黒猫のうたた寝

予告観て、ちょっと期待してました（笑）

『7月24日通りのクリスマス』は、めずらしく、友人と鑑賞

ハンカチ用意していったんだけど･･･あ、あれ〜＾＾；；；

おかしいなぁ･･･必要ないじゃん（爆）



本田サユリ･･･いけてない地味な、夢見る夢子のようなＯＬ

毎日、王子様ランキングをこっそりつけて楽しんでいる彼女の

王子様度暫定２位は実弟の耕治（ミスター長崎大って設定）

ダントツ1位は学生時代の演劇部の美人な亜希子先輩の元彼　聡史

ライティングデザイナーとして成功し、ＯＢ会に出席するらしい

再会した彼は･･･やっぱり素敵で、デートに誘われた彼女は

一念発起し、女性雑誌でＭＯＴＥ女になるべく外見だけ大変身を遂げる

恋するパワーって凄いのね〜

ただ、あくまでも変身できたのは外見だけ･･･劣等感はそのまんま

だからこそ、冴えない自分にそっくりの弟の恋人メグミの出現に対し

彼女は、弟には絶対合わないと断言してしまう･･･

素敵な男性＝王子様は生まれつき･･･そして吊り合う王女様も生まれつきそうなんだ･･･

サユリの屈折した想いだけど、果たして本当にそうなの？

そして･･･クリスマス･･･彼女は聡史にちゃんと告白できるのかな？



ラブコメなんだけど、脇にも面白いキャラ揃えてるんだけどねー

突き抜け感がなくって、どーにも感情移入できないの。。。

うわっつらだけな感じが強くって、芯になる部分がない。。。

せっかくの佐藤隆太の演じる幼馴染が、結構いい味出してるのになぁ

勿体無いっていうか、その扱い方はダメでしょう、、、

パラパラ漫画なんて、最高にいい味出してるのに（笑）

上野樹里がいけてないサユリとだぶるメグミ役

なんとなぁーーくのだめにキャラかぶってるような気がしました＾＾；

あら、そう思えば王子様千秋先輩とのだめなら･･･あんまり違和感ないのになぁ

って、のだめは劣等感いっぱいの屈折キャラじゃないからなぁ〜（笑）

サユリがキャンディス・ホワイトみたいなキャラだったら

この映画、もうちょっと変化球で面白かったかも･･･



あ、でも、猫の座席後方で、鼻すすってる音が、、、

うーーん･･･１０代２０代なら･･･もうちょっと評価違ったかなぁ？（爆）

うたた寝指数は０ですが･･･うーーん。。。