2007年07月21日
善き人のためのソナタ☆独り言
舞台は東ドイツ
壁崩壊まで、あと数年という頃・・・
反体制的であるということで監視されることが
日常的な閉鎖された世界
『善き人のためのソナタ』をレイトショーで観ました。
国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラー
大学で学生達に取り調べの際のセオリーを語る。
上司から劇作家のドライマンと女優のクリスタの
監視を命じられ、出世の為に24時間の監視体制に
そのときまでは、彼らの世界を垣間見ることで
自分自身が変えられてしまうとは思いもしなかった。
閉ざされた世界がすべてだと思い、国家に従っていた
普通の男が、開かれた自由世界を芸術家を通して知る。
結構厭味なところもあるヴィースラーが次第に変化し
しまいには出世を捨ててまでふたりの男女の為に
監視の報告書さえ、あえて事実を握りつぶしたりしていく。
ドライマンを愛していながら、体制に逆らえず
彼に対する裏切り行為を犯してしまうクリスタ。
クリスタを愛するがゆえ、危険な行為に手を染めたことを
黙っているドライマン。
国家の為と称し、実は私欲の為に国の組織を自由にしていた
国政を司る輩・・・
あーーーこういうのがいっちゃんキライだわ^^;
そーいう人だとわからずに万が一持ち上げちゃったら
みんなでリコールしなくっちゃね。
クリスタを失い、壁が崩壊し、崩壊以前の監視の記録を
閲覧することができるようになり・・・
すべてを知ったドライマンは、執筆活動を再開。
ラストシーンのヴィースラーの言葉が印象的です。
その瞬間、誇らしげな彼がいました。
うたた寝指数は^^;実は前半15~20分
でも中盤~後半はそーいうヒマはございません。
寝ちゃったけどキライじゃない映画(笑)
これ、2007年2月公開の映画なので
そろそろDVDで鑑賞できるようになるでしょうね。
あぁ、やっぱり遅いよーー;浜松。。。
壁崩壊まで、あと数年という頃・・・
反体制的であるということで監視されることが
日常的な閉鎖された世界
『善き人のためのソナタ』をレイトショーで観ました。
国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラー
大学で学生達に取り調べの際のセオリーを語る。
上司から劇作家のドライマンと女優のクリスタの
監視を命じられ、出世の為に24時間の監視体制に
そのときまでは、彼らの世界を垣間見ることで
自分自身が変えられてしまうとは思いもしなかった。
閉ざされた世界がすべてだと思い、国家に従っていた
普通の男が、開かれた自由世界を芸術家を通して知る。
結構厭味なところもあるヴィースラーが次第に変化し
しまいには出世を捨ててまでふたりの男女の為に
監視の報告書さえ、あえて事実を握りつぶしたりしていく。
ドライマンを愛していながら、体制に逆らえず
彼に対する裏切り行為を犯してしまうクリスタ。
クリスタを愛するがゆえ、危険な行為に手を染めたことを
黙っているドライマン。
国家の為と称し、実は私欲の為に国の組織を自由にしていた
国政を司る輩・・・
あーーーこういうのがいっちゃんキライだわ^^;
そーいう人だとわからずに万が一持ち上げちゃったら
みんなでリコールしなくっちゃね。
クリスタを失い、壁が崩壊し、崩壊以前の監視の記録を
閲覧することができるようになり・・・
すべてを知ったドライマンは、執筆活動を再開。
ラストシーンのヴィースラーの言葉が印象的です。
その瞬間、誇らしげな彼がいました。
うたた寝指数は^^;実は前半15~20分
でも中盤~後半はそーいうヒマはございません。
寝ちゃったけどキライじゃない映画(笑)
これ、2007年2月公開の映画なので
そろそろDVDで鑑賞できるようになるでしょうね。
あぁ、やっぱり遅いよーー;浜松。。。
Posted by にゃんこ at01:04
この記事へのトラックバック
※カンの鋭い人は注意。※映画の核に触れる部分もあります。
鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。
(原題:Das Leben des Anderen)
----これって来年度のアカ...
鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。
(原題:Das Leben des Anderen)
----これって来年度のアカ...
『善き人のためのソナタ』【ラムの大通り】at 2007年07月21日 10:26
今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画{/kirakira/}
先月から日本公開されていて、ずっと観たいと思ってたけどやっと観てきた♪
ほとんど前知識なく観たんだけど 評判通り...
善き人のためのソナタ/Das Leben Der Anderen【我想一個人映画美的女人blog】at 2007年07月22日 23:34
旧東ドイツの監視社会を描いた映画「善き人のためのソナタ」(原題:他者の人生、2006年、独、138分)。2006年のアカデミー外国語映画賞やNY批評家協会賞などを受賞。監...
「善き人のためのソナタ」【シネマ・ワンダーランド】at 2008年02月06日 01:53
この記事へのコメント
にゃんこさん☆
こんにちは〜。
これ、ほんと前半はどうしようと思うくらいちょっとおネムに入りそうでした(笑)
でも途中からそんなこと吹き飛ばされ引き込まれちゃいました。
ラストがなんとも良かったナぁ、
この人、ハネケ映画の『ファニーゲーム』に出てたお父さんなんですが
そちらもいい味でした。
こんにちは〜。
これ、ほんと前半はどうしようと思うくらいちょっとおネムに入りそうでした(笑)
でも途中からそんなこと吹き飛ばされ引き込まれちゃいました。
ラストがなんとも良かったナぁ、
この人、ハネケ映画の『ファニーゲーム』に出てたお父さんなんですが
そちらもいい味でした。
Posted by mig at 2007年07月23日 11:04
■migさん
migさんもふわっときちゃってましたか(笑)
なんか安心した~~(ぉ)
「ファニーゲーム」って観たことないんですよね。
ちょい苦手系な長まわしのハネケ・・・
チェックはしたいと思っています^^
migさんもふわっときちゃってましたか(笑)
なんか安心した~~(ぉ)
「ファニーゲーム」って観たことないんですよね。
ちょい苦手系な長まわしのハネケ・・・
チェックはしたいと思っています^^
Posted by にゃんこ at 2007年07月24日 11:45