2009年05月27日

おと・な・り☆独り言

大好きな作品『虹の女神』の熊澤監督で出演が
岡田准一と麻生久美子・・・チェックしないわけには
いかないなぁ~っと
『おと・な・り』観に行ってきました。

”お隣”の”音”
毎日聞こえる音が、いつの間にか当たり前になり
それが聞こえないほうが、なんか落ち着かない
そんな気持ち。
人生の分岐点に立った二人は、たまたまお隣同士で
でも、お互いにまだ繋がっていない。
運命の人に出会うまでのプロローグ。
二人の住むアパートメントが、こんな間取り風情があって
いいよねぇ~っと思いながら、それぞれの生活を
みつめる観客。
すぐに出会えそうなのに、ちょっと焦れてきたりも
しちゃうけど、出会うまでの時間は、その映像と
合わせて、何か心地よいのよね。
聡のキーホルダーの音、コーヒー豆を挽く音
七緒の玄関につけた風鈴の音、フランス語の練習
をする声、口ずさむ『風を集めて』の鼻歌
自分を出すことが苦手な不器用な二人のプロローグ
を見つめ、本編が終わり、そして素敵なエンドロール
思わず顔がほころびました(笑)
うたた寝指数は0

さぁて、コーヒー飲もうかなっと(笑)
  

Posted by にゃんこ at23:31

2009年05月27日

BABY BABY BABY!☆独り言

観月ありさがそういえば、この前笑っていいとも
に出演していたなぁ~・・・
あ、『ナースのお仕事』の劇場版がTV放送している
そっか、『BABY BABY BABY!』公開されたのかぁ~
って、そーいうことでポイントも貯まってるし
笑わせてもらいに行きますか~っとTOHOシネマズへ

勿論TVサイズの作品なのは承知済みでしたが
出演者はほとんど『ナースのお仕事』と同じだし
お気軽にタダで観るんだったら問題はありません。
斉藤由貴の女医さんが、ほのぼのっとしていい
雰囲気醸し出しています。
こういう女医さんが担当だったら、メンタル面で
安心しちゃうかな。
同じ産婦人科の同じ日に、産気づいた妊婦が
大集合~のクライマックスは緊張感もありますが
この滅茶苦茶な偶然に笑っちゃいます(笑)
お月さまの満ち欠けって影響力大きいんだなぁ~

うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at22:52

2009年05月27日

重力ピエロ☆独り言

伊坂幸太郎祭りのような今日この頃ですが
皆様はいかがお過ごしですか?
このところ、本当に伊坂作品映画化されて
いるんですねぇ、、、
そして、なんとなく全部観ている気がします。
しかも原作まで読んじゃって(笑)
ちなみに『重力ピエロ』はかなり前に読んでます。
原作読んだときは、ラストの家族の想いに・・・
特にこの父が凄いなっと涙腺が緩んだことだけ
なんとなく印象に残っています。
映画観始めて、大体のストーリーは思い出しました。

グラフティアートの落書きと連続放火事件
DNAの二重らせんのメッセージと家族が封印していた
家族の秘密・・・

あの日、春が2階から落ちてきた・・・
加瀬くん演じる兄の泉水のモノローグで始まり
そして、終わる家族の物語
最強な家族は、完璧な家族じゃないけど
相手の気持ちを思いやる気持ちは最大級でした。
伏線の映像も、なかなかうまくはめてたし。
最高なのは、夏子さんの写真かなぁ~(笑)
貞子みたいだったし、、、(爆)
あとは、泉水も春も父(若いころ)も髪型が実は
ほとんど同じなのがちょっとおかしかったなぁ
まぁ最強の家族だから同じでいいのかもね。
うたた寝指数は0

全体的に、すごく丁寧につくりましたって感覚です。
だから、小説では後半になってわかることが
かなり前半で明確にしちゃってることに、ちょっと
疑問感じました。
それでも、ちゃんと、着地してくれてるのでよしとなった
猫なのでした。
はちみつ・・・食べたくなった(って、プーさんじゃないけど)

  

