海賊とよばれた男☆独り言

にゃんこ

2016年12月12日 03:03

実話ベースの作品で、エンドロールで出光興産の
創業者の話だったのかっと、そこで判明したのですが
知らないで観ていて、どこの石油会社なんだろうなぁ~
っと思いながら観ていたのも、ちょっと面白い観方
だったかもしれません。

これからは石油の時代が来る!っと先を見越した
広い視野を持っていたこと。
こいつはっ、と見込んだパトロンがいたこと。
思いつきだけではなく実行力があったこと。
社員を家族のように大切にしていたこと。
国岡鐵造という、面白い男の一生を2時間半弱の
中で語りつくした作品でした。

大正から昭和にかけての時代の流れにうまく
乗った商売人の成功譚は、なかなか興味深い
ものがあります。
出演者も、豪華な限りでお正月に向けた大作
ですよ~~っというのもわかります。
綾瀬はるかは、予告ではもっと登場する感覚
がありましたが、その彩は一瞬のことで^^;;
あっという間に退場なんだなぁ~
岡田准一が男の一生で90代まで演じていましたが
思ったよりも違和感少な目でした。
結構恰幅のいい60代だなぁ~っと感心してたり
いたします。(笑)
うたた寝指数は0
評価は〇
うまくまとまっている感じはあるのですが、無難な
感じ。
60代を軸に回想シーンで時代があちこちに飛ぶ
という流れで、単調ではないのですが。
ラストシーンは結構好きなんですけどね。
(予測できちゃったシーンだけど)





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