黒猫のうたた寝

冒頭シーン・・・まさかの巨大なゲスト（笑）
あれに対抗できるのは、やっぱり鈴木オート！！！
なぁんていうので、かなり受けての本編突入です。

昭和34年の風景は、相変わらず懐かしいもの
感じさせてくれました。
でも、たった4ヶ月なのに時代はどんどん流れていくもので
タヌキのいたあの森の近くの空き地は工事車両が入り
これから東京はどんどん変わっていくんだよね～っと
思わせて、ちょっとさみしく感じるものもあります。
終戦後14年・・・まだたったそれだけしか過ぎていなかった
そんなことも鈴木オート夫婦のそれぞれのエピソードに
感じられました。
茶川とヒロミと淳之介の3人の関係が丸く収まることは
たぶんみんなが期待していること。
でも、それ以上になんか懐かしかったのが昭和の母（笑）
鈴木オートで暮らすことになった美加は一平のはとこ
幼い頃に母親を亡くした少女は我侭なお嬢様
そんな美加がトモエと接していくうちにだんだん変わっていく
のって、なんとなくそういえば猫の子ども時代に
だぶる部分があるのよね～
いえ、お嬢様だったわけじゃないけど（笑）
母が娘に家事を手伝わせて、それが自然と躾になって
えーーーーこんなことやだぁ～とか言いながら
洗い物拭いたり、洗濯物干したりしたよなぁ～
さすがに脱水はローラーっていうのは＾＾；
覚えちゃいないけど・・・
（記憶にあるのは２層式の洗濯機だよ～～ん）
ハンドクリーム塗ってもらったりするのも
ほんっと懐かしかった～
と、なぜかちょっとオロナイン軟膏のＣＭも
思い出しちゃうんですけどね（爆）

うたた寝指数は０です。
エンディングも最後まで映像で楽しませてくれるので
◎です。
でも、ちょっとだけ言わせて貰えば・・・長い＾＾；
厭きはしないけどね。