彼岸島☆独り言
2010年に公開の『彼岸島』を試写会で鑑賞。
コミックが原作で、ゲームも出ているようですね。
なんとなく、なるほどなってうなずける作品でした。
監督は韓国のキム・テジュン。出演者は日本人。
舞台は地図にはない島、彼岸島。
行方不明の兄が彼岸島にいるとの情報を謎の美女レイから
聞いたアキラは、同級生たちと彼岸島に向かう。
そこは吸血鬼の雅(みやび)に支配された地図にない島。
アキラと仲間たちは兄のアツシを見つけることができるのか?
そして吸血鬼との対決は?
冒頭は不良グループとのコミカルな追いかけっこから
メインの仲間たちをさりげなく登場させながら
アキラが不良から逃げ、レイと出会うまで。
描き方にスピード感もあり、アキラというキャラが
どんな少年なのか、印象づけてくれます。
原作は1巻がデジタルコミックでyahooで立ち読みして
みましたが、映画では爽やか系な感覚ですが
ほんとは、もっと悶々と片思いしてるんですね(笑)
とはいえ、雅がビジュアル系であるわけだから
相手にも、それ相応のビジュアルもってこないと
負けちゃいます。
映画的にはこれでいいのかも。
吸血鬼としては、雅はOKなんですが、島民の吸血鬼たちは
みんな野良着に編み笠っていう姿が微妙です^^;
だからこそ雅が絶対的な吸血鬼の頭首としてキャラ立ち
してはいるんですけどね。
そして、通常パターンで想像すると雅はラスボスとして
変化して主役たちに立ちはだかることになるのでしょうが
モンスター系は、別に登場させ、あくまでも”雅様”は
麗しくで、通してくれたことは評価したい猫なのです(笑)
うたた寝指数は0
関連記事