2006年03月31日

サウンド・オブ・サンダー☆独り言

タイム・トラベルは2050年代には、金持ちのレジャーになっちゃうのね^^;;;

ってあと、32年も過ぎれば実現ってことっすか?(笑)

『サウンド・オブ・サンダー』観てきました。



過去の世界を体験できるなんて、とっても素敵なことだけど

過去を変えたりしちゃったら・・・世界はぬりかえられちゃうんだよーーー

たとえ、ハエ1匹殺しちゃったとしても・・・

もちろん・・・当然のごとく、何かしちゃったらしくって

世界がタイムウェーブに飲み込まれ、徐々に変化しはじめちゃって

こりゃ 大変っす^^;;;っと

過去に戻って、その原因を突き止め、この変化リセットしなきゃ!!!




レイ・ブラッドベリの原作だそうで、中学の頃とか結構読んでたんだけど

これは、読んだのかどうか、あんまり印象に残ってないなぁ、、、

それもあってか(ぉ 映画観終わったら・・・すぐに印象なくなりそう(爆)

観ている間は、それなりに面白いんだけど、なんていうのか軽い印象

何か、ずんっと響くものがないんだなぁ〜

”リセット”なんて言葉が出ちゃうくらいだから・・・ゲーム感覚なせいなのか?

でも、死んでしまうひとが、確かにその時いたこと・・・リセットしちゃったら

なくなっちゃうの?ってことは ないと思うのよねぇ

重なり合った時間のパラレルワールドの中で、起こったこと・・・

忘れちゃっていいのかなぁ〜・・・なんてね



印象に残らなかったのは・・・一生懸命活躍する主役級のメンツが、地味で熱血感ないせい

も、ちょっとあるかも、、、

ベン・キングズレーは、結構強烈なおっさんしてましたけどね〜

とりあえず、猫には『タイムライン』のほうが面白かったかなぁ〜

50歩100歩かもだけどね(爆)
  

Posted by にゃんこ at00:28

2006年03月31日

SPIRIT/霍元甲☆独り言

ジャッキーの映画に続きジェット・リーの映画も公開〜
なんか、中国モノ続いてるなぁ〜
でも、ほんっとは、ちょっとスルーしとこうかなぁ?とも思っていた
『SPIRIT/霍元甲』
背中押されたのは、ネットのお友達の評判が・・・よかったから(笑)

武闘家の父に憧れ、強さに憧れ、傲慢に頂点を目指した男
(でも、天津一の武闘家に〜!っていうのは^^;;;目標が小さくも思えちゃった(爆)
でも頂点に立ったかと思われたとき、彼は自ら犯した過ちを知り、大切なものを失う
どん底に堕ちた彼を救ったのは、山奥の大自然と共存する山村の民のナチュラルさ
再生し真の武闘家として目覚めた彼は、中国の誇りのために闘技場で4人の格闘家との勝負に挑む
そこに罠がしかけられていると、わかっていても・・・


もう直球勝負な感じです(笑)
最初のシーンで4対1の勝負から始まったときには、どーいう展開になるの?って思ったけど
だって、あっちゅう間に獅童くんと対峙しちゃうんだもん^^;
霍元甲の子供時代は、女の子かとも見間違うくらい(というか、実際女の子が演じてるかと思った^^;;;)
すっごく、愛らしかったんですけど、
つぶらな瞳は同じながら(笑)成長すると、やっぱりおっさん顔なのね、、、
傲慢バリバリな前半は、たぶん、みんなにこんなやつキライでい!と
思わせたに違いないでしょうねぇ〜
それが後半一転して清流のように澄んだ、物静かな物腰の武人に
礼節をわきまえ、試合をまっとうする姿を観ると、自然に涙があふれてきます。。。

それにしても、相変わらず小憎らしい原田のおっさん・・・恥ずかしいけど
あーいう輩がいたことも、確かなんだろうなぁ〜
(でも、ほとんどラスト・サムライとキャラ同じぽいのって、、、−−;)
だからこそ、獅童くんとジェット・リーが 映えるんだとも思うけどね(笑)
スルーしなくって、よかったなぁ〜
あ、エンディング・テーマは別としてね(爆)
  

