黒猫のうたた寝

東京公開初日に、たまたま上京することができ、
そして、たまたま時間がとれたので、初日１６：３０に駆け込み鑑賞。
あとで、判明した･･･すぐそこに映画友達がいたことで
世の中は狭いってこと痛感しました。
でも、ほんっとすぐそこにいたくせに、気づかないって＾＾；；；
『幸福のスイッチ』観てきました。
ふてくされた上野樹里は･･･なんかいつもと顔つきが違います（笑）

イラストレーターの仕事をして１年･･･
上司とけんかして「やめます！」と啖呵をきった怜の元に届いた一通の手紙
長女の瞳･･･妊娠８ヶ月が絶対安静で入院したから
実家に帰ってきて･･･末っ子の妹香からのＳＯＳ
急遽、実家のある和歌山の町に戻った怜だったけど
入院したのが、大嫌いな父だと知ったが･･･状況が状況だけに
実家の電器屋の手伝いをすることに
何もかも、うまくいかなくって、ふてくされ気味で仕事をする怜だったが
いろいろなことを知ることで、少しづつ変化していく。


しっかりものの長女、ちゃっかりものの末っ子
その間にはさまった鬼っこの怜
ふてくされ加減は、長女の猫には、理解することはできないんだけど
結局、父親に反発していたのは･･･かまってほしいことの裏返しなんだろうな
町の電器屋さん･･･うちの近所にもあります（笑）
量販店とは、違って困ったことに、すぐに対応してくれます。
毎年誕生月になると、ちょっとしたものプレゼントなんて
贈ってくれます。
（あんまり買ってない悪い客なのにいいのかなぁ？と思いつつ（爆）
人と人とのおつきあい、大切にしてるんだなぁって、
とってもありがたかったりします。
だから、相談しながら購入したいときには･･･ここなのかな？って
思ったりしています。
そういう電器店舞台にして、ホームドラマ風味の普通の話
そう、たぶん、よくある話･･･でも淡々とすすむのに、じんわりほっこりする
あったかな作品でした。
幸せって、結構すぐそばにあったりするんだけど、
なかなか気づいてなかったり･･･
時々は、ちゃんと照らしなおしてみるのが･･･必要かな？
見えなくなったら･･･明かりを交換してみると（笑）

いいのかもねぇ〜

ほんじょさんが、久しぶりに観たけどとってもいい雰囲気出してました。
ジュリーのとーちゃんも、頑固ぶり、不器用ぶりがいい感じ
お得意先のおばーちゃんのエピソードに、あんなに感じちゃうとは
思いもしなかったんだけどね（笑）
うたた寝指数は、猫的には０でした。