2009年06月25日

真夏のオリオン☆独り言

鑑賞途中で、いきなり千秋様(のだめの)になったかと
一瞬ぷぷぷっと吹き出してましたが(ぉぃ)
観た方は、わかりますか?この反応(笑)
玉木くん主演の『真夏のオリオン』観てきました。

終戦間近の、回天を搭載した潜水艦の艦長倉本は
まだ若いものの、仲間とともに米軍の巡洋艦など13艇
の撃沈に成功している切れ者だった。

キャラクターの設定として、倉本は魅力ある艦長です。
ベテランもいれば新人もいる潜水艦の中で、うまく
部下をまとめあげている、素晴らしいリーダーでした。
ある意味、とっても社会人としてお手本にしたい
そんな想いを抱かせる人物に描かれていました。
そんな艦長に信頼を寄せる部下たちも
何よりも、相手の裏をかきつつ、丁々発止で応戦する
ライバル米軍の艦長もできたお方です。

ただ、玉木くんが海軍将校という設定が、なんとなく
似合わない気がしてたんですが(笑)いい意味で裏切られ
ました。
観るの、どうしようかなぁ~~っと思ってたのですが
実は背中押してくれたのは、映画blogで交流させていただいてる
はらやんさんと、えいさんのblog記事でした(笑)
やっぱり、頼りになるのはbloger仲間の感想記事ですね。

うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at01:36

2009年06月22日

劔岳 点の記

出張の前日、お休みだったのでチケット購入で
名古屋の駅前に来たついで、何か時間が合えばと
選んだのは『劔岳 点の記』でした。
時間と、金額がちょうどよかったんだわ(笑)
金券ショップで700円の鑑賞料金って、ラッキー♪

明治の時代に、地図を作る為に前人未踏の剱岳への
登頂を目指す測量士と案内人たち
そして、同じように日本山岳会のメンバーも未踏の
剱岳の登頂を目指していた。
測量士が所属する陸軍上層部は、日本山岳会には
けして後れをとるな!っと厳命する。

ただひたすら、測量の為に山に入る測量士たちの
真摯な姿を描いた作品でした。
何のために山に登るのですか?
柴崎の問いの答えは、最後の手旗に象徴されてました。
山岳風景は、素晴らしい映像で、おまけにサントラは
オーケストラという癒され感もかなりあります。
でも、ひたすら山登りドキュメンタリー感もね、、、
ほんっと大変そうで、猫にはとっても無理な山道、、、
撮影隊は、凄い苦労があったんだろうなぁ~
っと、そんな感慨も抱いたりします。
うたた寝はしなかったけど、地味なテイストの映画
鑑賞年齢層も高めでしたっけ。
ただし、後方の席の男性が、猫の席のイスの背に足かけて
鑑賞してまして…思わずムッとしてしまい…
でも小心者だし、映画鑑賞中だし注意もできず
空いていたその前の列にそそくさと移動しました。。。
予約制の席だと、こーいうケースって最悪。。。
満席じゃなくって幸いでしたが、劇場鑑賞はいいこと
ですけど、マナーの悪い大人にはレッドカード
差し上げたいです、ほんと。

  

Posted by にゃんこ at23:07

2009年06月22日

ザ・スピリット☆独り言

フランク・ミューラー監督のスタイリッシュな
映像は嫌いじゃありません。
ただし、…猫の場合は寝ちゃうんだ(笑)
『ザ・スピリット』はアメコミが原作の作品です。

モノトーンに赤のスピリットのネクタイが印象的に
翻り、彼が街を駆け抜ける後ろには、猫が…
そんなオープニングが素敵でした♪
あとは、サミュエル兄ぃのパグ顔の不死身の化け物
ぶりと、クローンの部下のキャラがマンガチックっで
よかったかな。
スカーレット・ヨハンソンは今回はエロ担当ではなく
そっちはエヴァ・メンデスが担当でしたね。
でも、露出はなくって感じ(笑)
ちょっと寺沢さんの『コブラ』に登場する美女の
ような印象もありましたっけ

