黒猫のうたた寝

  

TVシリーズから映画まで、なんて懐かしい♪
ガイ・リッチー監督で映画になったときも
今回も、ニヤニヤしながら堪能しちゃって。
2000年から20年過ぎてのエンジェルたちは
物凄く世界的な組織に成長しちゃっているという
今回の設定が面白くて、しかもボスレーが
たくさんいる～～～って＾＾；
ボスレーって役職コード？（笑）
その中の、オリジナルボスレーが、X-MENの
プロフェッサーだったパトリック・スチュワート
怪しそうな怪しくなさそうな←人で観てる（爆）
衣裳部屋の衣装観て、ニヤニヤ。
ケリーが出てきて、またニヤニヤ。
世界中を舞台にカッコいい女子が活躍するのって
楽しいわ♪
音楽もアクションも新しい3人のエンジェルも
ノリノリで堪能してうたた寝指数は0
評価は◎

  

サム・メンデス監督　全編ワンカットで撮影
アカデミー賞の授賞式のほうが先で
撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞して
公開ずーーっと楽しみにしていてねー
冒頭からのめりこむように観ちゃいましたよ。
二人の若い兵士は、将軍からのメッセージを
前線にいるマッケンジー大佐の部隊に届ける
ことを命じられる。
期限は翌日の朝、退却したと思われている
ドイツ軍に攻撃を仕掛ける前までに
退却は罠だと伝えて攻撃を阻止すること
その部隊には、兄がいる。

なんとなく『プライベート・ライアン』的な感覚
あるのは、弟が兄のいる部隊へ伝令に行くのが
ライアンを救出に行く話と微妙に共通したものが
あるように思えたから。
予告で観た飛行機の突っ込んでくる映像の前後の
物語が切ないなぁ。。。
果たして、彼らは無事に使命を全うすることが
できるのか？
これ絶対劇場で体験したほうがいい作品だと
思います。
うたた寝指数は0
評価は◎
  

ウィル・スミス＆マーティン・ローレンスの刑事もの
なんか、なつかしいなぁ～と思いつつ鑑賞
もちろん、年を重ねているのでもう無茶は・・・
しないつもりのマーカスと、相変わらずのマイクと
そしておじーちゃんになる！まぁそれも時が流れて
当たり前。
冒頭の無茶苦茶なカーチェイスの理由に笑って
始まるものの、マイクの命を狙う相手が・・・
っという設定にジェミニマン思い出して、まぁ
バッドボーイズだから明るく終わるんだろうと
思ったら案の定、そんな感じだったけど＾＾；
とはいえ、お腹いっぱい楽しめるアクションコメディ
すっごくストレス発散出来ちゃいました♪
うたた寝指数は0
評価は◎  

豪華俳優陣と謎解きミステリー・・・
という振りだと、なんとなく胡散臭すぎて
眠くなるかもしれないなぁ～っと
思ってるくせに鑑賞。
ダニエル・クレイグの探偵が、ちょっとかっこいい
ポワロみたいな感覚でクリスティー作品連想
しちゃうのは、そもそもクリスティーに捧げるって
脚本執筆したからということらしくで、そっか～っと
後からうなづいてしまいました（笑）
大富豪の謎の死の真相は？
遺産があれば、どんなに助かるかっていう伏線
持った家族たちに、彼の遺言は意表を突くもので
移民の看護師に全財産を残すって！？
なんか犬神家の一族みたいな（笑）感覚もあるのね。
誰もがみんな胡散臭くて犯人は誰でしょう？って
ストーリーの中、嘘をつくとゲロを吐くという
看護師の設定が、なかなかいい感じに話を
進めてくれて思っていたよりも楽しく鑑賞。
うたた寝指数は15分←まぁいつものこと
評価は◎寄りの〇
  

漫画原作の作品で、福田監督でミュージカル
何やら、妙な作品です。
ゲーマーな彼氏と腐女子の彼女は幼馴染
彼女が失恋して一念発起して転職した先の
会社にいたのが、幼馴染の彼
ヲタクを隠した彼女と、ヲタクを隠さない彼
ネタ的には、面白い漫画です。
実写になると・・・ちょっと痛いなぁ＾＾；
ミュージカルで歌って踊る・・・必要性が
いまひとつ見えなかった猫なのです。
うたた寝指数は0
評価は〇
とはいえ、後方の座席で、結構笑ってる方も
おりましたので、ほんっと評価は賛否両論
なのでしょうね～。  

近未来のＡＩはどんな感じなんでしょうね～
今巷で認識できるＡＩは、そこまでじゃないけど
ＡＩが、あらゆる生活の中に入り込んで、それが
うまく機能しなくなったら・・・
そして統計的に生きる意味がない弱者を勝手に
選別して抹消するターゲットになったものを
次々にマシンの力で消し去ろうとする・・・
なんか似たような話がゴロゴロあるんじゃない？
ドラマの『絶対零度』とか、映画の『マイノリティ
レポート』とか、近い話だよね。
とはいえ、ＡＩができることと、できないこと
ちゃんと認識したうえで、事を構えることが
やっぱり重要ですよね。
ちなみに、怪しい奴が誰なのかは、わりと早めに
わかっちゃったりするの（笑）消去法で
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇というところ  

見応えのある作品『フォードｖｓフェラーリ』
ルマンの24時間耐久レースでフェラーリを
負かすためにマシンを改造し、挑戦するフォード
純粋に勝負したいレーサーとメカニックに
経営・広報的な考えを押し付ける副社長との
内々のバトルを伏線にフォードがフェラーリを
負かした66年のレースまでを描いた作品です。
あ、フェラーリーとフォードの表のバトルも
面白いですけどね。
時間長いから、鑑賞躊躇してたけど観終わると
寝る間もない（笑）
レース中はドキドキしっぱなし。
ケン・マイルズ扮したクリスチャン・ベール
この前観た時は太ったおじさんだったのに＾＾；
やっぱりこの人凄いなぁ～っと思いました。
うたた寝指数は0
評価は◎

