アバター☆独り言

にゃんこ

2010年01月01日 22:23

元旦にレビュー書いてますが、実は2009年最後の
観賞作品となりました。
『アバター』を3Dの字幕で鑑賞。
不思議な世界観のある作品でした。

惑星パンドラに埋蔵する地下資源を手に入れたい地球人
自然と共存するパンドラの先住民族ナヴィとは
まだまだ相容れないものがある。
人間とナヴィのDNAを掛け合わせて作られた“アバター”
を使って、ナヴィとの交流を図り、融和と共存の道を模索する
科学者グレース。
そして今回、彼女の元にアバターの操縦者として赴任してきた
車椅子で生活する元海兵隊員のジェイク・サリー
ところがアバター計画に資本を提供してきた企業は、
もうのんびり構えていられなくなっていた。
傭兵を使い、実力行使で土地を奪おうとするのは傭兵を
まとめるマイルズ・クオリッチ大佐。
ナヴィの族長の娘ネイティリと交流することができるように
なり、ナヴィの戦士の仲間として認められることが叶った
ジェイクは、自分の立ち位置に悩み、そして結論を出す。

足の不自由になったジェイクが新しい体アバターとリンクし
パンドラの世界を駆け巡る映像が、まるで自らが体験して
いるような感覚に感じられます。
ナヴィの民が、パンドラの生命体と交流するのに互いの触手
を使用し、心を通わせるっていうのが、なんとなくナウシカ
ぽくも思えたりします。
森の中の植物の造形がちょっと海の底チック。
ふわふわと浮遊するクラゲのような生命体が幻想的で癒されます。

キャラ的に一番目立つのは、大佐。
絶対最後まで死なないキャラだもん。しぶとすぎ(笑)
だからこそのドキドキ感が持続するんですが。
かっこいいのはミシェル・ロドリゲス。
出番は少ないけど、おいしいところ押さえてますよね。
ただ、このパンドラに対する侵略行為は終わりではない。
そんな感じが見え隠れします。
地球上であっても、宇宙を舞台にしてみても人類ってやつは
自分の為なら何でもしていく存在だしなぁ。
大佐がその象徴的な存在なんでしょうね。
だから嫌悪感抱くのも納得もの(笑)
臨場感という点では、大きなスクリーンで観ることに
意義があるような感じがします。
時間と眼精疲労感考えると、2Dで観てもよかったかな。

うたた寝指数は0
眼精疲労感指数はMAXでした、、、

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