コララインとボタンの魔女☆独り言

にゃんこ

2010年02月23日 22:01

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の監督の作品
キャラクターも、そういうテイスト。
けして愛らしいとか可愛らしいという感覚じゃなく
キモかわいい系です。
CGアニメもいいのですが、どちらかといえば
ストップモーションアニメのほうが目が疲れません。
でもこれ今回は3D。
別に2Dでいいんだけどなぁ~と思うのですが、これから
どんな映画も3Dになっちゃうとちょっと辛いものが
あるなぁ。。。

コララインが共働きの両親と引っ越してきたのは
ピンクパレスアパートメント。
両親は仕事が忙しくて相手をしてくれないし
知り合いもいない土地でコララインはつまらない。
大家さんの孫の同年代の少年は、変な奴だし
アパートメントの住人もちょっと得体が知れないし。
そんな彼女が見つけた小さなドア。
そこを抜けると、同じなのに違う世界が
ママもパパもコララインの相手をしてくれるし
面白いことがいっぱい♪
ただ、ちょっと違うのは・・・その世界の住人の目は
ボタンだったのよね。
ボタンの魔女が創り出した世界。
コララインはまだその事実を知らない。

冒頭のコララインの人形が作られる過程が見事です。
リサイクルなんだよね、しかも元々の人形は実はね
もう用なしになったってことは。。。
そうやって魔女は次の獲物を狙うんだなぁ~
なんて思うと、魔女に命を吸い取られたみんなの
怨念がこもっている気がしてならないんですよね。
贈り主のわからない人形には気をつけなきゃ。
特にボタンを目に使ってるものは(笑)
ピンクパレスアパートメントは築年数100年以上
いろいろなものが住みついて魔物になっても
おかしくないところ。
面白いこと、楽しいことを一緒に堪能できるんなら
いいのですけどね~
ボビンスキーさんのサーカスやミス・ピンクと
ミス・フォーシブルの元女優コンビのステージも
とっても楽しいんですもの。
最近、畠中恵のしゃばけシリーズにはまってるから
そう思っちゃうのかな?

うたた寝指数は5分~10分
こっちとあっちと行き来繰り返しているところで
微妙にふわっときちゃいました。
どうも現実世界に弱いのは、パルナサスのときも
そんな感じっていう結果です。




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