メアリー&マックス☆独り言

にゃんこ

2011年07月26日 22:26

クレイアニメーションでキャラクターデザインは
可愛いというよりもシュール。
うーーん、ファーストインプレッションでは選択
するかどうか悩みそうな印象もある。
でも公式サイトで観た予告・・・ちょっといい感じ。

オーストラリアの8歳の少女メアリーは、泥の
水たまり色の瞳を持つ少女。
額にはうんこ色の痣があり、いじめられっ子
アル中で万引き常習者の母と、ティーバッグ
工場で働き剥製が趣味の父がいる。
友達はいない。
空想好きな性格から、一人ぼっちでもどうにか
なっているんだけど、やっぱりお友達が欲しい。
でも、オーストラリアじゃ・・・ダメ。
あたしを知らないアメリカの誰かと・・・電話帳で
みつけた”マックス・ホロウィッツ”さんにいきなり
手紙を送る。
受け取ったアメリカのNYのマックス・ホロウィッツ
は44歳のアスペルガー症候群の孤独な男性。
いきなりの手紙に困惑するものの、返事を書いて
みる。
二人の交流が始まった。

手紙の文面を、それぞれのヴォイスキャストが読んで
その手紙の文面の映像が流れるという手法。
字幕追うのは、結構疲れるのは確か、、、
実は、ちょっと苦手な手法で、睡魔がきてもおかしく
ない状況でした(爆)
交流が始まり時が流れ、メアリーは大人になった。
唯一の友達マックスに良かれと思って頑張った事が
彼の心を傷つけてしまうとは思ってもみなかった。
関係を切った方も切られた方も、傷心の日々を
送っていく。
紙面に記載された言葉は、受け止め方によって
誤解を招いてしまう・・・
実際に会って話していても、うまくニュアンスが
伝わらないことがあるくらいだから、仕方ないよね。
ごめんなさいの一言を伝えるには勇気がいるよね。
傷ついた二人の描き方がリアルです。
ある意味、このキャラクターデザインだったからこそ
よりリアルに感じられたのかもしれません。
20年の時を経て、やっと二人が会えた時・・・
Mのキーと大好きなアニメキャラクターのフィギュア
ごめんね・・・のアイテムに胸が篤くなりました。
大人向けのアニメだなぁ・・・
うたた寝指数は頑張って0


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