Posted by にゃんこ at00:21

2006年03月26日

ブロークバック・マウンテン☆独り言

地元で公開あるわけないから、また1時間もかけての越境鑑賞になりました^^;;;
『ブロークバック・マウンテン』
冒頭から・・・わたしってこんなに賞とってるのよーーーっていうの、、、
やめようよーーーなんて思っちゃった(ぼそっ)
日本で事後に公開してるから・・・なんでしょうが・・・
だからって押し付けられるのはなんとなく^^;;;やなんだなぁ〜

ジャック(ジェイク・ギレンホール)とイニス(ヒース・レジャー)は
1963年夏 ブロークバック・マウンテンでの羊の放牧の仕事を一緒にしたことが
きっかけで、大自然の中で友情をはぐくみ、偶然からそこで肉体関係を持ってしまう。
でも、それは・・・ブロークバック・マウンテンの大地がもたらしたもの
お互いに、そう思っていたものの、仕事が終わり別れが訪れたときに
二人は、それぞれへの愛情を確信したのだが・・・
それを表に現さずにそれぞれの道へと別れていく・・・
それぞれが家庭を持ち、落ち着いたようにも見える中
ジャックからの手紙がイニスに届く・・・そしてふたりは20年もの間
年に数度の逢瀬を重ねていく


男同士の不倫のメロドラマでしたね〜ジャックの切なそうな瞳が印象的です。
常識にしばられて、はばたけない不器用なイニス(家庭を捨てきれない男性)
情熱的なジャック(不倫だとわかってはいながら純粋に愛を貫きたい女性)
と置き換えちゃるんだなぁ〜
とはいえ、なかなか見応えある作品ではあると思います。
猫も結構おとなになったせいか(?)それぞれの気持ち 
結構理解できるようになってきてますし・・・
ジャックが大切にクローゼットにしまっておいたもの・・・
今はイニスが大切にしまっているもの
ジャックの両親をイニスが訪ねたシーン 猫には一番印象に残りました。

いろいろな愛の形があると思います。
常識なんていうのは、ひとつのものさしでしかないんだから
許容できないひとも 勿論いるのでしょうが
死後でしかないけれど、ジャックを理解し愛しているのであろう両親の姿
愛するものを失ったもの同士としての淡々としてるけど温かいもの
そんな情景が 猫には一番素敵なシーンに思えたのでした。
あとは、なんとなく父を理解しているのであろうアルマ・ジュニアに
イニスは救われているんだろうな〜

あーーーそういえば、『プリティ・プリンセス』でデビューしたアン・ハサウェイ出てましたね〜
金髪のヅラ・・・あれってファラ・フォーセットのライオンヘア(古い!)に見えたけど
に、似合わない^^;;;っと呆然としちゃってました(爆)
  

Posted by にゃんこ at21:32

2006年03月25日

PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場

地方ゆえ、なかなか舞台をしょっちゅう観ることは出来ない中

WOWOWの放送は貴重です(笑)

んで、今日は19時過ぎから『PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場』

まだ、明日まで上演されるこの舞台・・・ライブ放送しちゃうんだから凄い♪

従来の歌舞伎の空気も、ベースに勿論あるんだけれど

歌舞伎に慣れ親しんでない猫が観ても(笑)すっごく楽しめるの

お囃子や鳴り物が・・・なんかロックかジャズに思えてくる〜



舞台のつくりも面白くって

叔父を助けに高田馬場に駆けつける安兵衛!(市川染五郎)という設定ゆえ

舞台中央が回る(笑)そして場面転換に使われた幕

しゃーーーーーっと引かれて、ぱっと登場する役者たち

お見事!!!相当な体力使う舞台になってるなぁ〜っと

見えない裏側に、もう拍手喝采しちゃう(笑)

中村勘太郎って、お父さんに雰囲気似てるなぁ〜っとしみじみ思いつつ

熱演に、涙してしまいました。。。



いいもの観せてもらっちゃったなぁ〜

でも、次回は・・・ライブで是非観たい・・・そんな想いを抱きました(笑)
  

