2009年03月24日

チルドレン 著者:伊坂幸太郎

そういえば、以前、WOWOWのドラマで
放映されたんだったなっと思いながら
図書館でみつけて借りてきました。

文庫本1冊、全部ひとつの小説だと思って
いたのですが、短編集だったんですよね。
でも、登場人物は共通・・・してたりして
鴨居、陣内、永瀬の3人が出会う1話目のバンク
そして陣内のその後・・・家裁を舞台に武藤が
先輩の陣内に振り回されているようで
実は・・・彼の案件になんらかの影響を与えられて
いるというチルドレンとチルドレンⅡ
陣内の失恋事件と絡んだできごとを永瀬の彼女の
優子が回想するレトリーバー
そして永瀬と優子がバイトする陣内に会いに行って
起った出来事イン

陣内のキャラクターが強烈に印象に残ります。
何も考えてないようで、何も考えてないかもだけど
(笑)真理を突いているようなところがね。
不思議なパワーを持ってるんですよね。
永瀬は、強烈ではないけどそこにいて、安心できる
物事を悟っている静のキャラ
普通なのは鴨居と武藤なのでしょうね。
短編集にもかかわらず、時空を超えて繋がっている
っていうのが今日観た『フィッシュストーリー』と
繋がっていました(笑)





同じカテゴリー(読書)の記事

Posted by にゃんこ at18:03
この記事へのトラックバック
ハイ、Agehaでございます。
今月からリニューアルということで土日担当になるわけですが

ほ、本のレビューでしたね。(;´▽`A``

で、本じゃないときはほかの日にUPしようかと
(そ...
伊坂さんなら読んでます。(笑)【TSUTAYA×枚方駅前】at 2009年03月26日 13:53
この記事へのコメント
突然お仕事ブログからのTBですいません。

伊坂さんのサイト
「無重力ピエロ」の情報によると
今んとこ
東京と高崎でしか上映予定のない、
劇場版「ラッシュライフ」のことが
書かれてました。
う~大阪はダメなのか~~~(泣)

チルドレンの内容そのものは
だいぶ前に読んでかなり忘れちゃってますが
子供と強盗のなぜか心温まる
話が好きでした。(え)

銀行強盗にまきこまれるシーンは
インサイドマンのようでもあり
陽気なギャング・・のようでもあり
なんか伊坂作品て
映画にしやすいのかもしれませんね。
Posted by Ageha at 2009年03月26日 13:57
『ラッシュライフ』上映予定そんなに限定なんですか^^;
名古屋にもこないじゃん、、、汗

子供と強盗の話、そうそう、心がほこっとあったまりますね(笑)
言われてみれば、伊坂作品読んでると、映像が浮かびます。
不思議ですが、やっぱり映像化しやすいのかもと思っている状況
キャラクターの癖ありな設定も合わせて(笑)
Posted by にゃんこ at 2009年03月27日 09:56
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

プロフィール
にゃんこ
にゃんこ
劇場鑑賞しながら、よく寝てます(爆)
なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
うたた寝指数が一応バロメーター♪です。
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 36人
削除
チルドレン 著者:伊坂幸太郎
    コメント(2)