セントラル・シティを悪の手から守るスピリットの
正体は、一度死んで生き返った刑事だった。
その永遠のライバルであるオクトパス
スピリットにしても、オクトパスにしても不思議な
ことに不死身で、お互いにボコボコにしあっても
再生して生き返るという肉体を得ていた。

猫を痛めつけたからと怒りに燃えるスピリットには
共感しますが、この極端なキャラ設定は、やっぱり
マンガよねって、思えてなりません。(笑)
正義の味方は、ちょっと抜けてても女性の人気者
そして彼自身も無意識な女たらし。
悪の権化は、マッド・サイエンティストで、エゴイスト
その部下の切れ者アシスタントのシルケン・フロスは
美人なサディストで、超冷静。
ツルっとハゲ頭のクローンの部下たちは、トンチンカンで
間抜け。
(ちょっと千と千尋の神隠しの"頭"思い出します(笑)
どちらかといえば、2時間長編じゃなくって、30分の連続
アニメのコースがちょうどいい尺じゃないかと思います。
ある意味、ちょっと勿体ないかもしれません。

んで、うたた寝指数は15分(笑)
結構どーでもいい尺があるかと(ぉぃ)  

Posted by にゃんこ at22:27

2009年06月15日

ターミネーター4☆独り言

SF祭りのようになっておりますが(笑)
楽しみにしていた『ターミネーター4』を
『スタートレック』と抱き合わせで鑑賞してきました。

ジョン・コナーは今回クリスチャン・ベール
なんか、安心感を覚えたファンは多いでしょうね。
だって、、、3作目のジョンは違うだろう!!!の声
大きかったものね(笑)
でも、ターミネーターの主役は、やっぱり人間じゃない。
今回のマーカス・ライトというキャラクターが
やっぱり注目に値します。
ジョン・コナーの運命に絡んでくるマシーンたち
それが果たして、どうしてそういうことになったのか
わからないこともいっぱいありますが、マーカスも
未来のジョン・コナーが対処した布石なのでしょうか?
マーカスに対しては、ほとんど説明がないので
さまざまな想像が広がりますよね。
そしてこの壮大な物語は、どんどん広がってゆくんですね。
ヘレナ・ボナム・カーター扮した博士の思惑なんぞを
もうちょっと描いてほしかったなぁ~っと
思いましたけど。
うたた寝指数は0

カラフル指数はスタートレックが勝ち(笑)  

Posted by にゃんこ at00:28

2009年06月14日

スタートレック☆独り言

スタートレックは懐かしいなぁ~って想いがあります。
結構再放送もしてましたよね。
でも、なんで今更?だって、カーク船長もスポックも
もう、かなりな年齢でございましょう?
老体に鞭打って出演されるわけですか?
なんて、思ってたらね(笑)若かりし頃の彼らを描いた
そういう作品になってたんですね。
ちょっと勘違いしてたのは、あのカーク船長とスポックの
子供たちの物語っと思ってたんですよ。
それが、後から思うと、おかしかったりします。

スポックは、子ども時代も青年時代も老年期も、きっちりと
重なってましたね、イメージが。
ベテランから若手の士官候補生たちがメインになっていく
パターンはいつの世も同じなんだなぁ~っと感じました。
浮かんでたのは宇宙戦艦ヤマトだったり、ガンダムの
ホワイトベースだったりしてね。
年代的にみれば、アニメのほうがこういうSF作品の
影響受けてるんでしょうね。(笑)
作品としては、結構楽しめます。
スタートレック自体は、ほとんど中身覚えてませんが
この裏覚え状態でも楽しめるわけなので、オリジナル
知らなくてもエンターテイメントとして合格点の
映画だと思います。
しかも、結構豪華キャスト(笑)
ちなみに、サイモン・ペッグやカール・アーバンは
わかりやすいのだけど、エリック・バナには全然気づかず
ウィノナ・ライダーに至ってはさっぱり(爆)
うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at23:55