Posted by にゃんこ at23:47

2006年03月22日

南極物語【ディズニー版リメイク】☆独り言

公開された日にオリジナルが放送された『南極物語』
ディズニーのリメイク版吹替えをレディースディに観に行ってきました。

日本のオリジナルは、重く切なく長く・・・観ていてちょっときつかったりするんですが
アメリカ版南極物語は・・・トーンも明るめ 結構楽しく鑑賞できました。
あ、勿論 涙が滲んじゃうことはありましたけど(笑)
人間の主役がポール・ウォーカーですもの・・・暗くなりようがないわなーー

南極に置き去りにされてしまった8頭の犬たち
リーダー犬のマヤ、10年選手のオールド・ジャック、まだ訓練中の一番若いマックス
ショーティ、デューイ、トゥルーマン、ショーティバック(ごめんねー忘れてて、、、汗)、シャドウ
果たして、犬たちは無事生き延びることができるのだろうか?


マックスがねーーシベリアン・ハスキーなんですけど(笑)
どうも動物のお医者さんのチョビに見えちゃって<般若顔が^^;;;
でもある意味、彼の成長物語でもあったりして、
暴走しちゃったり、おいてきぼりくったりしながら、
だんだん仲間の為に行動しはじめる姿は・・・なかなかかっこよく、
やがてリーダーになるだろう資質も見えたり
なかなかいい犬ぶりです(笑)
ヒョウアザラシは・・・怖いですねー
^^;;;あれは、夢に見そう!(爆)
あそこだけ、思い切りホラー感覚でしたっけ、、、
ラストの再会のシーン・・・やっぱり涙出ました。。。
あの過酷な世界で、ここまで生き延びていてくれたこと
タロとジロだけでなく・・・ほんっとは皆 生き延びて欲しかった
そんな想いを映像にしてくれたのは、さすがディズニー♪なんて
猫は思ったのでした。
  

Posted by にゃんこ at22:33

2006年03月21日

レーシング・ストライプス

公開中、多少そそられるものがあったのだけど時間が合わず

結局スルーした『レーシング・ストライプス』

WOWOWの放送ビデオ録画しての鑑賞でした。

ありがたや〜(笑)だっからWOWOW やめられないのよね〜

吹替えだったので、お気軽に鑑賞〜



とりあえず、シマウマのストライプスがかわいい!

そして彼を取り囲む仲間たちもなかなか粋でございます(笑)

サシバエがサラブレッドより早いじゃんっ(爆)

と変な突っ込みいれちゃうけど^^;



拾われたシマウマの赤ちゃん・・・大きくなると、走るのが大好きで・・・

競走馬に憧れ、シマウマだという事実に気づき一度は挫折しかけるものの

仲間に見守られ、助けられ・・・ダービーで優勝するまで・・・




王道ストーリーなだけに(笑)安心して観られるし

おうちで、のんびーーり観るのにいい感じでした。



レース観ながら・・・結構涙腺ゆるんじゃった(笑)

こーいうの弱いんだなぁ〜

『シービスケット』なんかでも、ほんっとうるうるしちゃいましたしT.T。。。  

Posted by にゃんこ at20:18

2006年03月20日

THE MYTH 神話☆独り言

ジャッキー・チェン主演の映画なんですけど、どうも・・・イメージカラーが

『PROMISE無極』と重なるの^^;;;



だって、将軍に彼が守るお姫様・・・『MUSA』→『PROMISE』→『THE MYTH 神話』

猫の中で一緒くたになりそうなの・・・しかたないじゃないですか(笑)



考古学者のジャックが何度も見る夢の中では・・・彼は始皇帝の近衛将軍・蒙毅であり

朝鮮から皇帝に嫁いできた王女・玉漱を守って・・・密かに愛している(らしい)

ただ、なぜその夢を見続けるのか・・・調べていくうちにたどりついたのは・・・




過去と現実が交錯し、そして夢の中に現れる王女とついに巡りあったとき

それは・・・悲しい愛の物語・・・で涙を誘うはずなんだけど^^;;;



なんか微妙に突き抜けないんだなぁ、、、



壮絶に王女を守り抜く将軍の姿は・・・痛いくらいに感じるんだけど

なんかジャッキー=将軍のイメージが・・・猫の中で微妙(爆)

