黒猫のうたた寝

2011年に持ち越しちゃった映画、その3になるのは
『バーレスク』
これ、たぶん好きな映画じゃないかなって思ってましたが
予想は大当たり。

田舎町からロスへやってきたアリは、就職活動中、ふと目に
したクラブ、バーレスクで圧倒的なステージを観て魅了され
ここのステージにいつか立つことを夢見てウェイトレスとして
働き始める。（結構強引につかんじゃう仕事（笑）
これでどうにか生活も安定すると思っていた矢先の空巣に
よって一文無しになったアリは婚約者のいるバーテンの
ジャックの家に居候させてもらえることになり（ラッキーよね）
そしてステージに上がるチャンスも手に入れる。
それでも、まだまだメンバーに馴染めていないある日、アリ
にライバル心を抱いた主役を張っていたニッキの意地悪が
結果的にアリをスターの座に・・・（この時からのステージは
ほんっとお見事！）
ところが、バーレスク自体が経営の危機・・・
資金繰りもうまくいかず、オーナーで歌手のテスは決断を
迫られる・・・果たしてクラブの運命は？

華やかなクラブで繰り広げられるステージの合間に、登場
人物たちのミニストーリーが加えられている感覚です。
そのストーリー自体は、いいようにハッピーエンドになって
めでたしめでたしという添え物感。
でもそれでいいと思えちゃうステージシーンの素敵なこと
思わず足がステップ踏んじゃうような楽しさでした。
アギレラの歌は凄い（笑）
シェールの歌は迫力で怖い＾＾；；；というか、先に観た映画
友達から、サイボーグみたいなシェールなんて聞いてたから
それが気になって・・・
挙句の果てに観ながら・・・アッコさんだなぁ～（え？）
なんて思ったりしちゃって（何を思ってるんだ（爆）
シェール自身結構デカ目なイメージだから余計にそう思って
しまった感もあるんですが・・・体型がガシっとしてて時々
男性っぽく見えちゃってました、、、＾＾；
スタンリー・トゥッチが脇で素敵なゲイ演じてます（ほんっと
いい助演男優で美味しいなぁ～）
うたた寝指数は0
唯一残念だったのは、鑑賞中目の前を2~3回同じ男性が
行き来した挙句、空席だった猫の隣に座り込み、ガサゴソ
していた後で、また立ち上がって、どこかに消えたんですが
この謎の男性・・・はっきり言って気持ち悪かった。。。
たまたま前列と猫の座席の間が通路になっていて、おそらく
自分の席に戻れなくなったからって感もあったけど、それ
以上に、行動が変ーー；
せっかく楽しんでたのに、イラっとしたことは否めないです。
それがなかったら、ほんとによかったのになぁ～