2009年06月14日

ガマの油☆独り言

今日は銀座で待ち合わせ~
時間までの空き時間は、やっぱり映画観賞
ってことで、選んだ映画は『ガマの油』

サントラで使用されている曲調に覚えがあるなって
思ったら、タブラトゥーラでした。
出会いは『花よりもなほ』の映画だったんですが
この映画が好きなのは、タブラトゥーラが音楽
担当していたことも大きな理由の一つだったり
いたします。
役所さんは、どちらかというと猫は苦手かもしれません。
相性が悪いのは、導入での演技がどうもいつも
大仰なものに思えてしまってっていうことがあるのね。
今回も、結構最初のうち、、、やばいな、、、寝るかも
なんて思いながらの観賞でした。
交通事故で息子が亡くなり、その事実を受け止められなくて
息子の彼女からの電話に息子のふりをしてしまった父
なかなか事実を伝えられなくて、葛藤する。
ある意味、すっごく不器用で、やさしい。
そして、彼を見守る妻も、息子の親友も…やさしいんだよね。
覚えていてくれれば、肉体は死んでなくなってしまっても
心はそばにいるんだよ。

作品自体は長いなぁ~っと感じつつ、クライマックスと
ラストの描き方でOKになっちゃう作品でした。
でもやっぱり、役所さんは苦手だな(笑)
うたた寝指数は5分  

Posted by にゃんこ at23:06

2009年06月10日

チョコレート・ファイター☆独り言

いきなり冒頭でマサオマサシは・・・と
ナレーションが入り、この映画どこの作品?
なんて思ったりもしますが(笑)
阿部ちゃんも出演しているタイの映画でした。
『チョコレート・ファイター』

日本のヤクザのマサオマサシと
タイマフィアの女性ジンの間に生まれた
ゼンは自閉症ながら、アクション映画の
ビデオを観ただけでその技を習得できるという
特殊能力を持っていた。
病に冒された母の為に、治療代を稼ごうと幼友達と
やったことで、ジンとゼン母娘に危機が迫る。

マーブルチョコが大好きなゼン
一生懸命自分を愛してくれた母が大好きなゼン
母の為にタイ・マフィアを蹴散らす姿にスカっと
します。
しかも、彼女ったら、とってもキュートなんだもの。
ヒロインもいいキャラ設定なんだけど、その両親も
美男美女なのよ。
阿部ちゃんの名前がマサオっていうのには笑っちゃい
ましたけど。
(っと、激しくマサオと思い込んでたところが
また妙におかしかったりします(爆)
公式サイト観て思い込み違い発覚…マサシだよ)
やっぱり見どころは、体を張ってのアクションシーン
『七人のマッハ!!!!!!!』と同じでCGやワイヤーなし
エンディングの撮影風景観ると、その大変さの上で
ここまでの見事なアクションができたのか~っと
感動します。でもね、ほんっと痛そうなのよね、、、
猫には、とってもできないわ~(笑)
ほんとは、まったくノーチェックだったんですが
ありがたいのは映画友達の口コミ(笑)
観にいけてラッキーでした。
うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at02:02

2009年06月10日

ザ・バンク-堕ちた巨像-☆独り言

すーーーっかり抜け落ちていましたが
クライヴ・オーウェンとナオミ・ワッツ出演
メガバンク絡みのサスペンスでした。

ヨーロッパのメガバンクIBBC銀行の武器取引の関与
2年間の捜査の上、内部告発まであと一歩のところで
証人が消されていく…
インターポールのサリンジャー捜査官は殺された
仲間の為にもIBBCを追い詰めるために必死になるが
事は、一捜査官の手に負えるものではなくなっていく。

追い詰めようとしても、するりと逃げられ、逆に
味方が命を落としていく。
法の正義は、経済界に多大な影響力を持つ銀行を
裁くことができない。
そんなジレンマが、ひしひしと感じられます。
結局は1個のコマでしかないスナイパーと捜査官たち
そしてコマでしかないのは、組織のトップに立つもの
も、また同じ…
いなくなっても、代わりのコマはいくらでもって
なんかね、虚無感が残ります、、、
とはいえ、一匹狼的にがんばったサリンジャー捜査官
が悪者に引導渡すかと思いきや…の結末には
下手にイタリアマフィアを敵に回しちゃいけないわっと
思いましたとさっ(笑)
うたた寝指数は5分
ええ、最近ちょっとめまいがします(爆)
  