Posted by にゃんこ at22:19

2009年05月27日

バンコック・デンジャラス☆独り言

ニコラス・ケイジは生理的にう~~~んっと
うなりつつも、なぜか作品は観てしまっている
猫の中で変な位置にいる俳優さんですが
今回の『バンコック・デンジャラス』では
とーーーーっても寡黙なスナイパー役で
とーーーーってもクールに決めていて
なのに・・・とーーーーってもいつも以上に
ヘアスタイルが・・・変(爆)
(ダッテ、イツモ以上ニ丁髷結エソウナ感ジ)
青いフィルターかけたような映像と
適度にアップになるニコラス・ケイジ
(適度以上に広い気がする額は半分カット(爆)
うたた寝しそうな気がするのに、うたた寝して
いないのは、きっとこの映像のPV指数高いのに
呆れていたからかもしれません。
最後は、お前を守る為なら俺は死ねる系って
定番なのにも、すごいなぁ~~っと(笑)
うたた寝指数は0  

Posted by にゃんこ at00:49

2009年05月27日

天使と悪魔☆独り言

冒頭のプールのシーンで、颯爽と泳ぐこのお方は
トム・ハンクス????だよね、、、
もっとたるんでるんじゃないの?っと思っていた
のにもかかわらず意外にも締まったボディと
濡れて前髪が額にペタってなってた様子でご本人
とは一瞬わからなかったんですが(笑)

『天使と悪魔』は『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだ後
勢いで読んでしまった作品です。
映像化されるとしたら、宗教の世界と科学の世界
描き切れるのかな?なんて思ったりもしたのですが
今回も適当にはしょって、それなりにまとめていますね。
原作の記憶で補完されてしまうので、省略された部分
今回はそんなに気にならなかったのですが、
前回よりも駆け抜けが早い気がして、適宜頭が働くのを
やめてました。(爆)
誘拐された4人の法王候補の枢機卿は1時間ごとに殺される。
枢機卿の居場所に辿り着くのは、リミットの数分前
ラングドン教授がヴァチカン市内を縦横無尽に駆け抜ける
のに、猫は息切れしたようです、、、
(まぁ、結論わかってるしねぇ、、、同じパターンに
まばたきしたら・・・寝てたようで、、、)

カメルレンゴをユアン・マクレガーが演じてますが
彼の登場シーンはしっかり寝ていたようで記憶に
ございません。
それでも原作読んでいて残っている記憶が勝手に
補完してくれているのか、まぁどうにかなってしまう
なんという猫のストーリー把握力(笑)
ついでに、今回のヒロインも、あまり印象に残っていません。
(もうちょっと、原作ではポイント高い役だったんだけどなぁ)
うたた寝指数は30分  

Posted by にゃんこ at00:31

2009年05月16日

ウェディングベルを鳴らせ☆独り言

クストリッツア監督作品の全編に流れる音楽
キャストの設定の面白さや、スラップスティック
な感覚と、ちょっとしたお伽噺感覚が好きなんです。
出会いは『黒猫白猫』からですが、ジブリ作品や
ルパン三世にも共通した感覚があるんじゃないかなっと
思います。
『ウェディングベルを鳴らせ』もおなじみの感覚の
楽しいお伽噺でした。

登場人物も魅力的な性格設定。
発明好きのおじいちゃん、純朴な田舎の少年
おじいちゃんに惚れているグラマーな学校の先生
その先生に何度も懲りずにプロポーズアタックする
音楽好きなお役人。
少年が恋をする、少女ヤスナ
そんな彼女を狙うギャングのボスは七面鳥とファック
するのが密かに大好きな変な奴
勿論その部下のメンツもちょっと変(爆)
おじいちゃんの親友の靴工場を継いでいる凸凹兄弟
空飛ぶコウモリ男
そんな人物が入り乱れ、少年は果たしてその恋を
成就させることができるのかな?
そしてハッピーエンドの大団円、めでたしめでたし
ウンザウンザの曲が流れる。

はっきり言ってありえないような絵空事かもしれませんが
いいんです。
だってヨーロッパのある村の少年の嫁探しのお話なんですもの。
彼の行く手をはばむ邪魔者ギャングも、少年の純粋なパワー
の前に、そして彼を助けてくれる素敵な仲間がいるから
けちょんけちょんにされちゃって(笑)
そして一生懸命な少年に少女の気持ちはほだされて傾いて
ハッピー♪な結末に
初めてのキスが人工呼吸だったせいか(笑)
その後も、大きく息を吸ってからキスをかわす少年と少女の
初々しさが、笑っちゃうんだけど、かわいいんです。
キスって、幼いころは、息継ぎはどうすればいいの?
なんて思ったことないですか?(爆)
うたた寝指数は0
  

Posted by にゃんこ at02:07

2009年05月16日

サスペリア・テルザ 最後の魔女☆独り言

そういえば、『サスペリア』を観たのはかなり
昔のお話で覚えているのはあの音楽と赤と青の
色彩の印象と頭を押さえて回廊をふら~~っと
歩く女性の姿だけ、、、んでストーリーは
覚えてなかったりして、、、