王女役のキム・ヒソンは有森也実に似てませんか?(笑)

正統派お姫様〜って感じで、それはとってもよかったんだけどね



猫の中での、勝手な見所はインドでのシーン

あの隕石めぐってのバトルや、ベルトコンベアーを使用したシーンは

計算されつくしてるんだけど楽しい(笑)ジャッキーのアクションでした

ネタバレ・・・

人間ゴキブリホイホイにはご用心〜




  

Posted by にゃんこ at00:44

2006年03月18日

神はサイコロを振らない【著者:大石英司】中公文庫

つい、最近放送終了したドラマの原作が

なんとなぁく読みたくなって・・・ついつい買ってしまいました。

『神はサイコロを振らない』

ストーリーに興味そそられて、ほんっとはドラマ観たかったんだけど

いかんせん水曜日設定・・・レディースディで映画館にいるかもの時間(笑)

連続は無理だなぁ〜とスルーしてましたが終了間際の何回かを観て

やっぱり・・・これは面白いかも・・・と



10年前の8月15日に御前崎沖で消息を絶った報和航空402便

10年後の今、彼らはまったく10年前と変わらない姿で現れた。

出現は、ある科学者の予言どおりであり、それが変えられないものだとしたら

彼らは3日後の8月15日に再びこの時代から消失する。

その4日間の間の・・・物語




『黄泉がえり』と『4日間の奇跡』にタイムトラベルの要素

小説で、泣かされました(笑)

TVと、小説ではキャラ設定も微妙に変えたり、合わせたりしてるのがわかりますが

視覚に訴えるなら・・・これでいいのかなぁ〜っとも思えました。

黛の設定は、小説は男性・・・TVでは女性(笑)

あと、瑠璃子(チェリスト)の母はTVでは和解したけど・・・小説では強烈キャラのまま

まぁ、こういう家族もありえるだろうから(笑)



大事なものをいきなり奪われて、道に迷っていた人々に、家族が再生するきっかけを

与えてくれた神様のちょっとした悪戯心か・・・

でも、家族以外にも・・・偶然関係を持った人々にも、小さな変化をもたらして・・・(笑)



もうここまで・・・と期限を与えられたら、自分ならどこまで腹をくくれるんだろう?

何をしたいんだろう?

ちょっと考えさせられましたが・・・でも、たった3日間だから

やっぱり家族や友達と・・・ってことになるんでしょうね(笑)

心がほっこりして(笑)読み終えて・・・元気が出てきたような気がします。
  

Posted by にゃんこ at07:31

2006年03月12日

エミリー・ローズ☆独り言

エクソシスト系なら・・・微妙に眠くなるかもしれないなぁ〜
とは思ったんだけど、キライな世界じゃないので(笑)
今日の鑑賞は『エミリー・ローズ』

19歳の女子大生エミリー・ローズ
彼女は悪魔に憑かれてしまい、教区のムーア神父の手により悪魔祓いが行われたが
儀式の後、命を落としてしまう。この事件に対し傷害致死で起訴されるムーア神父
その神父の弁護をすることになる女性弁護士エリン
果たして真相は?悪魔は本当に存在するのか?起訴された神父の運命は?


観ている最中・・・やっぱりちょびっと睡魔が(笑)
まぁ、これは案の定なことなんだけど・・・
法廷中心になってくると俄然目が覚めてきた猫
理路整然と検察側がエミリーの病気を主張する中、エリンが弁護する

なんか不思議なんですけどね〜・・・こういう系の映画観てると
暖房がちゃんと効いてる劇場内で、いっつも

風を感じるんですよね〜
それも・・・ぞわわーーーーっと背中に(ぉ


一番最初にそれ自覚したのは『ファイナル・ディスティネーション』観たとき
『エクソシスト・ビギニング』観たときもちょっとあったし
今回も・・・

う、、、、きちゃったよーーーーーっ

て感じで
別に神様も悪魔も信じてないはずの無宗教な猫なのですが・・・
得体の知れないもの・・・超常現象とか・・・起こりうる可能性は?
ゼロではないこと
すっごくわかる気がする、、、
でも、霊感はあんまりないです(笑)そのほうがいいよねぇ

