英国王のスピーチ☆独り言

にゃんこ

2011年03月22日 00:38

アカデミー賞で注目されて、受賞後の劇場は賑わってます。

吃音で、思うようにしゃべれないことが悩みの種のジョージ
父は英国王・・・兄は皇太子。
厳格な父と社交的な兄の下でセカンド的ポジションだった
から、美しい妻と2人のかわいい娘の父親で、皇太子の弟
で、吃音でも大きく困ることはなかったのが、人生は皮肉な
もので・・・
できる兄は王位を継いだものの、シンプソン夫人との愛を
貫く方が大事と主張し、その為に王位を奪われても構わない
と、公の場から姿を消してしまうことに・・・
そーなると、いきなり王位継承しなければならなくなった弟君
・・・吃音^^;;;まずいんだなぁ~~~っということに。

まぁ、元々はちょっと困っていたから、改善する為に努力は
していたわけなのですが、どうもうまくいかない。
指導するカウンセラーも問題なんだけどってことで彼の為に
妻がみつけたのはスピーチ矯正の専門家ライオネル・ローグ
最初はどうなの?って疑っていたけど彼の風変りな治療法
でジョージはスピーチの危機を乗り越えていく。
そして第2次世界大戦・・・ドイツとの開戦を控え、ジョージは
国民に対して語りかける。
そして彼の前には心強い友人となったライオネルが常に傍に
控えている。

やっぱりクライマックスのスピーチに心奪われます。
そこに至るまでのエピソードがあればこそのゴールなのです
が、ただ、微妙に会話劇・・・主要人物って吃音に悩む男と
その妻と、吃音カウンセラーの3人なので、油断すると眠りの
罠に堕ちちゃいます。
ちなみにシンプソン夫人との愛を貫く兄にガイ・ピアース出演
・・・誰かに似てると思ったけどエンドロールでしか認識でき
ないっていうのは寝てた証拠(爆)
あら、いつの間にって感じでのジョージの王位継承になった
感覚なのです^^;;;
うたた寝指数は15分
コリン・ファースに生真面目なこのジョージの役はぴったり
そして可愛らしい妻だったヘレナ・ボナム=カーター
なんとなく、最近個性的なキャラ演じることが多かったせい
か凄く新鮮です。(笑)
最近イメージ魔女とか、そんなのばかりだったもんね。^^;



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