ステキな金縛り☆独り言

にゃんこ

2011年10月28日 23:51

三谷さんの映画作品はツボにはまるときは楽しいんだけど
笑いが滑ってなんだかなぁ~っと猫的に合わないときも
ある。
『THE 有頂天ホテル』は好きで『マジック・アワー』は
合わなかったのね^^;(というか、寝たのね(爆)
試写会に運よく行くことができることになったので、寝る
覚悟を決めての鑑賞です(違)

妻殺しで起訴されたある男。
弁護をまかされたのは、現在負け続きでさえない女性
弁護士。
そして、男の無実を証明できるのは・・・落武者の幽霊!?
前代未聞の幽霊の証人喚問は実現するのか?

実はやっぱり冒頭で寝てました(笑)
とりあえず、しっかり目が覚めたのは旅館に幽霊を探しに
向かったあたりから?
へんなおじさんと遭遇から目が覚めましたよ。
そして落武者幽霊の更科六兵衛さん・・・西田敏行登場!
弁護士のエミ役の深津絵里との掛け合い絶妙(笑)
幽霊は見える人と見えない人がいる。
エミは見える側、上司の阿部ちゃんは見えない側。
そして幽霊が活動できるのは暗くなってからだから、公判は
18時くらいからじゃなきゃ無理。
まずは、この証人が成立するかどうかからの出発なのよね。
しかも中井貴一扮する検事の小佐野はとっても有能で堅い
人物。
どうやってクリアにしていくかが面白く描かれていきます。
今回の計算されつくした笑いは、たぶんキャスティングが
ばっちりだったこともあるからの相乗効果で、素直に笑う
ことができました。
とりあえず、ツボにはまった人物は旅館の主人夫婦演じてた
浅野和之と戸田恵子。
タクシーの運転手の生瀬勝久。
あっちの世界の映画好きな公安担当者の小日向文世とその
部下のエージェント・スミスもどきとか(笑)
うたた寝指数は10分
でも、時と場合によっては寝なくてもすんだかもしれない
作品でした。
笑って、笑って、ちょっとじんわりして・・・ね。
おまけのチェックはフランク・キャプラ監督の
『スミス都へ行く』と『素晴らしき哉、人生』の2本。
チェックしてみるのも楽しいかも♪(実は未見なの)

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