黒猫のうたた寝

もたいまさこのばーちゃんとアメリカ人の3人の孫
兄モーリーは引きこもりのピアニスト
妹リサは勝気な女子大生
そしてぼくレイはロボットオタクの研究者
バラバラだった兄弟がやむなく同居し英語の話せない
ばーちゃんと暮らし始める。
やがて、レイはばーちゃんがトイレから出るたびに深い
ため息をつくことに気づき、それがなぜなのか気になり
始めるのだった。
そして、バラバラだった兄弟はばーちゃんとの生活で
一歩前に進み始める。

荻上直子監督の作品は、やっぱりごはんがおいしそう。
しかも普通のごはん。
『めがね』は寝ちゃったんだけど、『トイレット』は寝なかった。
やっぱり舞台が外国の方が合うのかなぁ？
おかしかったのは、レイが葛藤することの対価がすべて
3000ドルだってこと。
ロボットのプラモデル3000ドルって、どんなシロモノ？(笑)
何もしゃべらないけど、ちゃんと見守ってくれている
ばーちゃん
ばーちゃんが可愛がっている猫のセンセーと併せて
あの小さな家は、ほっとできる空間・・・
我が家なんだなぁっというので癒されてください。
場合によっては、気持ちよく寝られるかもしれません（ぉぃ）
ラストでレイがいたく感動するウォシュレット・・・
実家にも先日設置されました。
実家に帰ってはじめて遭遇した時にとっても感動しました。
それまでも、実家ではウォシュレット15年くらい使ってて
最近壊れたので、最新式になったんですけど、レイじゃない
けど、わぉ♪って思わず声あげちゃった(笑)
うたた寝指数は0
モーリーのピアノが、なかなかよかったです。