黒猫のうたた寝

”いつか、きっと”この想いを実現させたい！
事の始まりは高校3年の文化祭が無くなってしまった
ことから・・・
バンドを組んで演奏すれば、一躍人気者♪
童貞よ、さようなら～～～っ大作戦の思惑が、、、
この熱い想いを、実現する為に・・・学校を占拠しちゃえ
っと、悪ノリの挙句の教室爆破で、5人の仲間は卒業を
前にして放校処分。
そして3年・・・それぞれの道を歩いていた5人は、ヤクザ
の仲間になった和生のせいで、とんでもない事件に
巻き込まれることに。
奪われた3億円と、奪った女、タイムリミットまでにきっちり
ヤクザのボスの前に用意できなきゃ殺される？！
そんな2日間の物語。

小栗旬初監督作品は、パワーがありました。
もう、何もかも詰め込んでビックリ箱のような感覚です。
5人の主要メンバーのキャラ設定もそれぞれの個性が
いい按配にミックスされています。
きまじめ、おちゃらけ、王子、発明家、アウトローって
役割分担でいいかなぁ～
そんな5人が結果的に姫を守る・・・なんていう王道な
ベースが実はある。
だからかな、会話的にはお下劣なものもあるのですが
バカやってるけど、爽やかな印象なんですよね(笑)
ただ、すべてが全部結果的に繋がってるっていうのは
ちょっと強引すぎるような気もします。
でもね、観ている間はそのありあまるパワーに引きずられ
とっても楽しく鑑賞できるのです。
やっぱり、いろいろな協力者ありきでみんなで作り上げた
そんな印象が残ります。
一番強烈だったのはヤクザのボス(笑)
このキャラ、最高に逝っちゃってて凄いです。
殺されても絶対死なないゾンビ系キャラ・・・楽しかったなぁ♪
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