黒猫のうたた寝

シェークスピアもの好きなので、ついついチェック（笑）

今日の１本目は『ヴェニスの商人』

でも、やっぱり地元公開ないじゃないって^^;;;

しかたなく豊橋ユナイテッドシネマにお出かけ鑑賞になりました

（あんまし、しかたなくでもなかったけど（爆）



ジェレミー・アイアンズがアントーニオ

ジョセフ・ファインズがヴァッサーニオ

アル・パチーノがシャイロック

リン・コリンズがポーシャ



キャスティングが豪華だなぁ〜

猫的にはジョセフ・ファインズの顔が^^;;どうも苦手なんだけど

それは、置いといて（笑）



ヴェニスの商人を子どもの頃に読んだときは、やっぱりポーシャがかっこいいヒロインで

あーーーこんな頭のいいきれーなお姉さんになりたいものだーーーー

と、憧れたものですが（笑）

今回この映画を観ると･･･ポーシャのエピソードは、それはそれでやっぱり好きなんだけど

ユダヤ人の高利貸しシャイロックに･･･肩入れしたくなります^^;;;

いっやぁ･･･にくったらしいお人ですよ（笑）勿論

お前の体から肉１ポンドなんて･･･ほんっととんでもない

でも、彼には、それなりの背景があって、そこから生じているシャイロックの気持ちの動きに

痛々しさがあるし。。。

あの裁判の中、結果的にやり込められ、文無しに近い状態まで追い詰められるのって

キリスト教の大多数のエゴとか感じてしまって

なぜかそういう気持ちにさせられちゃいました（笑）



そういう猫の感じ方の変化もあって、最後の大団円は、いいんだけど微妙なむなしさがあったりしました

ほんっとに微妙にちょっとだけなんですけどね、、、



そうそう、この頃のドレスって貴婦人は結構胸　潰すのかなぁ？

街娼のおねーさまたちが胸もあらわに解放してるのとは逆に

慎ましやかを表現してるのでしょうか？（笑）

ポーシャのドレス見て、サラシみたい^^;;もしくは剣道の胸当て想像しちゃった、、、

と、余計なこと思ってたりして