2005年12月31日

SAYURI☆独り言

今年最後の鑑賞は・・・スミス夫妻か芸者噺か・・・

友達と何か観ようね〜っと、食後の時間帯が微妙にあって

ファイナルは『SAYURI』になりました♪



貧しさゆえ生まれ育った漁村から、京都の置屋に売られた姉妹

結局姉とも生き別れ、下働きとして暮らす千代

偶然の出会い・・・優しい笑顔を見せてくれた紳士にいつかもう一度会いたい

それでも、なかなか道は開けなかった千代に手を差し伸べたのは

芸者の豆葉・・・そして千代は芸者の道を歩き始める

果たして憧れの紳士との再会は叶うのか・・・




映像はさすがにとっても美しい世界が展開されてました。

貧しい漁村のモノトーンな墨絵のような背景

置屋の屋根から見える風景も・・・

そして一転して華やかな友禅、華やかな芸者の夢のような世界

色の使い方は、ほんっとかつての市川昆監督の華やかな映像観てるみたい



でも・・・微妙にずれてる日本感覚は^^;;;ま、こんなもんか

あんまり気にしちゃいけないんだけど、おカボ(工藤夕貴)の呼び方だけ

”パンプキン”っていうのには笑っちゃった(笑)

他が、”千代ちゃん”とか”おかーさん”とか言ってるのになぁ

あと、着物の着方の雰囲気がときどき中国ぽいって思ったのは

猫だけかなぁ〜^^;

とくにコン・リーとか・・・そんな気がしちゃった(笑)



女優の競演は結構強烈でしたよね(笑)

やっぱり桃井かおりは凄い・・・あのタバコのくゆらせ方といい

ミシェル・ヨーは立ち姿が艶やかで(うらやましいくらい)

コン・リーのちょっといっちゃってる感じの初桃の狂気さ加減とか

チャン・ツイィーの清楚なまっすぐさは・・・『初恋のきた道』のときの表情

思い出せちゃいますね

でも、やっぱり子役の大後寿々花ちゃんかなぁ〜

あの子だったから、成立してる作品かも・・・と猫は勝手に思っちゃいました



とりあえず観納めとしては、そこそこだったかなぁ〜(笑)





役所広司と渡辺謙の男優ふたり

がんばってましたよね〜女性ばっかのハーレムのような中で

確か『ラスト・サムライ』のときってこのふたりにオファーかかってたんじゃなかったっけ?

そうやって観ると・・・ちょっと面白かったです(笑)



できれば延さん 幸せになってほしかったなぁ〜。。。


同じカテゴリー(cinema さ)の記事

Posted by にゃんこ at13:49
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 33人
削除
SAYURI☆独り言
    コメント(0)