yahooのオンライン試写会を久しぶりに当てました（笑）
まぁ1万人にだっていうから確立高かったのかな？
とはいえ、これは観たかった作品・・・
いろいろな想いの交錯が丁寧に描かれていて心に
残る作品です。
幼くして白血病を発症した娘・・・
家族にドナーとして適合できるものはいない・・・
医者の言葉に望みをかけ、人工授精でドナーとなる子ども
を作る決心をする母サラ・・・
そして11年、白血病の娘ケイトは生きながらえた。
生まれたアナから臍帯血、骨髄の提供を受けて・・・
ところが、アナはもう臓器提供は嫌だと両親を訴えた。
彼女の真意は？家族はバラバラになってしまうの？
ケイトの命は？
長い長い闘病生活の中、同じ病気で大切な人を失ったり
していたケイトは、自分のいつかくる死期を感じている。
自分のせいで、家族に負担を強いているのもわかっている。
一番負担をかけてしまっているのは妹のアナ・・・
自分の半身のような妹に、彼女は自分の出来なかったことを
託したかったのだと思います。
そんな姉の想いを引き受けた気丈な妹・・・
11歳なのに、実は一番家族の中でおとなだったのはアナ
そして彼女の行動がきっかけで、それまで静観していた
だけだったけど、父親はケイトの想いを汲んでいく。
サラの想いは、母として、そして我が子を健康に生んで
あげられなかった負い目からくる行動として理解はできます。
サラの私中心の想いであること、わかっていても認めたくない
ワタシノ娘ガ死ンデシマウトイウコト・・・
キャメロン・ディアスが初めての母親役ということでしたが
なかなかよかったですよ。
娘が死んでいくということを、やっと認めることができたとき
ママはがんばったよ、でも、もうがんばらなくていいんだよ。。。
あたしは大丈夫だから・・・
ケイトが作ってサラに渡したアルバムに託した想いに
涙腺は決壊（笑）
とはいえ、子どもだと思っていたのに、実は親よりしっかり
しているって・・・結構、現実問題これはありがちかもなぁ～っと
後からしみじみ感じましたっけ。
姉と妹のやろうとしていることをことを知っていて見ているしか
できなかった弟くんが、まぁ一番ジレンマを感じていたのだと
思われますが。
見えていると思っていて、案外子どものこと見えていないのが
親というものなのでしょうかね。^^;;;
うたた寝指数は０