冷たい雨に撃て、約束の銃弾を☆独り言

にゃんこ

2010年07月18日 09:20

アンソニー・ウォンが出演していて、ハードボイルド系
ジョニー・トー監督の『エグザイル/絆』は観損ねてますが
評判がかなりいい。
チェックしたら、会員になって利用している劇場で公開中♪
しかも無料鑑賞券も手元にあるしで、連休取れた土曜日に
観に行ってきました。
ごめんね、無料で観ちゃって・・・お金払っても惜しくない作品
ですよ~~これ!

裕福な会計士一家の殺傷事件。
夫と子供2人の3人死亡、妻も瀕死の重傷。
フランスから急遽やってきた妻の父コステロは、愛娘一家
への理不尽な仕打ちに対して復讐を誓う。
そして、偶然出会った3人組の殺し屋。
クワイ、チャウ、フェイロク、彼らを雇い、犯人を見つけ、
実行犯は判明したが・・・黒幕はある組織のボスだった。
実は3人も、その組織の人間だったのだが、彼らはコステロ
に協力することを選ぶ。
彼は既に彼らにとって、友人であり兄弟のような存在に
なっていたから・・・

っというストーリー。
二転三転、いろいろなことが判明して飽きさせない(笑)
んでもって、白人のコステロと3人の殺し屋の間に生まれて
いく仲間意識が、粋でかっこいいんです。
コステロは一応フランスのレストランオーナーという設定
ですが実は、元殺し屋・・・初登場するシーンから、どちらか
と言えばマフィアぽい出で立ちなので、予測はできます。
でもその、老いた殺し屋の抱える、大きなリスク・・・頭の中
に残された銃弾の為に、いつか記憶をなくしてしまう運命。
果たして彼は、復讐を果たすところまで行きつけるのか?
愛する家族を守るため、人を殺すことを生業とする人々
愛する家族を守れなかったから、復讐を果たしたいと思う人
軸は、愛する家族と、仲間への熱い想い・・・
たとえ、自らの命が果てようとも、その想いを遂げるために
彼らは行動するんです。
普通のおっさんたちなのに・・・カッコよすぎる(笑)ほんっと。
3人の殺し屋が、組織に立ち向かうシーン凄いです。
そして、記憶をどんどん失っていくコステロの為に仲間が
してくれたこと・・・
見ごたえあったなぁ~大満足♪
うたた寝指数は0
そして2本目突入しました・・・こっちは・・・また次のレビュー
ですっごく簡潔に語るかも(爆)

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