ツリー・オブ・ライフ☆独り言

にゃんこ

2011年08月13日 11:37

109シネマズ名古屋のエグゼクティブシートで
初日に鑑賞してきました。
予告で観た時から、寝る系統の作品であることは
あらかじめ予想していたんですが・・・でも果敢に
挑む自分を褒めてあげたい(どこが?)
 
寝そうな要因としてはBBCのネイチャードキュメンタリー
ぽい映像とクラシックの音楽のサントラ
予告でもモルダウをバックに映像が流れるでしょ?
α波をこれでもかと創出してくれているのが予測でき
台詞が重要なものではなく、あなたの感性で感じて
くださいね~的なもの、凄く感じちゃうわけで(笑)

厳格な父と優しい母と二人の弟
そんな家族に囲まれて過ごした少年時代。
中年になって、そこそこの成功を収めているジャック
の心は、社会的な成功とは裏腹に晴れることがない。
そして思い出す、幸せな幼少時代と、両親の間で
自分がどうしたらいいのか判らなくなり、反抗した
少年時代・・・
回想することで、彼は自分の心を見つめ直し、今
生きてきたことの意味を感じる。

幼少時代から少年時代への子供たちのキラキラした
映像・・・
公式サイトによれば、演じた子供たちは素人だそう。
にもかかわらず、あまりにもはまり込んでいるのには
びっくりさせられます。
兄弟のひとりは、表情がブラピにそっくりで実子?でも
年齢が^^;;;なんて思いつつ見入ってしまいます。
ジャック役の少年も、屈折していく心が見え隠れして
まさか・・・初めての演技とはね。
ほんっとに、この子供たちありきの作品です。
ブラピ父のジャックの首に腕を回すしぐさや、頭を
ぐりぐりなでるシーン・・・父に反発するあまりなのか
愛情があるシーンのはずなのに、威圧感を感じる
シーンになってるのがやっぱり、心象風景なのかな。
とりあえず、寝ながらも感じ入るシーンが多かったのは
確かです。
うたた寝指数は90分。

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