黒猫のうたた寝

舞台は沖縄。弁当屋を営む陽(ひかる)は弁当を
買いに来る高校生たちの為に店の敷地内に自力で
音楽スタジオを作ることに。
そして無料で使用させる代わりに高校生たちに
条件を出す。
①あいさつしましょう!
②赤点は絶対ダメです!!
③機材の取り扱いに注意!
④線をこえない!
⑤イベント全員協力!
⑥後輩には優しくおしえましょう!
⑦9時以降の音出しやめましょう!
⑧勉強＆バイト優先しよう!
⑨カギの管理はリーダーがしっかり!
⑩人の痛みのわかる人間になれ!
集まって来る高校生たちを、時には叱りとばし
でも温かい目で見守り続けたかったけど･･･
陽の時間には限りがあった。。。

実話でどういう話なのか知っていたせいもあって
涙腺緩みがちの鑑賞でした。
まぁね、ジャージ姿の阿部ちゃんの後ろ姿につい
『自虐の詩』の主人公連想したり、冒頭のお弁当
作ってるシーンに、こんな美味しそうなお弁当が
300円？安いよ、近所に欲しいよって思ってみたり
横道にもそれちゃうんですけどね(爆)
当たり前のことをちゃんと伝えてくれる大人の
存在って、今は希薄になってるからこそかな
この本来は当たり前の10カ条がずーーっと守られて
いくことができますようにっと思います。
基本的に特にむずかしいことじゃない！でしょ？
うたた寝指数は0