GOEMON☆独り言

にゃんこ

2009年05月04日 22:42

監督紀里谷和明・・・あ、なるほどね(笑)と予告観て
すぐに納得しちゃいました。
だって『GOEMON』も『CASSHERN』も映像感覚同じ
キャラクターの感覚もそっくりなんだもん。
でも時代劇なのよね・・・戦国時代の
でも、その無国籍感覚あふれる映像とファッションに
やられちゃって観ることマストになってたんですよね。

冒頭から・・・えーーーここはどこ?
ディズニーランドのシンデレラ城が兜かぶってるような?
花火がドンパチあがって・・・祭りの雑踏
そして、石川五右衛門参上!
衣装からして・・・歌舞伎モノ
中世風・・・そうねシェークスピア風味な和テイスト衣装の
信長と秀吉と茶々。
チャイニーズテイストのある石田三成の衣装
どこかでドラが響きそうな風情もあったりしてね~
遊郭に至ってはムーランルージュ風な和テイスト
戸田恵理香やサトエリの花魁たちが派手やかに
うふ♪楽しくてしかたありませんわ♪♪
思い切りCG使いまくり、ある意味キャラクターも
CGでいいんじゃない?って思われる方もいらっしゃる
でしょうが、やっぱり生の表情のほうが説得力が
違うような気がしました。

史実とは違うこのアレンジされたストーリーに関しては
猫は肯定派・・・この解釈凄いよね(笑)
しかも、時代の流れの基本は変えてないのがいい。
五右衛門の、あの有名な釜茹での刑のシーンの
才蔵・・・大沢たかお、いい役に当たりましたよね~
もう、惚れ惚れしちゃいます。
ある意味才蔵が隠れた主役と言っても過言ではないかも
ここ、完全に主役逆転してましたから(笑)
それでもやっぱり江口洋介の五右衛門が主役
クライマックスは、見事なもんでした。
赤い鎧に天下布武の刻印の入った刀・・・小道具もしっかり
ポイント掴んでるよねぇ。
対峙する石田は黒で徳川は白だしね。
うたた寝指数は0
エグゼクティブシートでゆったり鑑賞♪ラッキーでした。


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