2005年04月17日

阿修羅城の瞳☆独り言

昨日の晩、うまく送信できなくってプラウザの戻るボタンで戻れば

入力データー消えなかったのに。。。

さて、気を取り直して『阿修羅城の瞳』 恐ろしくも(笑)濃い土曜日3本目



劇団新感線の『髑髏城の七人(アオドクロ)』観たときに舞台の最後のアンコールで観せてもらった予告

その勢いで購入して観た天海祐希と市川染五郎のDVD

ストーリーに やっぱり これは好きな世界だし、コスプレだしはまるーーーと認識

かなり楽しみにしてた映画です。

しかも相手役は宮沢りえ・・・実はとっても好き(笑)



阿修羅目覚めるとき 逆しまの天空に不落の城浮かび 現し世は魔界に還る



鬼の出没する、時は江戸時代・・・その鬼を討つ集団『鬼御門』

男はその鬼御門を抜け庶民の中で生きる道を選んだ

女は闇の椿と呼ばれる盗賊の頭領・・・そして阿修羅の宿命を持つ

女が阿修羅に変わるとき・・・それは恋をしたとき・・・



鬼になる宿命を背負ったヒロインと、鬼を倒すことを生業としてきた男

逆しまの運命を持つふたりの・・・運命の恋




舞台よりも映画はコメディタッチの脇キャラを削り、主役のふたりを中心に

2時間きっちりその宿命の恋の行方を描いています。

コメディ感覚担当は鶴屋南北先生(小日向文世)が一手に引き受けた感じですが

染ちゃん扮する出雲のセリフの粋なところは(笑)舞台のままなので

舞台ファンのひとでも世界観崩れてないと思うから見応えあると思います。

りえちゃんのつばきは、かわいくて・・・そして阿修羅に変化したときの無邪気な妖艶さ

猫にはなかなかうれしかったです。

出雲と阿修羅王の対峙し剣をあわせる殺陣のシーンは

なんとなくラブシーンのような空気も醸しだし・・・この恋の成就はこの世では叶わぬもの

わかりあってるふたりが・・・じゃれあってるようにも思えて

ちょっと哀しくなりましたが

後味がまったく悪くならない不思議さ(笑)体験してみて欲しいなぁ



猫的には期待通りで(笑)土曜日の内容の濃い映画鑑賞を終えたのでした・・・

こんな充足感めったにあるもんじゃないですよねぇ〜(笑)


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Posted by にゃんこ at08:29
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