2008年01月12日

リトル・チルドレン

2007年、観たくって近場で公開のなかった映画が
DVDでレンタル開始・・・
実はお正月に観てるのですが^^;体調絶不調で
PC向かう時間が激減しました、、、汗

リトル・チルドレン・・・まだまだこどものようなおとな・・・
ひとりは、幼い女の子の母親サラ・・・夫の新たな性癖を見てしまい
公園ママ仲間には異質なものを感じている状態
ひとりは司法試験を妻にバックアップしてもらって主夫状態の父親ブラッド
息子がひとり・・・妻は完璧・・・
ひとりはロリコンの性犯罪の前科を持ち服役後自宅に戻ってきた男ロニー
年老いた母親と二人暮らし
ひとりは勤務中あやまって少年を撃ってしまった元警官ラリー
現状はそれなりに幸せかもしれないけれど、何かが物足りない
結局夫や妻に見いだせないものを互いに求めてしまったサラとブラッド
年老いた最愛のママを安心させたかったけど、結果的にそれができず
それが実はたまらないと思っているロニー
そんなロニーを、性犯罪は繰り返されるものとして追い詰め続けるラリーは
そうすることで、天職だと思っていた警官を辞さなければならなかった状態
からくる心のバランスを保とうとしていた。

状況書いてみるとサスペンス?スリリング?んでエロチック?なんて
感じられちゃうかもしれませんが、そんなテイストじゃござんせん。
あ、もちろん昼メロでもないかなぁ~(笑)
傍から見れば恵まれた生活をして不満などないでしょう?って人だって
どこかに他人をうらやむ気持ちもあると思うし
自分の正統性を否定したくなくって、誰かを攻撃する人もいる。
期待に応えたいけどできなくて、殻をつくってしまうこともある。
ある意味、すっごく人間的な素直な人々を描いているんじゃないのかな?
ただ、やっぱりよかったことは、それぞれが自分がいろんな意味で
目覚めること、殻を破ることかな。
ラストの感覚は『クラッシュ』のような感覚も猫は感じました。
DVDだけどうたた寝指数0



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Posted by にゃんこ at10:34
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この記事へのコメント
この映画は観終わった後、劇場を出てからもラストの余韻をぬぐえない不思議な映画でした~。

完璧な人間なんていない。互いに関りをもつことで結果として殻を破って
新しい道を歩き始める登場人物たちが印象的でした。

週末は寒いようですね。お体を大切になさってください。
Posted by パフィン at 2008年01月12日 21:42
■パフィンさん
やっと観ることができました(笑)
向き合うことを避けていたそれぞれが
向き合う勇気を持って終わったのが
よかったですね。

はい、冷やさないように気を付けます。
ありがとうございます^o^
Posted by にゃんこにゃんこ at 2008年01月12日 23:05
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なのに、映画語っちゃうとんでもない猫です。
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