(500)日のサマー☆独り言

にゃんこ

2010年01月17日 02:23

これはラブストーリーではなく愛についての
お話です。
ええ、確かにその通りでした(笑)
愛は盲目というのは、ほんとにその通りで
新入社員のサマーに一目惚れしちゃったトムは
これが運命の出会いと思い、一緒にいるだけで
幸せで、それはこの先もずーーっと続くんだ
っと思っていたけれど…
彼女にとっては、トムは運命の相手ではなく
気が合うボーイフレンドというわけで・・・

これって、逆のパターンでもあるかもしれない
そんなこと思います。
恋がうまくいっているって思ってるときには
頭の中では楽しい音楽が奏でられ、すべてのことが
自分の都合のいいように勝手に思い込んじゃって(笑)
そしてダメ押しのように相手のイエローカード
レッドカードに気がつかない。
地雷踏んでいるかもしれないのにねぇ、、、
ほらほら、だからこそ相手に引導渡されちゃうのよ。
そんな状況の、500日の出会いから別れて新しい
出会いまでを描いたこの映画。
トムの記憶をたぐる展開なので、まぁ何日か抜けても
そんなに支障はないわけで(爆)
行ったり来たりする、あのときは・・・このときは・・・
そして妄想炸裂(笑)
魔法にかけられてにそっくりのミュージカルシーン
あぁ、そうなのよね、この恋する気持ちって
歌って踊ってパレードしちゃうのよね。
どーんっと落ち込んだときの友達たちが素敵です。
男友達二人と、レイチェルという女の子が
トムを慰めるシーンとか。
ちなみに、このローティーンの女の子のほうが
確かにトムよりも現実を見ているのよね。

全体的に音楽にあふれ、テンポよく描かれた今風
愛についてのお話は、期待を持たせて終わって
くれましたが、次はオータムって(笑)
その次は冬がきて、春まではまだ遠きって言ってる
ように思えてならない猫なのでした。
うたた寝指数は15分
いえ、けしてつまらなかったわけではなく(ぉぃ)
これは寝たけど面白かった映画です(笑)

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