広報的見地から、地味なレーサーより
華やかなレーサーが優勝するほうが
宣伝には効果的っていう言い分もわかるけど
副社長の悪役ぶりがほんっと憎らしいですよ～
いいエッセンスにはなってますけど（笑）

  

音楽をモチーフに、幽霊になった恋人が残された
彼女を見守る・・・
まぁ、そのためには実体が必要で、選ばれたのは
あなたでーす！っと
なんか、どこかで観たことあるような・・・と思いつつ
しかも、今の世にカセットテープのウォークマンを
アイテムにしてるのが、ある意味斬新というか。
でもちょっと、うまいなぁと思ったのでした。（笑）
テープに重ねられた記憶（想い出）は新しく上書き
されるけど、まったく消えてしまう（忘れられる）わけで
はなく。
引き出しの中の奥には残っていて、いつかふっと
思い出したときに・・・そんなこともあったね、っときゅん
っとなるもんなんだ。
たった30分が、すこしづつ短くなっていく経過は
残された大事な人が、いなくなってしまった事実を
受け入れていくことなんだよね・・・と
時間が合って観た作品ですが意外とよかった（笑）
うたた寝指数は0
評価は◎よりの〇

  

ミュージカル『CATS』
劇団四季の舞台は結局観たこともなく鑑賞
どんな物語が展開されるんだろうと・・・
でも、予告で凄いなっと思ったのは、しなやかな
リアルな毛並みの猫に扮したダンサーが踊る姿

捨てられた白い子猫ヴィクトリアが出会う猫たち
それぞれ自己アピールしているのはジェリクルの
中の最高のジェリクルキャッツと認めてもらうため
個性豊かな猫たちの中で、生きていくことを
学んでいく・・・ってことでちょっと腑に落ちた感
今だから思うこと。
まぁ鑑賞した時は、次々に登場する猫たちに
ちょっと着いていけなくなったので15分寝落ち（爆）
猫たちの紹介自己アピールもずーーっと観てると
微妙に疲れちゃったのね（ぉぃ）
そんな中でも、そっか彼女がメモリー歌うのに
意味があったんだなぁ～っと
そこだけは強烈に残ったのです。
うたた寝指数は15分
評価は〇

  

あ、リメイク？
昔観たことのある『ペット・セメタリー』が再び
ということで、ドキドキしながら鑑賞。
でも、まったく同じじゃつまらないよね～
で、あれ？ん？
ということで、設定アレンジしてました（笑）
昔は猫が死んで、幼い弟が死んで・・・ということに
なっていたはずだけど
最後に残るのは・・・だ・れ・だ？

死んでお別れするのは、しかたないこと。
基本死体が生き返るとゾンビなんだから＾＾；；；
性格変わるよ～喰われるよ～
やめとこうよ～
自然の摂理は守りましょうっと痛感しつつ
観終わります。
ラストで最後の家族にせまってくる結末は
・・・といういやぁな終わり方、、、
うたた寝指数は0
評価は◎
ドキドキ指数も◎  

第2次世界大戦も終わりに近いドイツ
ジョジョという少年がおりました。

冒頭がビートルズの”抱きしめたい”
空想の友達がアドルフ・ヒトラー
ジョジョ・ラビットは10歳の少年が主人公
ヒトラーのために、立派な少年兵になるんだと
訓練に参加したものの、ウサギを殺せず臆病者扱い
訓練中のケガで少年兵になるのは挫折と
なんかどうも、しまらない＾＾；
そんな彼が、自分の家に隠れ住んでいたユダヤの
少女と出会って、敵だ、ヤバイと思いつつ
好意を抱く・・・たぶん初恋。
でも、そんな感情を否定しつつ、ゲシュタポに
バレたらママが危険
うっわーーーどうしよう！

サム・ロックウェル演じる上官は、ドイツがもうじき
負けることを予測している。
スカーレット・ヨハンソン演じるジョジョのママは
優しくて勇敢で・・・本当はレジスタンス
冷静な大人と、ドイツがまだ絶対と思っていた少年
たった10歳だから、素直に信じていた世間の考えが
間違っているなんて、思ってもみなかった。
そして戦争が終わる。
自分の感情に、素直になっていいんだよ・・・
ほんの短い期間におとなになっていくんだよねっと
きゅんきゅんしちゃう。
異色の戦争映画？いえいえ、10歳の男の子が
ちょっと大人になる物語
うたた寝指数は0
評価は◎

  

善良で純粋に市井の人々を守りたいと
正義のために警察官を目指したリチャード
真面目過ぎる故、行き過ぎだという批判もあるけど
それはちょっと不器用なだけ。
事件の第1発見者が、犯人の可能性が高い・・・
ということからテロ事件の犯人と目され、英雄が
たった1日で悪者に。
彼が頼りにした弁護士は、以前の職場でひとりだけ
彼を馬鹿にしなかった男。
彼の冤罪を晴らすまでの実話を描いた
クリント・イーストウッド作品でした。
冤罪を作り出す仕組みは、いつの時代も変わらない
のかもしれません。
一方的な決めつけ、筋書きしたらひっくりかえせない
そんな権力の思い上がりと、メディアの情報を鵜呑み
にしてしまう世間の人々と。。。
ちゃんと、自分の目と耳で確認して
間違っていることを、間違っていたと素直に認めて
”ごめんなさい”が言えるひとでありたいなぁ。
と思いました。
うたた寝指数は0
評価は◎
この日は、サム・ロックウェルが続く（笑）