ストーリーの中ではエリンの最終弁論で語るシーンで・・・
深く感動しておりましたT_T。。。
そして・・・陪審員の出した結論にも・・・
隣の女子高生が、変なところで受けてたり^^;;;挙句の果てに
寝てるの横目で見ながら、、、でしたけど(爆)

それにしても・・・悪魔に憑かれる女性たち・・・
美女!ではなく個性派が多いですね〜^^;
ジェニファー・カーペンターも、そんな感じだなぁ〜
リンダ・ブレアよりはキレイだとは思うけど、、、(ぼそそっ)  

Posted by にゃんこ at23:48

2006年03月11日

イーオン・フラックス☆独り言

シャーリーズ・セロンのSF・・・は実は原作がアメコミらしい?
・・・ということで^^;;;猫の頭の中で警鐘が
ヘタすると・・・寝るかも、、、
それは、『マトリックス・レボリューション』でも起こったことですし(ぉ

予告は、すっごくそそるもの・・・あったんですけど、同時に警鐘が鳴るという
この微妙さーー; 果たしてどうなるんでしょう、、、『イーオン・フラックス』

近未来・・・人類絶滅の危機・・・保護管理されて生き延びた人類
箱庭のような近未来都市・・・絶対的権力者は人類を生き延びさせた科学者の子孫トレバー
でも、少しづつ・・・ほころびが現れ・・・反政府組織も現れていた
管理されつくした世界への反発・・・モニカンと呼ばれる一派
リーダーはハンドラーと呼ばれる女性
その中で、一番の戦闘能力を持つ(らしい)イーオン・フラックス
最愛の妹を殺され、トレバーを暗殺する指令を出されたイーオン
ふたりが、出会ったとき・・・そして謎は明かされる


う、、、おいてきぼりを食らいそう、、、汗
ポイント、ポイントはつかめるんだけど・・・繋ぎ目でクエスチョンマークが(爆)
最終的にはストーリー?把握できたけど・・・^^;;;
翻弄してくれたわりには・・・あ、そーなのねっていう展開で

優良な遺伝子を残し続けるということは・・・やっぱり弊害が出てくるのは
某一族を見ていれば一目瞭然(謎)
種を残す能力(=妊娠)の復活を摘み取ってまでクローンで居続けるのも
どうなんでしょうね?

やっぱり、行き過ぎには気をつけましょうという^^;
マイケル・ジャクソンの整形回数に比例した弊害・・・連想しちゃいましたけど
さすがに、戦闘能力向上の為に足を手に変えちゃうのはなーー(笑)

黒髪ショートヘアのシャーリーズ・セロンは、そのバレエで鍛えられたという
伸びやかな肢体とともに、ビジュアル的にはいい感じ♪
ただ、あのカットは真似したら、、、微妙よね(笑)
『ホテル・ルワンダ』でタチアナ役のソフィー・オコネドーが演じるシサンドラも
足のアップ見なければ(笑)180度違う役だったし
ふたりが敵の本拠地に乗り込むあたりは、観てて楽しめました。
フランシス・マクドーマンドが演じたハンドラーに関しては・・・
鈴木その子のハレーション起こしてる真っ白な顔 連想してたという
とんでもない猫です(笑)
『スタンド・アップ』の骨太の役とは違ってね〜
  

Posted by にゃんこ at19:51

2006年03月07日

男たちの大和☆独り言

どうも気が乗らないのは、戦争モノだったからなのか

時間が結構長いなぁ〜っと思ったせいなのか

体調がいまいちだったせいか、、、

12月公開だったのに、観たのは3月1日・・・結構公開長くなってくれて

ありがとーーー(ぉ

『男たちの大和』 ほんっと駆け込み鑑賞でした(笑)



