輝く夜明けに向かって☆独り言

にゃんこ

2007年05月20日 21:17

6月14日にはDVDが発売になるようなのですが
アパルトヘイトを取り上げた作品『輝く夜明けに向かって』
を試写会で観ました。
月に1回webアルファ主催の映画試写会なんですけど
ミニシアター系を取り上げてくれるので、ときどきお得な
そんな試写会なんですよね。

石油精製所で現場監督として地道に生きてきたパトリック
美しい妻と二人の娘と彼の母親と平穏に過ごす日々
ただ、何が違ったか・・・そこは南アフリカで、アパルトヘイトの国
そして、彼は・・・黒人だった。
自分の働く石油精製所の一部がテロの手で破壊されたとき
たまたま・・・所在が不明だったことを理由に
容疑者として、拷問され、自白しない彼の為に
妻までもが、拷問される。
証拠不十分で釈放されたものの、そのことがきっかけで
平凡に暮らしていた彼は、テロリストへの道を歩むことに・・・
それは、ただ愛する家族と、生活を守りたかったから
理不尽な差別をなくしたかったからだった・・・


っていう実話を基にした作品でしたが・・・
ふつーに観れたんですが、うたた寝もなく^^;
主人公パトリックの小市民ぶりっていうか・・・
君が告白できないことは・・・そーいうわけ?っていう
家族を守るために沈黙を守っているはずが
妻への拷問っていう最悪な結果・・・
友人が火曜サスペンス劇場みたいな・・・っと
感じたらしいんだけど、妙に納得しちゃったりして(爆)
冒頭のたぶん親類の結婚式で村中で歌い踊るシーンは
印象的で、その後の検問シーンとの対比は
うまいなぁとも思ったんですけど・・・ねぇ

とりあえず、コードネームが”ホットスタッフ”っていうのには
なぜか噴出しそうになりました^^;;;

最後に、実在のパトリックの今・・・というシーンがありますが
やっぱり、実際の彼と映画の中の彼の容姿は・・・
えーーーー!!!ってものがありました、、、
見た目って・・・大切なんだなぁ~~~(爆)やっぱ

関連記事