覚えてないのは、たぶん寝たんだろうなっと
思ったりしているのですがこれが3作目の
『サスペリア・テルザ 最後の魔女』
ヒロインが叫び続けてるなぁ~っていうのと
甦った魔女がしょぼいラストを迎えるのが
なんとも言えません(笑)
結構、ぐしゃとか、どぴゅーんとか流血や
そこから入れてそう出すかの串刺しシーンに
吹き出して・・・なぜか日本語を話す魔女に
微妙な感覚を抱きつつ、とりあえずホラーには
定番の汚物まみれとかのシーンの後の、ほっとした
すっきり爽やかコカコーラみたいに、やっぱり
ホラーテイストだけど、根はコメディと思った
猫なのでした。
このヒロインが世界を救うキーポイントのような
描き方をしながら、だから一体どうなんだって
最後に突っ込み入れたくなること間違いないでしょう。

うたた寝指数は5~10分
  

Posted by にゃんこ at01:35

2009年05月14日

グラン・トリノ☆独り言

無意識でしたが、ラブラドール・レトリバーで
繋がってしまったのは『マーリー』とこの作品、、、
イーストウッド主演監督『グラン・トリノ』です。
こちらは犬が主役というわけではありませんが
主人公ウォルトの飼い犬デイジーとして同じ犬種の
登場で・・・こちらは脇役に徹しているとはいえ
ちゃんと、いい味を出しているのですもの。

いい意味でも悪い意味でも頑固親父のウォルト
長年連れ添った妻が亡くなり、愛犬デイジーと
暮らすかつての新興住宅街は、すっかりアジア系
移民の街に姿を変えていた。
あまりの頑固さゆえに、息子も孫も寄り付かない。
昔堅気で、朝鮮戦争の帰還兵がゆえの差別意識も
甚だしい・・・そんなウォルトが日々暮らす中で
心が繋がったのは、隣で暮らすアジア系移民の
姉弟だった。

猫の父は現在一人暮らししている元気な頑固親父です。
一度は、弟夫婦と同居もしてましたけど、まぁ
いろいろあって、一人のほうが気楽だと結局別居という
ことになりました^^;
母が亡くなるまで、彼女が病気だったこともあり
家事いっさいできちゃったので、一人暮らししていても
ウォルトと同じでなんの困ることもないわけです。
ただ、やっぱり病気になったりすると、とくに用事が
あるわけじゃないけど、電話してきたりするんですよね。
で、そのときは、自分が調子が悪いとは言わないの。
そんなシーンに父を思い出したりしちゃって、涙腺が
緩み始めた猫がおりました。
本当の子供じゃないけど、ウォルトが思いを託した
隣の姉弟・・・
自分の頑なだった殻を割ってくれた隣人の姉弟の愛情
に対して、命の限りを知ったウォルトの彼らを守る術と
して体を張って選んだ道・・・
頑固親父の不器用な愛情の表現に・・・伏線で見当はつくが
ゆえ、よけいに胸にずんっと響きました。。。

デイジーはそんな頑固親父をずっと見つめ、思いやり、
傍に居続け結局見送るしかなかったのですが
その表情が、折々、いいアクセントになっています。
最後にその頑固親父のグラン・トリノの助手席で
風を感じるデイジー・・・いいラストシーンだなぁ~っと

うたた寝指数は0
  

Posted by にゃんこ at01:31

2009年05月10日

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと☆独り言

ジェニファー・アニストンは、猫の中では
海外ドラマの女優さんというイメージです。
ついでに、共演者でグレイズ・アナトミーの
スローン先生の印象が最近強いエリック・デイン
出演してるんだもの・・・しかもほとんどキャラかぶり
しちゃってるのがおかしくって(笑)
そんな『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

動物ものはそれだけでもう・・・涙腺ゆるみますが
ボブ・マーリーからとった名前のバーゲン犬には
やっぱりそれなりのバーゲン売り出しされる理由が
あったってことなんだけど・・・
そもそもは躾けの仕方に問題があったんじゃないの?
っという冷静な見方もありますけどね(笑)
それでも、家族の大事な時にはちゃんと傍にいてくれて
滅茶苦茶はするけど、笑わせてくれて・・・
でも、いつか永遠の別れがやってくる。
それは、こういう作品にはつきものなんだけど
『アイ・アム・レジェンド』のサムにしても
このマーリーにしても、最後を迎えるにあたって
決断するのは・・・人間なのね・・・
苦しまないように・・・っと選択する安楽死。
観ていて、同じ家族でも、人間だと賛否両論になることが
犬になると問題はないのか?なんてぼーーっと思ったり
してしまいました。
うたた寝指数は0
それにしても、オーウェン・ウィルソンの鼻は
相変わらず特徴的(笑)  

