2005年10月09日

この胸いっぱいの愛を☆独り言

未来からの『黄泉がえり』

煽ってくれてますけど(笑)

しかもネタバレ?(爆)



『この胸いっぱいの愛を』初日2回目上映で観てきました

混んでるかなぁ〜と思ったんだけど^^;『ステルス』のほうが混んでましたねぇ

いいのか?・・・すっごく 微妙じゃないですか?

(このとき猫はまだステルス観てなかったんですよねぇ・・・)

TOHO どっちに力入れてるんでしょうね?



鈴谷比呂志(伊藤英明)29歳

出張で、子ども時代を過ごした北九州市門司の港町を訪れる

ところが、彼が訪れた町は・・・20年前の町だった

そして・・・再会した大好きだった和美ねーちゃん(ミムラ)

難病で亡くなった和美ねーちゃんの最後を看取ることも出来ず

逃げてしまった過去の自分

再び与えられたこのチャンス・・・

そして、運命は変えることが出来るのか?




メインストーリーは勿論・・・伊藤くんの物語

そして複線で、同じように20年前に戻ってしまった3人のストーリー

盲導犬の死に目に会えなかったのが、心残りになっている目の不自由な老婦人

自分を生んで死んでしまった母親に・・・遭ってしまう若者

優しかった隣人に対して、たった一言が言えなかった青年

悔いを残した時間に・・・同時にタイムスリップしてしまった4人



全体的に優しい空気には包まれてはいます・・・

でも・・・この脚本はなぁ^^;;;;;;

複線の3人・・・存在がもったいなさすぎーー;

予告の空気から想像してたストーリーとは、ちょっと違っちゃいました、、、

というか、・・・予告観てると、もっと出番多そうなのにねーー

一応役割はそれぞれあるのですが・・・もうちょっと違う描き方も

あったんじゃないかなぁ?

4つのストーリーもっとうまく絡むんじゃないかと思っていたんだけど

そういう意味では残念だなぁ〜と思います。。。

あ、勿論 老犬と老婦人には(笑)泣かされましたけどね

あれは反則だよねぇ〜

ただ、すべてクドカンが語る・・・って形式だったので

それがちょっと猫はキライ(笑)

なんか、やっつけ話になってしまった感じがね〜

『黄泉がえり』のときはそうじゃなかっただけに・・・残念な気がします



クドカンのエピソードも・・・影が薄いよねぇ、、、

ま、本人も、影が薄いんですって言ってしまってるから(笑)

名前からして 薄いし・・・なのに実は・・・という落ち

でもねーなかなか、そーいう凝った設定は・・・キライじゃないのよね^^;;;



生きていくことは、素敵なことばかりじゃなくって、ツライことも多々あるけど

悔いを残すことなく、前を向いて生をまっとうすること・・・

簡単に死を選んでしまう、昨今の世の中に投げかけた一石

2005年の風景に、そんなこともふっと感じはしましたが



宣伝に『黄泉がえり』使ってなかったら、もうちょっとポイントあがったかもなぁ〜(笑)

今日はほんっと、褒めてるんだか、けなしてるんだか^^;;;

















最後の最後・・・真っ白な館の中の幸せな風景は・・・天国なのかなぁ〜

とも思いました。

『天国の本屋 恋火』での天国風景 ちょっと思い出せます(笑)

死んだときの年齢の姿で、ずーーっと居続ける・・・

あれ?それにしては^^;;;ヒロも和美も・・・

オトナ時代と子ども時代と・・・両方の姿がーー;

うーーん パラレルワールドな天国なのねーーー(爆)


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Posted by にゃんこ at19:29
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