昭和19年4月7日鹿児島枕崎沖で沈んだ戦艦大和

戦死した兵士もいれば、生き残った兵士もいる。

戦後60年・・・生き残った大和の乗組員だった神尾老人と

かつての上官内田の養女・真貴子が出会う。

大和が沈んだその場所へ・・・真貴子と、神尾と、彼の船の乗組員で15歳の敦

そして、神尾は・・・あの時を少しづつ思い出しながら語りだす・・・




大和のそばに置いてきてしまった閉ざされた心が、ゆっくり解けていく

死に行くものを送るものの辛さ、死にたいわけではないのに死に行く辛さ

そして、死に行くはずだったのに生き残ってしまった辛さ

一人の老人が、やっと戦争から解放されるまで60年

仲代さん やっぱり印象的だなぁ

15歳というキーワードで現在と過去の同世代を比較させているのも

うまい設定だと思いました。

現状がわかっていながら、特攻をかけなければ・・・

事態が見えている大人と・・・対照的な少年兵

注目すべきは、森脇、内田と少年兵たちなんだけど

最終的に印象強かったのは、母親たちを演じた女優陣でした。

白石加代子、余貴美子、高畑淳子・・・

あと、意外な線で・・・長島一茂(笑)だって、結構セリフよかったんだもーーん♪



なんとなく『君を忘れない』観たくなってきたなぁ〜・・・

今度 さがそっと(笑)


  

Posted by にゃんこ at22:59

2006年03月05日

ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女☆独り言

花粉って今年少ないんですか?絶対、嘘!(爆)

2月に入って、インフルエンザにかかって・・・また今年もそのまま

花粉症発症しました。。。

この時期会うとさー絶対鼻ぐずぐずで、クシャミしてるよね〜っと

また、某友人に言われてしまった。。。

今朝も、元気にクシャミの連続。。。



そんな体調ながら、『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』観に行ってきました。

中学校のときに原作読んで、大好きな作品ですが・・・まさか映像化されるなんてねーー

あの当時は夢にも思わなかったけど・・・それだけ映像技術が発達したってことなんでしょうか?



ぺベンシー兄弟が疎開先の古い館で体験したこと・・・

古びた洋ダンスの奥にみつけた不思議な世界ナルニア

そして・・・物語は始まる・・・




ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーに初めてであったとき、誰もが、一緒に体験したナルニア国

ルーシーが初めてナルニアの世界に迷い込んだときの情景は、ほんっとこれだーー♪っと

思ってしまいました(笑)



得体の知れない世界をまんま受け入れる幼いルーシー

苦しい現実から逃れ(戦争)ナルニアの王子になることを夢見てしまったエドマンド

両親と離れ、下の二人の親代わりとして一生懸命大人ぶり気を張るスーザンとピーター

4人の兄弟のキャラも、まんまな感じで、ほんっと挿絵から抜け出したようなキャスティングじゃないかな?

TVドラマのDVD観たときは・・・ルーシーがちょっと違うよぉぉぉぉぉ!!!

なんて思ったけど^^;映画だとスーザンが、、、地味っぽすぎかもね、、、

キャスティングは、なかなかよかったけど、映画のストーリー展開は原作どおりの

とってもおりこうなつくりだったような気がします。

白い魔女との戦争シーンは・・・凄かったけど・・・っていうか

ちょっとロード・オブ・ザ・リング風味だったかも



映像的に比較しちゃうのは、先に映像化されたもの勝ちなんでしょうけれど

一緒に観に行った友達は、アルスラーン戦記やロードス島戦記のほうが面白いなぁ〜

っと言ってたけど・・・

で、ナルニアは読んでる?って聞いたら、読んでないそうで・・・

うーーん、、、もともとはこっちがベースになってるんだけどなぁ〜

やっぱり、先に得た知識勝ちってことなんでしょうねぇ〜

でも、物語はどんどん面白くなっていくので、できればがんばって映像化して欲しいんだけどなぁ

ちなみにTVドラマは『銀のいす』で止まっちゃってるのよね^^;  

Posted by にゃんこ at23:24

2006年03月02日

県庁の星☆独り言

東宝が力を入れてPRしているのって・・・

当たるときと、はずれるときあるからなぁ〜(笑)