Posted by にゃんこ at01:10

2009年05月04日

GOEMON☆独り言

監督紀里谷和明・・・あ、なるほどね(笑)と予告観て
すぐに納得しちゃいました。
だって『GOEMON』も『CASSHERN』も映像感覚同じ
キャラクターの感覚もそっくりなんだもん。
でも時代劇なのよね・・・戦国時代の
でも、その無国籍感覚あふれる映像とファッションに
やられちゃって観ることマストになってたんですよね。

冒頭から・・・えーーーここはどこ?
ディズニーランドのシンデレラ城が兜かぶってるような?
花火がドンパチあがって・・・祭りの雑踏
そして、石川五右衛門参上!
衣装からして・・・歌舞伎モノ
中世風・・・そうねシェークスピア風味な和テイスト衣装の
信長と秀吉と茶々。
チャイニーズテイストのある石田三成の衣装
どこかでドラが響きそうな風情もあったりしてね~
遊郭に至ってはムーランルージュ風な和テイスト
戸田恵理香やサトエリの花魁たちが派手やかに
うふ♪楽しくてしかたありませんわ♪♪
思い切りCG使いまくり、ある意味キャラクターも
CGでいいんじゃない?って思われる方もいらっしゃる
でしょうが、やっぱり生の表情のほうが説得力が
違うような気がしました。

史実とは違うこのアレンジされたストーリーに関しては
猫は肯定派・・・この解釈凄いよね(笑)
しかも、時代の流れの基本は変えてないのがいい。
五右衛門の、あの有名な釜茹での刑のシーンの
才蔵・・・大沢たかお、いい役に当たりましたよね~
もう、惚れ惚れしちゃいます。
ある意味才蔵が隠れた主役と言っても過言ではないかも
ここ、完全に主役逆転してましたから(笑)
それでもやっぱり江口洋介の五右衛門が主役
クライマックスは、見事なもんでした。
赤い鎧に天下布武の刻印の入った刀・・・小道具もしっかり
ポイント掴んでるよねぇ。
対峙する石田は黒で徳川は白だしね。
うたた寝指数は0
エグゼクティブシートでゆったり鑑賞♪ラッキーでした。

  

Posted by にゃんこ at22:42

2009年05月04日

チェイサー☆独り言

韓国映画を観るのは久しぶりです。
イメージは『殺人の追憶』ぽかったんですけど
予告にそそられ、仲よくしてくださってる映画blog
繋がりのラムの大通りのえいさんのblog記事でも
そそられて(笑)の5月の映画初めです。

デリヘル経営者で元刑事のジュンホ
連続殺人犯のヨンミン
犯人に拉致されたデリヘルの女性ミジン
偶然遭遇したジュンホとヨンミン
そして彼がミジンや他の女たちも拉致した事実が
判明する。

緊張感でスクリーンに釘付け状態が続きます。
序盤でヨンミンがミジンを拉致し表情も変えずに
犯行に及び、偶然遭遇したジュンホが彼を犯人と
確信し早々に警察に確保されますが・・・
ヨンミンの巧みな誤誘導で翻弄される警察サイド
観ている観客はわかっているだけに、なかなか
真実にたどりつけないじれったさにドキドキしながら
クライマックスを迎えるわけで・・・
しかも、ほっとした次の瞬間のどんでん返し
こんなに近くにいるのに・・・やるせなさが募る。。。
ミジンの幼い娘が、すっごくいいキャラで
そんな彼女の為に、必死で走り回るジュンホ
観終わって、ずしんっと重く響く作品でした。。。

それにしても、証拠が不十分ということで釈放っていう
仕組み・・・映像の中で犯人だと明確にわかっている
状況で観ていると、釈放せざるを得ない事態に政治が
絡んでいたりするのがあったりするこのケースに
釈然としないもの感じますね。
勿論、それを一番感じているのは現場の警察関係者
なんでしょうけれど。
権力がものをいうって・・・使い方を間違えるような政治家
さんには、人糞が飛んできますよ~って(笑)
うたた寝指数は0


  

Posted by にゃんこ at22:00
プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
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