた女性の印象は、悪いものではなかったのが
意外だった・・・真実は？

クライマックスまでの展開の中で察しがいい人には
わかることがいっぱいあるかと思いますが、もって
行き方がうまくって、爽やかな後味で締めてくれます。
うたた寝指数は0
大泉洋のマジックショー、がんばってましたねｗ
劇団ひとりは、平手打ち全部で何回味わったのかな？
評価は◎  

1作目でウシジマくんを知って、そのキャラクターの
面白さは太鼓判。
2作目では綾野剛もウシジマくんの仲間として参戦
そういえば、浜松市でロケしてた某映画でも共演して
いましたねｗ
それにしてもカウカウファイナンスの利息＾＾；
高過ぎじゃないですか？
とはいえ、新規の客には5万円というウシジマくんの
ルールは、ある意味まっとうなのかもしれません。
返す当ては、実は行き当たりばったり博打のような
もの・・・銀行じゃ借りられないから闇金へ、、、
それでも借りちゃう事情があるそんな人たちの心は
孤独の闇で麻痺してしまっているのかもしれません。
ホストにのめりこむ女性たち、ホストでトップを狙う
青年たち。
居場所を求める弱者と、それにたかるハイエナ・・・
やり直せるかどうかは、自分次第。

出演者のメインの俳優は、最近結構目立ち始めた
若手の菅田将暉とか窪田正孝が借りちゃう側の
人間として登場します。
あとは中尾明慶と柳樂優弥・・・うまいなぁ。
女優では門脇麦とか木南晴夏と高橋 メアリージュン
ある意味芸達者な若手の競演という感もあるのかな。
うたた寝指数は0
評価は〇（普通に面白いです）
焼き鳥は塩がいいなぁ～（何？）(笑)

  

メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが共演
あ、これはチェックかなっと思って観に行った
作品です。
アル中の父、癌と薬物中毒の母、しっかりものの
長女と男に騙されやすい派手な次女、地味でまじめ
な三女。
父親が失踪し、自殺してお葬式に集まった家族
たちが、家族の真実を知って家族がバラバラに
なって終わる話・・・うーーん身も蓋もないのか？

家族の中にも、秘密はある・・・でも、見て見ぬ
ふりして、うまくいく関係もあったりする。
実は知っていた・・・そんな真実がボロボロ出てきて
なんで今更・・・っと離れていく。
毒舌を吐く病気の母をメリル・ストリープで怪演。
長女役のジュリアも激しくぶつかって、緊張感が
半端ない。
とはいえ、お葬式を終えて、会食の食卓に着くまで
ちょっと寝ちゃったんですよね＾＾；
まぁ、とりあえず家族関係掴めていれば、内容的な
ことは付いていけますけど。
全員に愛想を尽かされた母親の元に残ったのは
死んだ父が彼女の為に雇ったハウスキーパー。
でも、なんとなく時間が経ってほとぼりが冷めれば
家族は戻ってくるかもしれません。
修復できること、修復できないこと・・・いろいろある
けれども、時間が解決してくれることもあるんじゃ
ないかと思いたい猫なのでした。
まぁ、そこまで描いてはいないので、あくまでも
希望・・・なんですけどね。
うたた寝指数は30分
評価はその後◎
毒舌加減と凄い秘密は花丸あげます。(笑)
  

1作目よりも、テンポがよかったような印象です。
『テルマエ・ロマエⅡ』やっと観ました。
阿部ちゃんの肉体は・・・凄いなぁ～（そこ？）
相変わらず、お風呂を通してローマと日本を
行ったり来たり。
温泉いいな～～～っと行きたくなります。
お風呂にしても、トイレにしてもそこをいかに
快適に素敵に過ごせるように追求してきたのか
先人はもとより今の人たちの努力と工夫って
素晴らしいなぁっと思ったりします。
与作とエンドロールのおサルさんの映像が
かなりの見どころだと思います(笑)
あ、これはあくまで猫の主観ですが。
うたた寝指数は0
ウォシュレットのおしりとビデは違うことちゃんと
意識して使いましょう～
評価は◎  