でも、ちょっと面白そうだとは思えた織田裕二の映画『県庁の星』映画の日の今日、観に行ってきました。



もう絵に描いたようないや〜なエリート意識丸出しの

上昇志向の強い織田裕二演じる野村

県庁では公文書作成の早さと、リサーチ能力で重宝な係長

恋人は地元有力建設会社の社長令嬢

県のビッグ・プロジェクトの主要メンバーになるだろうとも目され

前途洋々順風満帆・・・

そしてステップアップのための民間への半年間の研修出向・・・だと

派遣されたスーパーマーケット満点堂

教育担当として紹介された二宮は・・・なんとパートの女性(柴咲コウ)

まったく勝手が違うところで、奮闘する当初の県庁さんは・・・滑稽です。

観てても・・・ダメじゃん^^;;;って空気思い切り出してるし



その、とってもいやぁな相手が・・・だんだんいい人になっていく

半年の研修で、いままでの自分とさよならした野村は

県民不在で進められようとしているプロジェクトに対して

疑問をいだき、行動をはじめる。

彼に、そのことを気づかせてくれたのは・・・満点堂と二宮だった。




安心して観られるドラマ展開・・・さすがフジTV系でした。



でも、最近WOWOWで『スーパーの女』観たばかりだったので

スーパーのバックヤードの内情とかは・・・ちょっと新鮮味にかけてしまって(笑)

観てなきゃ、それなりに面白いのだろうけどね〜

あと、メチャ気になってしまったのが・・・

ちょいとお兄さん、そのお辞儀じゃ・・・会釈だよ(爆)

接客するんだったらせめて45度は、頭下げようよーー;

って県議の議長には90度近くお辞儀してたのにーーー

なんて突っ込み入れてました(笑)

天は人の上に人をつくり、人の下に人をつくる・・・なんて

変なこと刷り込んでるから一般マナーがダメなのよーーー!!!

「前向きに善処いたします」の回答もらったら要注意(笑)

「具体的な案を提出してください」と切り替えしましょうかね

エスプレッソマシーンで呑むコーヒー

タダで呑むのはズルイと思うぞ・・・(ぼそっ)



税金は大切に・・・  

Posted by にゃんこ at01:11

2006年03月01日

ホテル・ルワンダ☆独り言

同じ国に生まれているはずなのに、種族間の、理由があってないような

そんな抗争が続く国は、世界の中に点在している。

『ノーマンズランド』観たときのような、むなしさ感じます。

しかもルワンダの、この抗争・・・

100日間の大虐殺・・・川縁の道を走る車・・・見通しの悪い朝もやの中

道路の状態の悪さに車を降りたとき、もやの切れたところから見えた情景

予測はしていたものの、痛すぎて感覚が麻痺しました。。。



ルワンダのふたつの種族ツチとフツ、共存している人々もいれば

反発しあってる人々もいる。

たまたまフツ族のホテルマン・ポールの妻タチアナはツチ族で、

ポールの中ではフツもツチも関係ないのだけれど・・・

誰もが、平和であって欲しいと願っていたに違いないのに

きっかけは・・・ほんの些細なことなのだろうに・・・

一斉に行動に出たのはフツ・・・追い詰められたのはツチ

ポールは、ただただ、家族を守りたくって

そんなあたりまえの愛情深い父親が、たまたま仕事としていたホテルで

自分の家族といっしょに結果的に助けた1200名




世界の平和維持のために存在するであろう国連軍が

介入するどころか人員削減、本国に呼び戻す・・・

などという事実があったこと知りませんでした。。。




アフリカの小さな国の紛争、、、

目をつぶっていたことがこんなに大きな悲劇になっていたなんて・・・

先進諸国の思い上がりのようなもの、痛すぎます。。。

知らなかった人も当たり前のようにいることも知りました。

(猫もそのひとりです。。。)



『ホテル・ルワンダ』を観て、知らなかった世界を垣間見して

この映画の日本公開の為にネット上で署名活動を!と立ち上がった人たちが

存在してたことを知って

小さな力の、大きな力を感じました。

ルワンダのポールたちがしてきたことも、小さな力の積み重ね

個々の意識のアンテナを、ちゃんと立てていかなきゃなぁ・・・

そんなことを考えて映画を観終えました。

エンディングの力強いアフリカンミュージックと子供たち

じんわり・・・きちゃいます。


  

Posted by にゃんこ at06:44
プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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