黒猫のうたた寝

恩田陸原作『夜のピクニック』
当初、浜松での公開予定は･･･たぶんなかったです（笑）
（公式サイトに公開劇場として掲載されてなかったし）
本屋大賞受賞作、結構集客あったから、そーいうことでの
上映でしょうが･･･ＴＯＨＯシネマズ･･･そうきたか、、、汗
上映時間は、朝から３回しかないんですよねぇ、、、
土日じゃないと、観れないじゃんーー；
一般社会人だって、観たいんだからレイトショーもやって！！
って思うんだけどT.T。。。

北高の恒例行事歩行祭･･･２４時間かけて８０ｋｍをただ歩く
高校生活最後の歩行祭を迎えた貴子にＮＹに転校した親友杏奈から
１枚のはがきが届く。

”･･･たぶんあたしも一緒に歩いているよ。
去年おまじないをかけておいた。
貴子たちの悩みが解決して無事
ゴールできるようにニューヨークから
祈っています。”

はがきを、もうひとりの親友美和子に見せたけど
何を言いたかったのかは･･･わからない。
貴子には、秘密があった･･･気になるクラスメート西脇融
実は、彼は彼女の異母兄弟･･･
最後の歩行祭に、彼女はたった一言でいいから、
融に話しかけることができるのだろうか？
そして杏奈の手紙のことばの意味するところは？
そして･･･歩行祭がスタートする。

映画観てる間、ほんっと一緒に彼らと歩いていた感じがします。
最初は、過酷な行事にぶーたれてみたりして（笑）
でも、やっぱり･･･やり遂げたい！
そして、この不思議な空気の中･･･微妙にナチュラルハイになる感覚
いつもならできないことが、できるような気がするの。
猫の高校には、こんな過酷な行事はなかったけどね（笑）
先生もＰＴＡも、かなり大変そうな気がするけど＾＾；ねーー
こういう伝統行事が、続けられていることはいいなぁって
青春してる高校生が、ちょっとうらやましかったりします。
映画観てる間は･･･高校生に戻ってる気分なんですけどね。
同じような経験は･･･『リンダリンダリンダ』観たとき（笑）

懐中電灯買って･･･夜のピクニックならぬ、夜の散歩でも
はじめようかなぁ〜と思いながら（笑）
劇場後にしました。