Posted by にゃんこ at01:38

2009年06月09日

余命1ヶ月の花嫁☆独り言

ドキュメンタリーのTV放映時、たまたま偶然に
観たことがあり、そのときは思わず涙腺が~
って状況になったこの実話が…映画化?
なんでも、商売にしちゃうんだなぁ~っと
思ったのが最初の印象です。
『余命1ヶ月の花嫁』

榮倉奈々が演じる長島千恵は、ドキュメンタリーで
観た時の印象にかなり近いものがありました。
ぽつぽつと話す彼女の言葉には、凄いものがある
ということも感じています。
でも、なんでしょうね、映画のシーン観ながら
ドキュメンタリーの映像が頭に浮かぶんですよね。
あのTV放映の時の千恵さん自身が同じシーンで
連想されちゃうんですよね。
ある意味、ドキュメンタリーをとってもきれいな
レースで包んでリボンつけてどうぞって差し出された
そんな感じがします。
でも、残ってるのは素のドキュメンタリーのほう
なんですよねぇ。(苦笑)
実は、映画観た後TBSのサイトでドキュメンタリーの
予告編観まして、そっちのほうがじーーんときました
(笑)

とはいえ、彼女の残したかった想いがメディアの
力で伝えられていくのは悪い事じゃありません。
女性って、結構我慢強いから、ついつい後回しに
していたことで手遅れになってしまうことなんて
ありえること身近で実感しています。
改めて意識させられるのは、本当にいいことだと
思います。

今、何してるの?
”生きてる”

当たり前なんだけど、改めて意識すると
深い言葉ですよね。
うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at10:31

2009年06月04日

ブラック・シープ☆独り言

DVD鑑賞が続きますが、これは羊さんに
トラウマ抱くかもね~って^^;;;
『ブラック・シープ』鑑賞しました。


ニュージーランドの羊の牧場を舞台に
遺伝子操作をして、新しい品種を作り
牧場経営を拡大しようとしている兄と
少年時代に兄のいたずらで羊に恐怖感
を抱くようになった弟
ところが、羊の遺伝子操作に反対する
若者が盗んだサンプルが・・・
人食い羊を増殖させ^^;その羊に噛まれた
人間も、羊化しちゃうんだ、、、(爆)

のどか~な中で、目つきの悪い羊が迫る。
うっわ~~~~~~~怖い、、、
じゃなくって失笑しちゃった。
バカだし、グロいし、設定がおかしすぎる~~~
万人にお勧めはしませんが、マーズ・アタックとか
好きな方なら、面白がってくれるかも(笑)
DVDなのに、うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at10:13

2009年06月03日

1408号室☆独り言

スティーブン・キング原作『1408号室』をDVDで
観ました。

ドルフィンホテル1408号室は開かずの部屋
56人もの人間が、その部屋で自殺を遂げている
という…
マイクは、オカルト作家として、取材のために
ドルフィンホテルの1408号室に宿泊する。
ホテルの支配人は、そんな彼を止めようとするが
彼は強引にその部屋の鍵を手にし…一夜を過ごそう
とする。
果たして、その部屋にはどんな謎が?

マイクにジョン・キューザック
ホテルの支配人にサミュエル・L・ジャクソン
胡散臭げな(笑)設定だなぁ~って思いつつ
観ていると、ほとんどジョン・キューザックの
一人芝居という感覚です。
彼の内面の葛藤を、1408号室は増長し、えぐりだし
本当の心を彼の目の前に突きつける。
悪夢からは、なかなか目が覚めず、これでもかっと
いうのは、なかなか悪趣味だなぁ~という想いと
以前観た、やっぱりジョン・キューザックが出演した
『アイデンティティ』が感覚的にだぶりました。
うたた寝指数は0

なんでかなぁ、どうも、ジョン・キューザックもサミュエル
兄ぃも胡散臭く見えるのよね(笑)
おかげで…微妙にコメディ感覚が漂っていたりします。
一応、そういうジャンルじゃないと思うんだけどね(爆)
  

Posted by にゃんこ at23:28
プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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