染谷くん主演の林業研修生の成長物語です。
普通の大学生になりたかったけど、桜が散っちゃって
進路がない＾＾；
そんなときに、目についた林業研修生募集・・・
まぁ、よこしまな想いがね(笑)男の子だから。
目当ての長澤まさみと出会ったものの、広告には
偽りありってねーーー
そんな適当な想いで始めたことだったけど、働いて
いくうちに、へなちょこな青年は一人前になっていく
ものなのです。

『銀の匙』と展開がちょっと似ています。
まぁ、主人公の好感指数は『銀の匙』のほうが
はじめは勝ってます(笑)
取り組んでいくうちに、ちゃんとその職業に向き
合っていくことができるようになるのが共通項
あとは、その職業がいずれも一次産業だって
いうことでしょうか？
いい感じに笑いの要素も入っていて楽しい
作品であることは間違いないです。
クライマックスの神事は、神聖だけど・・・
笑えます。(爆)
ロープの結び方は、やっぱりちゃんと覚えて
おいたほうがいいですよね～
うたた寝指数は0
評価は〇
  

1作目の『キャプテン・アメリカ』は劇場鑑賞
してなかったなぁ～
でもwowowで観たら意外に面白かったし
アベンジャーズで観たときも、なかなか楽しい
鑑賞もできたし・・・でも結構腰が重くて悩んで
いたところ、映画友達から面白かったとの情報
聴いての鑑賞です。
キャプテン・アメリカに食指が動かなかったのは
なんか地味な印象あったからだったんですが
実はそんなこと、全然なくって(笑)
逆にロバート・レッドフォードが出てた～とか
変なとこに感動してたりしてまして。

さて、ウィンターソルジャーって何ぞやって思い
ながら観ていて、実は敵側のキャプテン・アメリカ
と同等の能力強化された暗殺者だと開示される
前半。
そして、中盤明かされる彼の正体・・・
wikiで調べれば、誰なのか、どうなるのかは大体
わかっちゃうのですが、前情報ないほうがいいか(笑)
冒頭でスティーブと一緒にランニングした退役軍人
の爽やか黒人青年にご注目ください♪
そしてスカーレット・ヨハンソンのカッコよさ。
うたた寝指数は0
いろいろ他の作品の情報も盛り込まれていますので
途中退場のなきようにご鑑賞ください。
次はX-MEN観たいなぁ～ｗ
  

トビー・マグワイアからアンドリュー・ガーフィールド
に世代交代した『アメージング・スパイダーマン』の
２作目が公開中です。
１作目は、観る前は、サム・ライミで３作公開して
また最初からスパイダーマンやるのかな？って
思っていて、なんとなく成り行きで観に行ったら
意外にも楽しめちゃったという鑑賞結果もあった
ので、その後の展開はどうなるのかちょっと楽しみ
でもあったのです。

あんまり予告観ない様にしてたのでエレクトロが
ジェイミー・フォックスだということに気づいたのは
鑑賞中だったけど、変身前のバーコードのような
ヘアスタイルが妙に印象に残るのです(笑)
そして、あの悪党ライノってポール・ジアマッティ
だったの？
あんまり認識できてなかった＾＾；
この作品のピーターは、サム・ライミ版のうじうじ
暗い感じとは違って、軽妙で明るいイメージです。
まぁ基本悩むし、優柔不断ってとこは同じなのです
が、戦闘中の軽口指数が高いこと(笑)
今回それが敵を作っちゃう原因にもなったんですが。
友人のハリーとの友情と確執は今後どうなるかが
楽しみで終了。
エマ・ストーン扮するグウェンのピーターに与えた
影響の今後はどうなるんでしょうね？
落ち込んでいたピーターの復活シーンは胸が熱く
なりました。
チビスパイダーマン、かっこよかったよｗ
うたた寝指数は0
評価は◎
2D吹替えでも十分堪能できますが、映像的には
IMAX鑑賞がより楽しく味わえる感がありました。
でも、うちの近所にIMAXの劇場はないんだわ～～