黒猫のうたた寝

久しぶりに鰻を食べました。
貧血相変わらず数値上がらないし、ここらで栄養
取らなきゃ、やばいんじゃないかと勝手に懸念。
鉄分あるかどうかは別に滋養充填しちゃってからの
映画鑑賞って、微妙にうたた寝指数上がらないかな？
そんなこと思いながら鑑賞始めましたが・・・
意外にもうたた寝指数は0♪
これってジェフ・ブリッジスがよかったから？

アカデミーにもノミネートされた作品。
今のところ、マギー・ギレンホールとはどうも相性が
悪いのか、美人だと思ったことはなかったけど
『ダークナイト』のときもそーだったのよね、、、
でも、この映画の中のマギーは魅力的でした。(爆)
かつては一世を風靡したカントリーミュージシャン
今はアル中でドサ廻りの営業の日々を送るバッド
往年のファンもいるけど、過去の人物になりかけて
いる。
マギーはそんな彼が出会ったサンタフェの記者の役
彼が立ち直るきっかけを作ったいい女の役です。
親子ほどの年齢差のシングルマザー。
彼女とその子と触れあった日々がバッドの荒んだ
生活からミュージシャンとして再生するきっかけに
なるわけです。
ジェフ・ブリッジスが、見せる中盤の裸体が見事に
その荒んだ生活を象徴しています。
でも・・・微妙にセクシーなのが凄いな＾＾；；；
結局、彼女はバッドを愛していたけれど、離れること
を選び、それが逆に彼の目を開かせることになる。
もう、けして触れあうことはないけれど愛してる。
ラストシーンはちょっと切なく・・・でも、これでいいのよね
っと思わせてくれます。

全編に満ち溢れたカントリーミュージックも心地よく
演奏シーンは体がリズムとってました。
セッションシーンはやっぱりいいなぁ～～～
トミー・スウィート役のコリン・ファレルとのシーンが
好きです。
そういえば、コリンが出演してるのってHPじゃわからない
んで、先に観た友人情報で知った次第。
アカデミーの主演男優＆主題歌賞受賞は観れば納得。
結局音楽絡みの作品は、猫はあまりうたた寝指数
上がらないんだなぁと変な納得(笑)