2006年12月04日

武士の一分☆独り言

昼間から夕方にかけて・・・すっごく眠くってしかたなかったので

寝ちゃうかも^^;と思いつつ・・・寝たらもう一回観にいけば〜

なんてヤツになってる猫ですが(笑)

仕事帰りに『武士の一分』観にいってきました。



藤沢周平の時代劇第3弾・・・『隠し剣鬼の爪』はうたた寝15分くらい

松たか子が出てたのに・・・不覚な結果でございました。

今回確かに眠かった・・・まぶた閉じた瞬間何回かあったけど

うたた寝指数は0でがんす。



藩のお毒見役・・・仕事的にはつまらない

夢は子供たちのための道場を開くこと

美しく従順な妻と貧しいながらも幸せに暮らす下級武士

ところが、お役目中に貝毒にあたって失明してしまう

失意の彼に追い討ちをかけた、妻の不貞の発覚

ただ、その真の理由を知って、彼は目が見えないからだながら

武士の一分を守るために果し合いの場に向かう




ストーリーは・・・はっきり言ってよくあるベタな展開なんだけど

木村くんと、檀れいと、笹野高史の三村家のシーンが

なかなか、いい雰囲気で、ちょっと舞台を観ているような(笑)

この中だけで、ほとんど終わるんだけどね

不思議なことに、すっごく自然なの。

そして、少しづつ絡んでくる脇役の桃井さんや緒方拳が

いいエッセンスになって飽きないんだなぁ〜

最初は木村くんのお侍姿・・・ちょっと現代的すぎるような気もしたんだけど

いつの間にか、木村くんじゃなくって、三村新之丞というキャラにしか

見えなくなってくる。

ラストシーンは展開が予測できるんですけど、

ついつい涙が流れちゃった(笑)

たぶん3部作の中では、一番地味でシンプルだと思うけど

そのシンプルさが逆にすごくよかったりします。

檀れいの衣装が、地味なんだけど、なかなか素敵なんですよね(笑)

派手さはないけど、ちょっと注目しちゃってました。








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Posted by にゃんこ at22:21
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これは最後に泣ける映画・・物語の中核を成すはずの貞節を奪われるシーンとか離縁された後に何処で何をしていたのかとか、気になるが・・感動的な映画・・



山形は庄内地方の三...
映画『武士の一分』【茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~】at 2007年11月30日 00:42
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